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国際特許分類[F28F3/04]の内容

国際特許分類[F28F3/04]に分類される特許

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【課題】シェルの耐圧強度を低下させずに熱交換性能の向上を図る熱交換器を提供する。
【解決手段】連通孔14の周囲の位置で、隣り合うシェル10の間に介在されたシート部材30とを備え、隣り合うシェル10の連通孔14同士を連通させ、且つ、連通孔14の周囲にシート部材30を介在させて複数のシェル10が積層され、且つ、第1プレート11と第2プレート12とインナーフィン20とシート部材30の互いに当接する箇所同士がロー付けによって接合された水冷コンデンサ1であって、シート部材30は、インナーフィン20のスリット22の全領域をカバーする大きさである。 (もっと読む)


【課題】熱交換素子の製造コストを低減できる熱交換素子の製造方法を得ること。
【解決手段】熱交換素子の製造方法は、コルゲート加工された波形シートを平板シート上に接着して、互いに並んだ複数の流路をそれぞれ有する複数の単位構成部材を作成する作成工程と、前記複数の単位構成部材のうち前記流路の長手方向が第1の方向である第1の単位構成部材と前記流路の長手方向が第2の方向である第2の単位構成部材とを交互に積層しながら接着して、積層体を形成する積層工程と、前記積層体を積層方向に圧縮することにより、前記積層体内の前記複数の単位構成部材のそれぞれにおける前記波形シートの頂峰部を押しつぶして前記流路の断面形状を略台形にする押しつぶし工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 熱交換率の向上を図ることができるプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】 プレート式熱交換器1には、伝熱プレート2,3の一端側に熱交換媒体流入路6が設けられ、伝熱プレート2,3の他端側に熱交換媒体流出路7が設けられている。また、伝熱プレート2,3の一端又は他端側の何れか一方に被熱交換媒体流入路9が設けられ、伝熱プレート2,3の一端又は他端側の何れか一方に被熱交換媒体流出路10設けられている。熱交換媒体流通空間4を形成する伝熱プレート間には、伝熱プレート2,3の一端側と他端側との間に熱交換媒体流通空間4を仕切る第一仕切部21a及び第三仕切り部23aが形成されている。被熱交換媒体流通空間8を形成する伝熱プレート間には、伝熱プレート2,3の一端側と他端側との間に被熱交換媒体流通空間8を仕切る第二仕切部22a及び第四仕切り部24aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、流体の圧力損失の少ない、熱変換効率のよいプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】隣接する上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3は、積層方向に変位する波形状の加工がされている。このプレートどうしは、積層方向からみた場合、上側伝熱プレート2の波の底を示すと共に長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線21と、下側伝熱プレート3の波の頂上を示すと共に長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線22とが交差して交点を作り、各底稜線で示される波の底と、各頂上稜線で示される波の頂上とが交点で接触して接続点(接合点)を形成する。上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とは、底稜線21上に存在する交点のうち長辺に沿う外周縁部2−3に最も近い端の交点23に対応する接合点11が、長辺に沿う外周縁部から3〜4.5mm(寸法b)だけ離れた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 インナーフィン用のプレートを高密度に積層して、熱容量が大きくコンパクトな熱交換器を提供するとともに、そのろう付けによってプレート各部にろうの目詰まりが生じないようにすること。
【解決手段】 細長い金属板からなるフィンプレート5をその厚み方向に積層するとともに、その高さ方向を偏平な熱交換器本体4の内部高さに整合させる。そして、各フィンプレート5の高さ方向両端面と熱交換器本体4を構成する本体プレート1内面と、のみをろう付け固定し、フィンプレート5どうしはろう付けされないようにする。 (もっと読む)


【課題】伝熱性が非常に優れた凹凸が表面に形成されると共に、プレス加工を経ることで熱交換用のプレートに成形される「熱交換用のプレートの元板材」、及び、係る「熱交換用のプレートの元板材」の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱交換用プレート4の元板材は、表面に微細な凹凸が形成されたチタン製の平板材で構成され、後処理として当該平板材に対してミリメートルオーダ以上の山高さを形成するプレス加工が施された後に熱交換用プレートとなる元板材であって、プレス加工時の成形性を向上させるべく、凹凸に関し、凸部5の高さ(μm)×[凹部6の幅(μm)/隣り合う凸部5のピッチ(μm)]で定義される形状パラメータが12μm以下となるように、元板材の表面の凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱性が非常に優れた凹凸が表面に形成されると共に、プレス加工を経ることで熱交換用のプレートに成形される「熱交換用のプレートの元板材」、及び、係る「熱交換用のプレートの元板材」の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱交換用プレート4の元板材は、表面に微細な凹凸が形成されたチタン製の平板材1で構成され、後処理として当該平板材1に対してプレス加工が施された後に熱交換用プレート4となる元板材であって、凹凸に関し、凸部の高さ(μm)×[凹部の幅(μm)/隣り合う凸部のピッチ(μm)]で定義される形状パラメータが12μm以下となるように、元板材の表面の凹凸が設定されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱プレート積層時の編成間違いを抑止しつつ、伝熱プレートの鍔部の変形を抑制し、品質を安定させる。
【解決手段】中央部に波状の凹凸31が形成され、周辺部に封止部32と該封止部より外側に延出された鍔部33が形成された所定数の伝熱プレート3が積層され、隣接する伝熱プレート相互の内部空間を、積層方向に交互に低温側流路及び高温側流路として用いるプレート式熱交換器であって、上記伝熱プレートの積層方向における奇数番目または偶数番目の上記鍔部の端部に折曲部33aが設けられてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】熱交換する一方の流体に対し、他方の流体が二種類の流体に適用する熱交換器を提案する。
【解決手段】コルゲート板10を側板20、30で挟持して側壁15で区画された流体の流通路を、一方の流体と他方の流体が流通方向が逆方向で交互に流通する2体の熱交換機体A、Bを間隔を対向させ、各熱交換機体A、Bの対向面である側板20の両側端部を連通させ、一端に入口ヘッダー22、他端に出口ヘッダー23を形成し、一方の流体が入口ヘッダー22から各熱交換機体A、Bの流通路を流通して出口ヘッダー23へ至り、各熱交換機体A、Bの外側面である側板30の一端の側端部に入口ヘッダー32a、32b、他端に出口ヘッダー33a、33bを形成し、他方の流体の一種類が熱交換機体Aの入口ヘッダー32aから流通路を流通して出口ヘッダー33aへ至り、他の一種類が熱交換機体Bの入口ヘッダー32bから流通路を流通して出口ヘッダー33bへ至る。 (もっと読む)


【課題】V字の波形状を有するプレートがV字の向きが互い違いになるように積層されて形成されたプレート式熱交換器において、上側伝熱プレートと下側伝熱プレートとのロウ付け面積が均一になるプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱面にV字の波を持っている複数枚のプレートをV字が互いに交差するよう積層してなるプレート式熱交換器100において、上側伝熱プレート2の波のV字頂点9と下側伝熱プレート3のV字頂点10とが所定の寸法aだけずれて交差するよう接合した。ここで、寸法aは、1mm≦a≦7mmが好ましく、1mm≦a≦4mmであればさらに好ましい。 (もっと読む)


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