説明

国際特許分類[G01B11/16]の内容

国際特許分類[G01B11/16]に分類される特許

291 - 300 / 396


【課題】レイリー後方散乱光が伝送路ファイバ中で蓄積されることがなく、往復路共通伝送のままレイリー後方散乱雑音を抑制することができることを目的とする。
【解決手段】往復共通の1本の伝送路ファイバ4と、光源1と、光源1の光をパルス化して伝送路ファイバ4に出力する光ゲートスイッチ2と、検知する物理量に対する応答機構を備え、伝送路ファイバ4に設けられた複数の光ファイバセンサ5a〜5nと、光ファイバセンサ5a〜5nからの信号光を伝送路ファイバ4を介して受光し、該信号光を電気信号に変換して物理量を検出する検出部8とを備え、光ゲートスイッチ2において送出パルス光の繰返し時間を光の往復伝播時間よりも大きく設定して、伝送路ファイバ3中をワンパルス伝送するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】装置コストが低く、極めて簡単な測定作業により被測定部材のひずみを測定できる設定ひずみ告知型目視光ひずみ計を提供する。
【解決手段】基材10の長手方向の両端を、構造物の壁面等の被測定個所に固定し、光ファイバー12中にレーザ光等の光を導入する。この状態で、被測定個所にひずみが発生すると、この被測定個所に固定された基材10にひずみが伝達される。基材10には切り欠き部16及び円孔部18が形成されているので、応力集中が起き、全体のひずみが円孔部18で挟まれた部分に集中する。このため、円孔部18で挟まれた部分が伸張する。この結果、基材10の円孔部18で挟まれた部分に接着されている光ファイバー12にもひずみが生じ、破断ひずみを越えると破断される。光ファイバー12が破断されると、その中に導入されたレーザ光が散乱し、ひずみが生じたことを観察者に告知できる。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の重合による体積収縮を高い分解能で測定・解析できるとともに、記録媒体の面方向の収縮や、記録媒体内の微小領域の歪みも高い分解能で測定・解析できる記録媒体変形測定装置を提供する。
【解決手段】記録媒体収縮測定装置(記録媒体変形測定装置)1は、記録媒体(ホログラフィックメモリ記録媒体)Dの光重合による変形を測定するものであって、記録媒体Dに物体光を照射する物体光照射手段と、記録媒体Dに参照光を照射する参照光照射手段と、物体光及び参照光が照射されて記録媒体Dに記録された干渉縞に対して参照光が照射された際に生成される再生光と、この干渉縞に対して照射された物体光とを検出する受光素子が2次元状に配列されたCCD(2次元センサ)14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速で回転する回転体の歪みを多点計測する場合にも、ケーブルの本数を増やしたり、或は、ホイールにテレメータを取付けることなしに、容易且つ確実に多点計測することができる計測装置を提供する。
【解決手段】回転体7と共に回転する回転軸3に挿通されると共に、長手方向へ沿って間隔を置き複数箇所において回転体7に貼り付けられて、当該貼り付け部がFBGセンサ部8b,8cとなる1本の光ファイバ8と、光ファイバ8との間で光を授受し得るようにした、固定側の1本の光ファイバ11とを備え、光ファイバ8の端面8aと光ファイバ11の端面11aとの間には、光通信を行なうことが可能な空中光伝搬室14を設け、空中光伝搬室14には、光ファイバ8の端面8aと光ファイバ11の端面11aのくもりや汚れを防止し得るよう、ガス13を注入し得るように構成する。 (もっと読む)


【構成】ポリオレフィン系樹脂で形成された樹脂管12の外表面に溝14を形成し、外皮20にポリオレフィン系樹脂を用いた光ファイバ16を溝14に嵌める。そして、ポリオレフィン系樹脂で形成された溶接部材18で溝14の開口を塞ぐようにして、樹脂管12、外皮20および溶接部材18に溶接ヒータの熱風を吹きつけてから、溶接部材18を溝14の中に押し込む。これにより、溶接部材18は樹脂管12および外皮20のそれぞれと融着し、光ファイバ16が樹脂管12に固定されて、検知装置10が形成される。
【効果】溶接部材18を用いることにより、樹脂管12に光ファイバ16を簡単かつ確実に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを利用した歪・温度分布の観測システムにおいて、データの正確さ,信憑性,システム機能保全性といった信頼性を向上させる。
【解決手段】光ファイバ素線10,15における光ファイバ裸線11と保護被覆12,16の複合形態を相互接着か相互非接着かの2種類とし、この2種類を取り混ぜた3本以上の素線群21〜23を仕込んだ光ファイバセンサー20を用いることで、該素線群の各素線データ間の相互支援による信頼性の向上が行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】廉価な費用で構築が可能な地震・津波観測システムを提案する。
【解決手段】グレーティング部の配列間隔を張力及び圧縮力によって変化させ、グレーティング部の配列間隔を変化させることにより反射光の波長乃至は周波数が変化する歪みセンサ用光ファイバを用いて加速度センサを構成し、この加速度センサを3個用いて地震計を構成し、更に歪みセンサ用光ファイバを防水ケースの内壁面に接着し、防水ケースの歪み量を計測する手段を構成し、この歪み計測手段により津波計を構成し、地震計及び津波計から反射して戻って来る反射光の周波数或いは波長の変化から地震の強度及び津波の強度を求める。 (もっと読む)


【課題】振動の多い構造物の歪み計測に適した可動部の無いFBGを用いた歪み計測システムを提供する。
【解決手段】広帯域パルス光源6からの光信号を光ファイバー1に通す。歪測定用FBG8から反射した光信号は、光サーキュレーター7を通ってから1×2光コネクター9を介して二つに分離される。一方の光信号はそのままフォトディテクター11にて検出する。他方の光信号はチャープドFBG10を通した後にフォトディテクター11にて検出する。光信号はチャープドFBG10を通すことにより、光強度が波長に応じて変化する。そして、これら二つの光信号の強度を比較することにより歪計測用FBG10から反射した光信号の波長を計算により求め、構造物の歪を計測する。 (もっと読む)


【課題】非接触でかつ広範囲での被計測部分の歪を、高い空間分解能で精度良く計測し得る位相シフトデジタルホログラフィ法を用いた歪計測方法を提供する。
【解決手段】位相シフトデジタルホログラフィ法を用いると共にレーザ光Rを2光束で用いて被計測物体表面における面内変位と面外変位を計測する際に、1つのレーザ照射器11から出射されたレーザ光Rを2つの計測光Ra,Rbに分割し、これら計測光を載置面Dに載置された被計測物体Mに、互いに直交する垂直面内方向で照射し、しかも各計測光の半分を載置面上の被計測物体に直接に照射させると共に、残りの半分を載置面に直交して配置された反射ミラー31,32で反射させて被計測物体の両側から同じ入射角でもって照射させ、載置面と各垂直面との交差軸方向での面内方向および載置面に垂直な面外方向での変位量を計測し、この三次元方向での変位量を微分して被計測物体表面の歪を求める方法である。 (もっと読む)


【課題】特に、コンクリート構造物等の各種構造物の微小な変形を検出する技術として、構造物に布設固定した光ファイバケーブルへの入射光のブリルアン散乱光の観測結果を利用する技術が存在するが、構造物への取り付け性等に適した光ファイバケーブルは無かったため、その開発が求められていた。
【解決手段】外皮を形成する樹脂中に長手方向の歪み検出用の内部光ファイバ4を埋設収納してなる断面扁平の光ファイバ収納部5と、この光ファイバ収納部5の断面長手方向両側を膨出させ、前記外皮を形成する樹脂中に抗張力体7を埋設固定してなる一対の抗張力体収納部6とを備える光ファイバケーブル2(2A)、温度補償用光ファイバ8bが埋設固定された抗張力体収納部6aを備える光ファイバケーブル2(2B)を提供する。 (もっと読む)


291 - 300 / 396