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国際特許分類[G01G3/18]の内容

国際特許分類[G01G3/18]に分類される特許

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【課題】高価な部品を用いずとも高精度な計量が可能で、かつ大幅なコストダウンをも実現する計量装置を提供する。
【解決手段】 計量装置1において、交流電圧が供給されるロードセル用ブリッジ回路42とリファレンス用ブリッジ回路44を並列接続し、切替手段57によって交流電圧の周期に基づいてロードセル用回路42とリファレンス用回路44の出力信号を交互に切り替え、補正手段60によってリファレンス用回路44の出力信号に基づいて、ロードセル用回路42の出力信号を補正した。ロードセル用回路42と、リファレンス用回路44の出力信号を交互に得て絶えず比較して、リファレンス用回路44とロードセル用回路42の出力信号に生じる経路誤差を補正した上で計量値を求めるので、高精度な計量値を得ることができる。さらに、各回路42,44の出力側に高価な部品を用いなくて良い分、安価な計量装置1を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、通常の測定動作中、電磁力の補償原理に基づいて力測定装置(1)、特に計量器の温度補償をするための方法に関連し、ロードセル(10)を使用して力測定装置に作用する力に対応する電気的な力測定信号(mL)を生成するステップと、力測定装置(1)の熱を生成する構成部品から距離を置いて配置される温度センサー(15)を使用して電気的な温度測定信号(mT)を生成するステップであって、前記信号が、力測定装置に作用する周辺温度(Te)に対応しているものと、温度測定信号(mT)及び力測定信号(mL)に基づいて、力測定信号(mL)を処理して温度補償した出力信号信号(mLc)にするステップと、出力信号(mLc)を表示装置(13)及び/又は更なる処理装置(14)へ送信するステップと、を含む。この目的を達成するために、力測定信号(mL)及び/又は温度測定信号(mt)に基づく処理段階の間、出力信号(mLc)を補償するために使用される少なくとも1つの補償パラメーター(CP)が、熱力学モデルを使用して算出され、前記パラメーターが、システム温度(Ts,Ts1,Ts2)と周辺温度(Te)との間又は第1のシステム温度(Ts1)と第2のシステム温度(Ts2)との間に存在する温度差(dTr,dT1,dT2)の特性を示している。 (もっと読む)


【課題】伝熱過程での荷重信号の変化を正確に補償することができるロードセルを提供する。
【解決手段】被計量物17の荷重の作用により歪みを発生させる起歪部11〜14を有する弾性体5と、起歪部で11〜14発生した歪みに基づいて被計量物17の荷重に応じた荷重信号を出力するブリッジ回路30とを備えるロードセル3において、弾性体5における伝熱経路の上流側の温度を検出する温度センサ21と、弾性体5における伝熱経路の下流側の温度を検出する温度センサ22とを設け、これら温度センサ21,22の検出温度に基づいて補償演算を行って伝熱過程での荷重信号の変化を補償するものとする。 (もっと読む)


【課題】ロードセルと計量信号処理基板との双方の温度変化に対して、計量信号を適正に補償することができるロードセルユニット及び重量検査装置を提供する。
【解決手段】ロードセルユニット420は、ロードセル429の温度を計測する第1温度センサ428と、計量信号処理基板427の温度を計測する第2温度センサ427aとを有する。そして、演算部427iは、第1温度センサ428及び第2温度センサ427aの検出結果に基づいて、計量信号の補償を行う。このため、ロードセル429及び計量信号処理基板427の双方の温度変化に対して、計量信号を適正に補償することができる。 (もっと読む)


【課題】複数個のロードセルを用いた多点式秤を製造する際の、ロードセルの調整に要する時間、コストを充分に低減する。
【解決手段】各ロードセル毎に4つの歪みゲージがホイートストンブリッジ回路を構成しており、これらが並列に接続された構成となっている。全てのロードセルが無荷重である場合の、入力電圧がAB間に印加された際のCD間の出力電圧のロードセルの温度変化に際しての変動が小さくなるべく第1の調整用抵抗である温度補償抵抗182がロードセル10に対応するホイートストンブリッジ回路中に設けられる。また、全てのロードセルが無荷重である場合の、入力電圧がAB間に印加された際のCD間の出力電圧の絶対値が最小となるべく第2の調整用抵抗である零バランス調整抵抗183もこのホイートストンブリッジ回路中に設けられる。 (もっと読む)


【課題】過渡温度特性の影響を最小限に抑えることができて、極めて高精度に計量することが可能なロードセルおよびロードセルユニットを提供する。
【解決手段】本発明のロードセルは、起歪体2に歪ゲージ3を貼り付けてなるロードセル1において、起歪体2を恒弾性材料により構成した。これにより、ロードセル1の起歪体2のヤング率の温度変化を最小限に抑えることができて、起歪体2の過渡温度特性の影響を最小限に抑えることができ、高精度に計量できる。 (もっと読む)


【課題】周囲温度が変化した場合であっても良好に被計量物の重量を計量することができるロードセルユニット、並びに、このロードセルユニットを利用した重量選別機および電子秤を提供する。
【解決手段】起歪体は、複数の起歪部を有する。各ひずみゲージ41は、温度感度補償型のゲージであり、対応する起歪部に配置される。ブリッジ回路40はひずみゲージ41によって形成される。零点補償素子42は、ブリッジ回路40の零点を起歪体の温度に応じて補償し、ブリッジ回路40の出力を粗補正する。感温抵抗45は、起歪体の温度を検出する温度センサである。これら零点補償素子42および感温抵抗45は、隣接する起歪部に挟まれた厚肉部に設けられる。信号処理部50は、粗補正されたブリッジ回路40の出力を精補正する。これにより、回路的に零点補償されたブリッジ回路40の出力について、さらにソフトウェア的な零点補償を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】ロードセルを活用した計量モジュールにおいて、負荷または支持構造体からロードセルを断熱する。
【解決手段】計量モジュールは、計量対象の負荷に対して力伝達可能な状態で当接する第1マウント・デバイス1と、この計量モジュールを支持する支持構造体に結合可能な第2マウント・デバイス2とを有する。それら2つのマウント・デバイスの間にロード・セル3が配設されている。少なくとも一方のマウント・デバイスは、負荷及び/または支持構造体からロード・セルを断熱する断熱手段を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車輪の円周に貼り付けた輪重・横圧歪ゲージだけで高価なデータ処理装置を必要とせず、輪重と横圧を連続的に計測可能で、鉄道車両の乗り上がり脱線事故の可能性を大幅に低減可能な輪重・横圧センサとその測定方法を得る。
【解決手段】車輪1に生じた垂直荷重に伴う輪重歪と水平力に伴う横圧歪を各々検出する輪重歪ゲージ8a及び横圧歪ゲージ9aからの計測データをホイートストンブリッジ回路42により輪重及び横圧測定データに変換して出力する輪重・横圧センサ8,9による輪重・横圧測定装置とその測定方法に於いて、車輪1の表裏両面の所定の横圧の影響を受けない円周上に複数の輪重歪ゲージ8aを連続的に配設し、車輪1の表裏両面の所定の輪重歪ゲージ8aの配設位置とは異なる円周上に複数の横圧歪ゲージを連続的に配設し、輪重及び横圧測定データをリアルタイムに連続的に出力する。 (もっと読む)


【課題】荷重センサの出力が荷重センサの取付箇所の温度変化に追従して時間差なく変動しない場合であっても、現時点の取付対象の温度や過去の温度変化の傾向から荷重センサの出力を精度良く温度補償して車両の積載重量を正確に算出すること。
【解決手段】各センサユニット10のカスタムIC13において荷重センサ11からの荷重信号Fに対して温度直線補正係数mによる温度直線補正を施して、荷重信号Fに含まれる温度ドリフト成分を補償した上で、メインユニット20のマイコン23において、温度直線補正及び周波数−電圧変換後の荷重信号F3に対して温度変化量補正用係数aによる温度変化量補正を施して、荷重センサ11が取り付けられたアクスルシャフト箇所における、温度変化に伴う伸縮に起因する荷重センサ11の荷重信号Fの、温度変化に対する追従性の遅れを補償してその追従性を改善する構成とした。 (もっと読む)


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