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国際特許分類[F28F3/04]の内容

国際特許分類[F28F3/04]に分類される特許

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【課題】耐熱性、耐圧性、液漏れ、熱交換率等に関し高いパフォーマンスを示す熱交換器を低い製造コストでかつコンパクトに提供する。
【解決手段】熱交換器1は、積層されたプレート111を有する積層プレートアセンブリ11と、積層プレートアセンブリ11を内部に収納し当該積層の方向に延伸する中空管形状のケーシング12とを備えている。積層プレートアセンブリ11は、複数枚のプレート111、流体が流路から漏れることを防ぐための封止材112、および複数のプレート111を中心軸の位置において締結する固着具113を有している。熱交換を行う2種類の流体は互いに混ざり合うことなく、隣接する2枚のプレート111間に形成される中空部の内部において円弧状に流れる。また、隣接する中空部間はバイパスにより直列的に連結される。 (もっと読む)


【課題】伝熱面の表面積を広くし、安定したシール性能を確保したプレート熱交換器を得る。
【解決手段】伝熱プレートの伝熱面において、接合部12において接合してシール性能を確保するための波16間に、接合はせずに伝熱面積を向上させるための波15が形成されており、この伝熱面積を向上させるための波15の波高さは、シール性能を確保するための波16の波高さよりも低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器用インナフィン内蔵チューブの組み付け時間を短縮できる組み付け方法を提供する。
【解決手段】 第1、第2チューブシート1b、1cを交互に第1ラインL1上に供給搬送するチューブシート搬送工程と、インナフィン1dを第2ラインL2上に供給搬送するインナフィン搬送工程と、インナフィン1dを第1ラインL1上で搬送中の第2チューブシート1cの搬送に同期させながらその凹部1aへ配置するインナフィン移載工程と、第1ラインL1上でチューブシート搬送工程での搬送に同期して搬送しながら第1チューブシート1bを反転させて第2チューブシート1cに被せるチューブシート組み合わせ工程と、チューブシート搬送工程とチューブシート組み合わせ工程の同期運転を中断して両チューブシート1b、1cをカシメめるチューブシートカシメ工程と、インナフィン内蔵チューブ1を取り出す送り出し工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】仕切板の表面における熱交換を促進できる全熱交換素子を提供すること。
【解決手段】仕切板2を境にして給気流路4と排気流路5とが隣接し、給気流路4に流れる空気と排気流路5に流れる空気との間で熱交換をする全熱交換素子1において、仕切板2の表面に凹凸21を形成したので、仕切板2の表面を空気が流れると、仕切板2の表面に乱流が生成され、仕切板2の表面に薄い空気層が生成されるのを妨げる。これにより、仕切板2の表面における熱交換が促進され、全熱交換素子1の熱交換効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】給水加熱器及び湿分分離過熱器など、凝縮を伴う熱交換器の高性能化を図り、コンパクトで且つプラント熱効率を向上させることができるシェル・プレート式熱交換器と、これを備えた発電プラントを提供する。
【解決手段】給水を導入して蒸気を発生する蒸気発生器と、蒸気発生器からの蒸気を導入して発電機を駆動する蒸気タービンと、蒸気タービンから排出された蒸気を復水する復水器と、復水器の復水を給水として蒸気発生器に送ると共に、給水もしくは蒸気を被加熱流体とし、蒸気タービンからの抽気を加熱流体として熱交換を行う熱交換器を備える発電プラントにおいて、記熱交換器は、耐圧用のシェル内に伝熱プレートと耐圧プレートを交互に積層したユニットを固定し、耐圧プレートに挟まれた伝熱プレートの各面に被加熱流体の流路と、加熱流体の流路を形成して熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】2種類の流体の混合を確実に回避する漏洩流体排出機能を確保しつつ、低コスト化、小型化が可能なプレート式熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】4個の配管口が開口され、平面部には複数の凸部が形成されている第1の伝熱プレートおよび第3の伝熱プレートと、4個の配管口が開口され、平面部には溝状の凹部が形成されている第2の伝熱プレートおよび第4の伝熱プレートとを備えているプレート式熱交換器。第1から第4の伝熱プレートがこの順番で複数段にわたり接合されてなる積層体には、積積層方向に貫通する排出口が設けられており、第1の伝熱プレートの凸部と第2の伝熱プレートの凹部が形成する第1の隙間と、第3の伝熱プレートの凸部と第4の伝熱プレートの凹部が形成する第2の隙間は、排出口と連絡している。 (もっと読む)


【課題】簡単に分解可能とし、清掃等の保守作業を簡単に行える様にした熱交換器を提供する。
【解決手段】平板4が交互に反対方向に折返され、該平板間に第1流路と第2流路とが交互に多層形成され、前記ケーシングの前記平板の折返し線と平行な前板13、後板14の内、前記前板側に前記第2流路に連通する高温流体入口21と高温流体出口22とが設けられ、前記後板側に前記第1流路に連通する低温流体入口23と低温流体出口24とが設けられ、前記伝熱体の端部に対峙する側板15,16と前記伝熱体との間には該伝熱体側から前記端部全域を覆う側板シール部材26、剛性を有する押え板27が介設され、該押え板と前記側板間には付勢手段28が設けられ、該付勢手段は前記押え板を介して前記側板シール部材を前記伝熱体の端部に押圧し、該側板シール部材は前記第1流路、前記第2流路の端部を気密に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池から流出する高温の排ガスで、水を加温して給湯する給湯用熱交換器において、熱交換器内部で局部的に水が沸騰することを防止すると共に、その水側流路内に炭酸カルシウム等のスケールが付着することを防止すること。
【解決手段】 排ガス1の上流位置に第1熱交換器3を配置し、下流位置に第2熱交換器4を配置する。第1熱交換器3内の水2の速度を第2熱交換器4のそれに比べて速くなるようにし、水2を第2熱交換器4に導いた後に第1熱交換器3に導く。それにより、第1熱交換器3内にスケールが付着することを可及的に小とすると共に、第1熱交換器3内で水の沸騰が生じることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換プレートの熱伝導率を改善する。
【解決方法】 本発明は、複数の熱交換プレート(1、13)を含むプレート式熱交換器(9)に関し、熱交換プレート(1、13)は、対応する設計の熱交換プレート(1、13)の対応する圧痕(2、3、14、15)に対して配置されることが意図される圧痕(2、3、14、15)を示す少なくとも1つの部分を含む。少なくとも第1の種類の圧痕(2、14)および少なくとも第2の種類の圧痕(3、15)を備え、第1の種類の圧痕(2、14)および第2の種類の圧痕(3、15)は異なる設計のものである。 (もっと読む)


【課題】誤組付けを確実に防止したり、小型化することができる車両用熱交換器を提供する。
【解決手段】オイル流通層90を形成する油側カッププレート80から冷却水流通層92を形成する水側カッププレート82までの積層方向の距離と、水側カッププレート82から油側カッププレート80までの積層方向の距離とが異なる距離に設定され、且つ油側カッププレート80の外壁部80cの端部80c1と水側カッププレート82の外壁部82cの端部82c1とが積層時に相互に離間する状態に折り曲がった構成とされるので、油側カッププレート80や水側カッププレート82の誤組付けや欠品を防止することができる。特に、ろう付け後の外観の目視検査を容易に行うことできる。また、凸状突起96の高さがインナフィン94の積層方向の高さよりも小さな値に設定されているので、その分熱交換器70の小型化が可能となる。 (もっと読む)


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