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国際特許分類[F28D15/02]の内容

国際特許分類[F28D15/02]の下位に属する分類

毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

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【課題】 対流を利用して、高い冷却効率の空冷を可能とする。
【解決手段】 電子部品などの発熱体1に受熱ブロック2が熱的に接続され、この受熱ブロック2に複数のヒートパイプ3が、その長さ方向を重力方向として、水平方向に配列されて熱的に接続されている。そして、これらヒートパイプ3の他方側には、複数のプレートフィン4が所定の間隔で取り付けられている。これにプレートフィン4は、ヒートパイプ3に熱的に接続された水平面上の取付部7と、この取付部7から傾斜して延長する放熱部6a,6bとからなり、取付部7には、そのヒートパイプ3間に通風孔8が設けられている。下流側の放熱部6aでは、下方からの冷たい空気が放熱部6a間の隙間を通って温められ、通風孔8から抜ける。上流側の放熱部6bでは、通風孔8から冷たい空気が放熱部6bの隙間を通って温められ、放熱部69bの先端から外部に放出される。 (もっと読む)




【課題】 トップヒートモードでも充分な冷却性能が実現しうる板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造を実現すること。
【解決手段】 板型ヒートパイプ10内には伝熱柱部130〜132、金属多孔質体15が備わり、金属多孔質体15は、伝熱柱部130〜132の内の最大吸熱量を示すものに接触している。金属多孔質体15、または伝熱柱部130〜132の内の最大吸熱量を示すものには、板型ヒートパイプ10の姿勢がどうあれ、作動流体の液相部が接している。 (もっと読む)


【課題】 電子機器に内装された電子部品を放熱するために、電子部品で発生した熱を電子機器のケースやシャーシに伝熱させると、その部分が加熱され、あるいはその加熱部分の輻射熱により電子機器の内部温度が上昇され、有効な放熱が難しい。
【解決手段】 電子機器2のケース21内に内装されたプリント配線板22には電子部品23で発生した熱をプリント配線板22の裏面側にまで伝熱させるサーマルビア24が設けられる。放熱ユニット1はケース21を貫通してその内側の面で前記サーマルビア24に熱結合された集熱体12と、ケース21の外面に固定された熱交換枠体11と、集熱体12の熱を熱交換枠体11にまで伝熱する1本以上のヒートパイプ13とを備える。電子部品23で発生した熱は、サーマルビア24、集熱体12、ヒートパイプ13を介して熱交換枠体11にまで伝熱され、この熱交換枠体11において外部空気との熱交換によって放熱される。ケース21の外部において放熱が行われるため、ケース21やその内部が温度上昇されることはない。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる姿勢での使用に対応できる沸騰冷却装置1を提供すること。
【解決手段】 沸騰冷却容器3は、一定の間隔を保って対向する受熱壁5と放熱壁6、この両者間の外周を囲む周側壁7、受熱壁5と放熱壁6との間に設けられた複数の柱部材8より成り、受熱壁5、放熱壁6、及び周側壁7によって密閉された空間が形成され、その閉空間に所定量の冷媒Rが封入されている。発熱体2は受熱壁5の表面略中央部に配されて受熱壁5の表面に密着した状態で受熱壁5に固定されている。放熱フィン4は放熱壁6の表面全体に配されて放熱壁6の表面に密着した状態で受熱壁5に固定されている。柱部材8は、放熱壁6及び周側壁7と一体に複数個設けられて、放熱壁6の平面上で相互に略等間隔に配置され、先端面が受熱壁5の内壁面に当接している。冷媒Rは、閉空間の半分強程度の量が封入されている。 (もっと読む)


【課題】 製品の歩留りを高められるシール構造を設けたヒートパイプ。
【解決手段】 前端に開口を、後端に閉口を有する中空管材の前端を加圧圧延並びに切断して円弧状閉口のシール部を形成し、それを真空の気密状態に保持して、並びに該シール部の前端を両側より加圧して一つの中空円状のU形部を形成した。 (もっと読む)


【課題】平板内に形成された流路内での気液流動を安定して起こさせ、平板内で高い熱拡散効果が得られる平板状のヒートパイプを提供する。
【解決手段】平板内に閉ループの主流路を形成すると共に、断面積がそれより小さい従流路を主流路と連通して交差するように複数本形成し、内部に作動流体を封入した。 (もっと読む)



【課題】 携帯型電子機器の小型軽量化を図ることを可能にする。放熱性能を優れたものにする。
【解決手段】 パーソナルコンピュータに用いられ、その構成要素であるMPUSから発せられる熱を放熱する放熱器1である。全体を、2枚のアルミニウム板2、3からなりかつ所要パターンの非圧着部を有するアルミニウム合せ板10で形成する。非圧着部において2枚のアルミニウム板2、3のうち少なくともいずれか一方を外方に膨出させて中空膨出部4を形成するとともにその内部への作動液の封入によりヒートパイプ部5を設ける。アルミニウム合せ板10の片面におけるヒートパイプ部5の一部が存在する部分をMPU取付部13とする。ヒートパイプ部5のMPU取付部13に存在する部分を受熱部6とする。 (もっと読む)


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