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国際特許分類[F28F1/02]の内容

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【課題】複数の扁平管における冷媒の偏流を防止できる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器(30)において、ヘッダ集合管(40)の周壁部(41)の内側全周面は、扁平管(31)側に湾曲して扁平管(31)が挿通される挿通面(42)と、挿通面(42)に対向する対向面(43,44,45)とによって構成される。ヘッダ集合管(40)の軸直角断面において、挿通面(42)と対向面(43,44,45)との間の2つの接続点を結ぶ線分Xを基準とすると、線分Xから対向面(42,43,44)までの間の最大長さL1が、線分Xから挿通面(42)までの間の最大長さL2よりも短くなる。 (もっと読む)


【課題】扁平管同士の間で熱が移動することによる熱ロスを抑制する。
【解決手段】上側熱交換領域51は複数の主熱交換部51a〜51cに区分され、下側熱交換領域52は複数の補助熱交換部52a〜52cに区分される。第1ヘッダ集合管60は上側熱交換領域51に対応した上側空間61と下側熱交換領域52に対応した下側空間62とに仕切られ、下側空間62は各補助熱交換部52a〜52cに対応した複数の連通空間62a〜62cに仕切られている。第2ヘッダ集合管70は、上側熱交換領域51の最下の主熱交換部51aと下側熱交換領域52の最上の補助熱交換部52cに共通対応した連通空間71cと、それ以外の主熱交換部51b、51cと補助熱交換部52a,52bの各々に対応した連通空間71a、71b、71d,71eとに仕切られ、連通空間71a、71bと連通空間71d、71eとが各一で連通管72、73で接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数のフィンの間を所定の間隔に保持する。
【解決手段】熱交換器(30)は、複数の扁平管(33)と、扁平管(33)が直交方向に差し込まれる複数のフィン(36)とを備えている。フィン(36)は、フィン本体(36a)と、扁平管(33)の取付部(36b)とを備え、フィン本体(36a)は、扁平管(33)の挿入領域(40)と、挿入領域(40)の風下側の延長領域(41)とが形成されている。挿入領域(40)と延長領域(41)の双方には、各フィン(36)の間隔を保持するスペーサ(48)がフィン(36)の一部を切り起こして形成されている。延長領域(41)のスペーサ(48)は、挿入領域(40)のスペーサ(48)の風下側の真直後方に配置されている。挿入領域(40)のスペーサ(48)は、スペーサ本体(48a)が空気流れに対して斜めに傾斜するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 冷媒を熱源とする熱交換器の軽量化、小型化、薄型化、高密度化を図り、熱効率に優れ、組立作業性、生産性に優れた熱交換器を提案する。
【解決手段】 アルミニウム材の押出加工又は引抜加工によって、一方の側端から他方の側端へ貫通した細孔11を列設したアルミ多孔板10を成形して冷媒通路を形成し、扁平管をサーペンタイン形に曲げ加工して蛇行した通水管20を形成し、アルミ多孔板10の細孔11と通水管20の直管部21が交差する関係で、通水管20をアルミ多孔板10の上下の壁面に当接させてアルミ多孔板10を挟持し、上側の通水管20aの直管部21aと下側の通水管20bの直管部21bが、それぞれ相手方直管部21a、21bの間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、ドレン水の排出を促進させて除霜に要する時間を短縮する。
【解決手段】熱交換器(30)に扁平管(33)とフィン(35)とが複数ずつ設けられる。コルゲートフィンであるフィン(35)は、上下に並んだ扁平管(33)の間に配置される。上下に隣り合う扁平管(33)の間には、フィン(35)に設けられた複数の伝熱部(37)が、扁平管(33)の伸長方向に沿って配置される。伝熱部(37)には、上下に延びる複数のルーバー(50,60)が形成される。伝熱部(37)では、風上寄りに位置するルーバーが風上側ルーバー(50)となり、風上側ルーバー(50)の風下側に位置するルーバーが風下側ルーバー(60)となる。風上側ルーバー(50)の下端は、風下側ルーバー(60)の下端よりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンとを備えた熱交換器において、フィンと扁平管とを確実にロウ付けできるようにする。
【解決手段】フィン(36)は、扁平管(33)の配列方向に延びる板状に形成し、各扁平管(33)が直交方向に差し込まれる切り欠き部(45)を設ける。切り欠き部(45)は、扁平管(33)が挿入される管挿入部(46)と、該管挿入部(46)の入り口に、該管挿入部(46)の入り口側から外に向かって幅広となるように傾斜して繋がる傾斜部(S)を設け、管挿入部(46)の周縁(L1)で扁平管(33)を挟む。扁平管(33)における幅方向の端部(33a)は、曲面(S2)で形成する。曲面(S2)と周縁(L1)との交点(B)は、斜傾斜部(S)と周縁(L1)との交点(A)よりも、切り欠き部(45)の奥側にする。曲面(S2)の頂点(C)は、交点(A)よりも、切り欠き部(45)の外側にする。 (もっと読む)


【課題】各扁平管に形成される冷媒流路を流れる冷媒の伝熱面積の増大。
【解決手段】熱交換器(30)は、側面が対向するように上下に配列され、内部に管長さ方向に沿って延びる複数の冷媒通路(80)が形成される複数の扁平管(31)と、隣り合う扁平管(31)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(35,35)とを備えたものを対象としている。扁平管(31)は、各冷媒通路(80)が管長さ方向に沿って延びる第1溝部(83)を備えて構成され、第1溝部(83)は、管軸直交断面視において、曲面に形成された溝周縁部(87)と、曲面に形成された溝底部(84)と、溝底部(84)と溝周縁部(87)との間に形成された直線部(88)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い伝熱性能を維持しつつ効率的に生産可能な熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ1が、略平坦面をなす第1壁部11と、第1壁部11と対向し、略平坦面をなす第2壁部12と、第1壁部11に形成され、外側に突出する外面凸部15と、第2壁部12に形成され、内側に突出する内面凸部17と、第2壁部の内面凸部17に対応する位置に形成され、第2壁部の外面から凹むように形成された外面凹部18と、を有し、内部に流路が形成される断面扁平形状を有するものであって、外面凹部18のうち最も短い箇所の幅が、外面凸部のうち最も短い箇所の幅とほぼ等しい若しくは外面凸部のうち最も短い箇所の幅よりも小さいか、又は外面凹部18のうち最も長い箇所の幅が、外面凸部のうち最も長い箇所の幅とほぼ等しい若しくは外面凸部のうち最も長い箇所の幅よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィン同士がロウ材を介して接触するのを防止すること。フィン間の通風抵抗の増大による熱交換効率が低下するのを防止する。
【解決手段】複数の扁平管33は、切欠き部を有するフィン36の管挿入部46に差し込まれロウ付けによって接合されている。管挿入部46の縁部46a,46bは、縁端にいくに従って内方へ傾斜するように折り曲げられている。扁平管の切欠き部への差込方向における端部が、円弧面となっており、切欠き部の縁部は、直線状縁部と、円弧状縁部とを有している。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、対流するドレン水を効率よく排水できるようにする。
【解決手段】隣り合う前記扁平管(33)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(35)を設ける。フィン(35)には、伝熱部(37)を切り起こすことによって上下に延びる複数のルーバー(50,60,70)を形成する。それぞれのルーバー(50,60,70)は、羽板(90)と、該羽板(90)の上端及び下端にフィン本体(35a)と繋がる接合部(91,92,93,94)とで構成する。そして、羽板(90)の下端の接合部(91,92)は、該ルーバー(50,60,70)の開口(95)に向かって下るように形成する。 (もっと読む)


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