説明

国際特許分類[F28F1/02]の内容

国際特許分類[F28F1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F28F1/02]に分類される特許

41 - 50 / 468


【課題】熱交換器における伝熱性能の低下を抑制しつつ、チューブ内を流れる流体の圧力損失を低減する。
【解決手段】扁平断面形状を有し、内部に流体が流れる複数本のチューブ1、チューブ1の扁平面10に接合されてチューブ1周りを流れる空気との熱交換面積を増大させるフィン2を備える熱交換器であって、チューブ1は、扁平面10から外側に向かって突出する複数の外側突起部11、および扁平面10から内側に向かって突出する複数の内側突起部12を有し、内側突起部12の数が外側突起部11の数よりも少ない。これによれば、内側突起部12の数を外側突起部11の数に比べて少ない構成としているので、従来のように外側突起部11に対応して内側突起部12を設ける構成に比べて、内側突起部12によるチューブ1内を流れる流体の圧力損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】内部を流通する冷媒が、気相状態、気液二相状態および液相状態に相変化する冷媒放熱器にて、冷媒と熱交換して吹き出される空気の温度分布を抑制する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルに適用される冷媒放熱器12のチューブ121内を流通する冷媒の流れ方向と水平方向とのなす傾斜角度θ(単位:°)とし、チューブ121内を流通する冷媒が気液二相冷媒となっている所定箇所の冷媒の乾き度をXとし、チューブ121内を流通する冷媒の平均流速(単位:m/S)から求められる所定箇所における冷媒のレイノルズ数をReとしたときに、Re≧A×X+B×X+C×X+D×X+E×X+F×X+Gとなるように配置する。この際、A〜Gは、θの関数とすることで、各チューブ121における冷媒の圧力損失の不均一を抑制して、吹き出される空気の温度分布を抑制する。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブにかかる負荷を軽減することができる熱交換器の提供を課題とする。
【解決手段】コアケース47が、第1エンドプレート32から一体的に延ばされる第1ケース33と、第2エンドプレート35から一体的に延ばされ第1ケース33に接合される第2ケース36とからなり、熱交換チューブ31の一端が第1エンドプレート32に嵌合されると共に溶接され、熱交換チューブ31の他端が第2エンドプレート35に嵌合されると共に溶接される。
【効果】第1、第2エンドプレート32、35に嵌合された上で溶接されるため、熱交換チューブ31に拡径部を設ける必要がない。拡径部がないため、第1熱媒体や第2熱媒体から受ける負荷を軽減することができる。即ち、熱交換チューブ31にかかる負荷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】扁平チューブの表面に形成した溝により表面積を増大しかつ乱流を生じさせて熱交換効率を高めるとともに、フィンとの接合性も良好な熱交換器を提供する。
【解決手段】扁平面に長手方向に沿って蛇行しながら延びる複数本の溝14が形成されており、溝14により内部流路13の一部に突出部が形成され、扁平面における溝14を除く平面部分は、扁平面の対する占有比率がいずれの幅方向においても40%以上95%以下となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】家庭用または業務用のエアコンの熱交換器を構成する偏平管として、従来よりも強度が高く耐食性にも優れる偏平管を提供する。
【解決手段】偏平管本体と、偏平管本体の表面に形成されたろう付用塗膜と、からなる熱交換器用偏平管であって、偏平管本体が、Si:0.05〜1.0質量%、Fe:0.1〜0.7質量%、Mn:0.8〜1.5質量%、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金からなり、ろう付用塗膜が、Si粉末1.0〜5.0g/mと、KZnFからなるフラックス4.0〜10.0g/mと、バインダ0.5〜3.0g/mと、からなることを特徴とする熱交換器用偏平管を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便にチューブの捻りを低減する。
【解決手段】チューブ1がその長手方向に送られるチューブ搬送経路Rにおいて、チューブ1の捻り方向および捻り量を捻り検出手段12によって検出する捻り検出工程と、チューブ搬送経路において、捻り検出工程で検出した捻り方向および捻り量に基づいて作動する捻り低減手段13によってチューブ1の捻りを低減する捻り低減工程とを含む。捻り低減手段13として、チューブ1を挟み込む一対のローラ131、132と、一対のローラ131、132を、その回転軸の向きが変化するように変位させるローラ変位機構133、134、135とを有するものを用いる。ローラ変位機構として、捻り検出手段12で検出された捻り方向および捻り量に基づいて一対のローラ131、132の変位方向および変位量を決定する制御手段135を有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】組み立て時にチューブ表面がフィンによって擦られる場合でも、ろう付け用組成物不足を生じることなく、これらを確実に接合することができる熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ2は、少なくとも組み立て時にフィン3の溝又は孔の内周部に接する部位の表面が、10μm〜100μmの算術平均粗さRaに形成され、この算術平均粗さRaに形成された表面にろう付け用組成物9が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】熱媒体が流通する偏平形状の管部材がバーリング加工部に接合された構造に対し、熱媒体の流通の円滑化を図り、且つ応力集中を緩和することができる熱回収装置を提案する。
【解決手段】排熱回収装置の熱回収部のコアはケーシングのロアプレート37dにバーリング加工された開口が形成され、このバーリング加工部71の内部に偏平形状のチューブ34が挿入されてロウ付けされた構成となっている。バーリング加工部71における屈曲部分は、前後端部分71bにおける曲率半径に対して側面部分71aにおける曲率半径の方が大きく設定される。これにより、バーリング加工部71の側面部分71aの剛性を高め、バーリング加工部71の各部の剛性の均等化を図る。 (もっと読む)


【課題】蓄冷性能および放冷性能のいずれもが優れた蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、互いに間隔をおいて並列状に配置され、かつ上下方向にのびるとともに幅方向が通風方向を向いた複数の扁平状冷媒流通管13と、隣り合う冷媒流通管13どうしの間に形成された全通風間隙15のうち一部の通風間隙15に配置された蓄冷材容器16と、蓄冷材容器16の両側の通風間隙15に配置されたアウターフィン17とを有する。冷媒流通管13に、冷媒流通管13の幅方向に並んだ複数の冷媒流路33を仕切り34を介して設ける。仕切り34の厚みをtmm、仕切り34の高さをhmm、冷媒流通管13の厚み方向の寸法である管高さをHmmとした場合、0.1≦t≦0.4、0.64≦h/H≦0.86という関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】熱交換器用チューブにおいて、接合部におけるろう付け性の向上を図る。
【解決手段】熱交換器用チューブを構成する筒状部材20は、流路断面の短径方向において並行に対向する一対の平板部21、22と、流路断面の長径方向において対向すると共に、一対の平板部21、22同士を繋ぐ一対の曲部23、24と、を有して構成される。一対の曲部23、24の一方は、一対の平板部21、22における端部から延びて筒状部材20の外壁を構成する外壁部241と、一対の平板部21、22における端部から延びて筒状部材20の内壁を構成する内壁部242とが重なり合った状態でろう付けによって接合される接合部を構成する。そして、内壁部242は、外壁部241と対向する部位が外壁部241と密着すると共に、平板部21と対向する先端部244が平板部21から離間した状態で接合されている。 (もっと読む)


41 - 50 / 468