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国際特許分類[G01J9/02]の内容

国際特許分類[G01J9/02]に分類される特許

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【課題】さらに付加的な情報の取得が可能で、かつ堅牢な装置構造と高度な測定精度とを有する光干渉測定技術の提供。
【解決手段】光干渉測定装置は、光源1からの出発ビーム2を測定ビーム3と第1の参照ビーム4aとに分割するビームスプリッタ5aと、光の重ね合わせ手段と、第1の検出器8aとを備える。重ね合わせ手段と第1の検出器8aとは互いに連携する。物体7によって反射された測定ビームと第1の参照ビームとが第1の検出器の検出面で重ね合わされる。ビームスプリッタ5aは、出発ビーム2を測定ビーム3と、第1の参照ビーム4aと、少なくとも第2の参照ビーム4bとに分割する。重ね合わせ手段と互いに連係する第2の検出器8bが備えられ、物体7によって散乱させられた第1の受信ビーム4b’としての測定ビームと第2の参照ビーム4bとが第2の検出器8bの検出面で重ね合わされる。 (もっと読む)


【課題】被測定光信号の隣接ビット間の位相差及び強度比のばらつきを検出する光サンプリングシステムを提供する。
【解決手段】
被測定光信号を、第1及び第2サブ被測定光信号、並びに1ビット遅延を与えられた第3及び第4サブ被測定光信号に分割する光分岐器及びビット遅延器と、第3及び第4サブ被測定光信号に、各々異なる位相変調を与えて第1及び第2変調光信号を生成する第1及び第2位相シフタと、第1サブ被測定光信号及び第1変調光信号、並びに第2サブ被測定光信号及び前記第2変調光信号を、各々結合して第1及び第2干渉光信号を生成する光結合器と、第1及び第2干渉光信号の各々とサンプリング用パルスとを入力して第1及び第2サンプリング光信号を出力する非線形光学媒体とを具える。そして、第1及び第2サンプリング光信号の電力を測定して、被測定光信号の隣接ビット間の位相差及び強度比を検出する。 (もっと読む)


【課題】 位相シフト法より少ない周期パターンからでも、窓フーリエ変換法より正確に波面情報を算出することが可能な波面測定方法、プログラムとそれを用いた波面測定装置とX線撮像装置を提供すること。
【解決手段】 波面測定装置は、光源からの光で光周期パターンを形成する光学素子140,150と、光学素子からの光を検出する複数の画素を有する検出器160と、検出器の検出結果に基づいて被検体を透過した光の波面の複数の位置における波面情報を算出する算出手段170と、を備え、被検体の情報を取得する。算出手段は、第1の光周期パターンの検出時に第1の画素が検出した検出結果と、第1の光周期パターン検出時に第1の画素から3画素以内に配置されている第2の画素が検出した検出結果と、第2の光周期パターンの検出時に第1の画素が検出した検出結果と、を用いて、1つの位置における波面情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】1つの縦モードおよび2つの縦モードが混在している状態で半導体レーザーからレーザー光が出射されているか否かを容易に検知することが可能な検知システムを得る。
【解決手段】検知システムは、固定鏡15、移動鏡16、半導体レーザー22から出射されたレーザー光を分割し固定鏡15および移動鏡16の各々に反射したレーザー光を合成する光束分岐手段14、光束分岐手段14によって合成されたレーザー光を受光する受光手段25、および制御部26を備える。制御部26は、検知システムが上記の検知を行なう際には、固定鏡15に反射されるレーザー光と移動鏡16に反射されるレーザー光との光路差が変化するように、移動鏡16を移動させる。上記の検知は、受光手段25により受光されるレーザー光の干渉信号がレーザー光のコントラストが変化することによって不連続になったか否かに基づいて行なわれる。 (もっと読む)


【課題】伝送されている光信号波長、各光信号の光パワー、およびOSNRを精度良く測定することが可能な光パフォーマンスモニタを提供する。
【解決手段】導波路型分光器2と、導波路型分光器2から出射され第1レンズ3を透過した光をX偏光とY偏光に分離して第2レンズ7に出射する偏光分離素子6と、導波路型分光器2と偏光分離素子6との間に設けられ、その一方の複屈折軸方向の偏光成分とそれと直交する他方の偏光成分との位相差を調整することでX偏光とY偏光の光パワー比を調節する可変リターダ4と、第2レンズ7から出射されたX偏光とY偏光のどちらか一方の偏光のみを空間的に90度回転させる1/2波長板8と、1/2波長板8からの一方の偏光と第2レンズ7からの他方の偏光とを第2レンズ7に反射する光位相変調器9と、第2レンズ7で集光された両偏光の干渉縞を検出する受光素子アレイ10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】特殊部品を用いることなく、光90°ハイブリッドの直交位相測定を行う。
【解決手段】光90度ハイブリッド35のポート35S,35Lに、信号光源33,34から単一波長レーザ光を入力する。光90度ハイブリッド35の出力ポートのうちI相信号及びQ相信号を出力する2ポートの出力光をフォトディテクタ36,37で光電変換し、得られた2つの電気信号の一方をX軸、他方をY軸としてオシロスコープ38のXY平面上に描画してリサージュ図形として描画する。X軸から45度回転させた軸にリサージュ図形が接する接点と原点との間の距離と、Y軸から45度回転させた軸にリサージュ図形が接する接点と原点との間の距離との比より、光90度ハイブリッド35の直交位相を測定する。 (もっと読む)


【課題】高繰返し率ガス放電レーザ用の改良されたスペクトル測定を提供する。
【解決手段】レーザから射出された光の帯域幅を示す第1のパラメータを表す第1の出力と、レーザから射出された光の帯域幅を示す第2のパラメータを表す第2の出力とを提供する光帯域幅モニタと、光帯域幅モニタに固有の所定の較正変数を用いる多変数方程式の一部として第1の出力及び第2の出力を用いて実帯域幅パラメータを計算する実帯域幅計算装置と、を含むことができ、多変数方程式は対称性に敏感な項を含む、レーザから射出され、帯域幅計測器に入力される光のスペクトルの帯域幅を測定するための帯域幅計測器の装置及び方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】参照光の位相設定精度に限界がある場合でも、測定対象物による位相シフト量を用いた計測する光位相測定装置を提供する。
【解決手段】コヒーレント光源81、光源よりの光波を2分岐する光分岐手段82、光波のうちの参照光波89を周波数ωmで位相変調する位相変調手段83a、分岐された後に被測定対象物85を透過又は反射した信号光波と位相変調された参照光波89とを合成する光合成手段97と、合成された干渉光の強度を測定する光強度測定手段88を有する光干渉計を備えた光位相測定装置で、干渉光の強度を一定の時間に亘って取得し、取得した時系列の強度信号をフーリエ変換し、位相変調の周波数ωmの整数倍の周波数成分のうち少なくとも2つの成分の光強度を演算して、位相変調手段の変調指数mを同定して、該変調指数mに基づいて前記被測定対象物85による信号光波の位相変化量φを算出する演算手段95を備えた光位相測定装置。 (もっと読む)


【課題】平板型のBSを用いた小型、安価な構成で、BSで発生するゴースト光の影響を抑えながら、干渉強度の高い良好な干渉光を得る。
【解決手段】干渉計では、レーザ光源から出射されたレーザ光を平板型のBSで2光束に分離し、それぞれを別々の反射光学素子で反射させた後、BSに再度入射させて干渉させる。干渉光は、BSからレーザ光源とは異なる方向に出射され、光検出器にて検出される。BSは、平板状の基板と、上記基板の表面に形成される反射透過膜と、上記基板の裏面に形成される反射防止膜とを有している。上記基板の反射透過膜が形成された面でのレーザ光の反射率および透過率をそれぞれRbおよびTbとし、上記基板の反射防止膜が形成された面でのレーザ光の反射率をRaとすると、以下の条件式(1)および(2)を満足する。すなわち、(1)1.5<Rb/Tb<20、(2)Ra<0.03である。 (もっと読む)


【課題】光周波数コム光源のパルス間位相ズレを高効率に測定する。
【解決手段】光周波数コム光源(11)が発振する光パルス信号(S)を1対の光パルス信号(Sa、Sb)に分岐してから再統合する光路設定手段(12、13、14)と、合成光パルス信号(Sc、Se、Sf)に含まれる1対の光パルス信号の間のパルスシフト数Nが1以上の整数となるように光周波数コム光源の発振周期と1対の光パルス信号の光路長差との関係を設定するパルスシフト手段(14)と、1対の光パルス信号の間の位相シフト量をM通りの位相シフト量(M:3以上の整数)に設定する位相シフト手段(17、15)と、M通りの位相シフト量の下で1対の光パルス信号が示すM通りの干渉強度を合成光パルス信号に基づき検出する検出手段(16−0、16−1、16−2)と、M通りの干渉強度の関係と前記M通りの位相シフト量の関係とに基づき光パルス信号(S)のパルス間位相ズレを算出する演算手段(18)とを備える。 (もっと読む)


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