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国際特許分類[G01L3/10]の内容

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国際特許分類[G01L3/10]に分類される特許

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【課題】軸受に供給される冷媒が歪検出部へ至ることを避けるとともに、軸受で生じる熱が歪検出部での検出結果に与える影響を低減させたトルクセンサを提供する。
【解決手段】トルクセンサは、中空軸状をなし駆動側と負荷側との間で捩れを伴いながらトルクを伝達するトルク伝達軸2と、このトルク伝達軸2の内部の内周面2aに取り付けられトルク入力によって内周面2aに生じる歪みを検出する歪検出部4と、トルク伝達軸2を軸受5を介して回転可能に支持する固定支持部6と、冷媒を中空空間SP1に連通しないようにトルク伝達軸2の内部を通して軸受5へ供給する冷媒供給路7とを有し、歪検出部4の検出結果に基づいてトルクの大きさを算出する。冷媒供給路7は、トルク伝達軸2の外周面2b及び内周面2aの間に冷媒を流通させるスラスト路71を有し、このスラスト路71を流れる冷媒により歪検出部4を冷却する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で多回転の回転角度及びトルク検出ができるとともに、搭載スペース及びコストを低減できる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】第1のメインギヤ1はステアリングシャフト106の入力軸5に、第2のメインギヤ2は出力軸6に嵌合して連結された多回転可能な歯車を持つ回転体であり、トーションバー7は入力軸5と出力軸6の間の同心軸上に配置されている。第1,第2の検出ギヤ3,4はそれぞれメインギヤ1,2の歯車に係合するように設けられた回転体であり、中央部には磁石8,9が配置されている。磁気式角度センサ10,11は検出ギヤ3と検出ギヤ4との間に設けられた基板12上に配置され、対向する磁石8,9の磁界方向を検出し、これらの出力信号に基づいて回転角度演算手段13によって検出ギヤ3,4の多回転の回転角度θm1,θm2が算出され、メインギヤ1,2の多回転の回転角度θmが検出できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で高いトルク測定精度を有するトルクセンサーの提供を目的とする。
【解決手段】 所定の軸線に沿って並んでいる第1の本体(21)及び第2の本体(31)と、第1の本体と第2の本体との間に介在している反力対抗手段(4)と、センサー手段(5)とを有しているトルクセンサーであって、前記反力対抗手段は、弾性変形可能な材料により作成され、且つ、前記軸線から離れた第1の枢支部で第1の本体に枢支され、同じく前記軸線から離れた第2の枢支部で前記第2の本体に枢支されていると共に、弾性的に曲げられて変形しない限り、前記第1の本体を前記第2の本体の前記回転と回転角度差が生じずに同調的に回転させることができるように構成されていることを特徴とするトルクセンサーを提供する。 (もっと読む)


【課題】トルク信号の異常を適切に判定可能なトルクセンサ、トルク検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】トルクセンサ10は、ホールIC11、12と、監視ホールIC13と、上下限制限回路部20と、第1異常判定部25と、出力部40と、を備える。出力部40では、トルク信号TRQ11、12に異常が生じていない場合、出力信号TRQ13、23を、トルク信号TRQ11、21に基づく値であって第2の下限値と第2の上限値との間の値である正常信号TRQ12、22とする。また、トルク信号TRQ11またはTRQ12に異常が生じている場合、出力信号TRQ13またはTRQ23として第1の故障通知信号または第2の故障通知信号を出力する。これにより、出力部40から出力される信号に基づき、トルク信号TRQ11、21の異常を適切に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクセンサの製造歩留まりを向上させる。
【解決手段】連結軸2を介して同軸に連結された第1の軸11及び第2の軸12と、第1の軸11または連結軸2の一端に固定された磁石13と、第2の軸12または連結軸2の他端に固定され、第1、第2のセンサヨーク片150、160からそれぞれ構成される第1、第2のセンサヨーク15、16と、磁石13及び第1、第2のセンサヨーク15、16とともに磁気回路を形成する第1、第2の集磁ヨーク17A,17Bと、第1、第2の集磁ヨーク17A,17Bが誘導した磁束を検出する磁束検出器と、を備えたトルクセンサ1の製造方法を提供する。ここで、第1、第2のセンサヨーク片150、160が連結部22にて交互に連結してなる平板状のセンサヨーク形成部材20を用いて、第1、第2のセンサヨーク15、16を形成する。 (もっと読む)


【課題】捩り剛性の低減を極力抑えて、検出感度や精度を向上させた高剛性のトルクセンサを提供する。
【解決手段】トルクセンサは、略円筒状をなし軸方向一端に駆動力が入力され軸方向他端に負荷が入力されて駆動側と負荷側との間で捩りを伴いながらトルクを伝達する起歪部2と、起歪部2の内周面2aに設けられ軸方向一端側から他端側に向けて延びる溝部5と、溝部5に取り付けられ起歪部2に対するトルク入力によって溝部5に生じる応力に対応する歪量を検出する歪検出部4とを有し、歪検出部4の検出結果に基づき起歪部2に作用するトルクの大きさを算出する装置である。軸方向に直交する横断面において溝部5を構成する溝底bm及び溝側壁bsが曲面50で構成され、横断面においてトルク入力により溝部5に生じる応力のうち溝底bmに生じる応力が最大となるような溝形状にし、溝底bmを含む領域に歪検出部4を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】高い角度分解能を確保しつつ、一の回転角センサが出力するセンサ信号に基づいて検出対象の機械的な一回転を一周期とする機械角の検出が可能な回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】トルクセンサを構成する各回転角センサは、3倍角成分及び7倍角成分の合成波形を有するとともに回転角に応じた信号変化の位相が均等にずれた三相のセンサ信号を出力する。一方、各回転角検出部は、各センサ値a,b,cから該各センサ値a,b,cの平均値を減算して各センサ値a,b,cに含まれる7倍角成分の値を抽出することにより7倍の軸倍角を有する電気角θelを検出する。そして、その電気角θelに基づき推定される7個の機械角推定値θab_e(θab_e1〜θab_e7)を3倍角成分に換算して上記各センサ値a,b,cの平均値と比較することにより、検出対象であるステアリングシャフトの機械角θabを検出する。 (もっと読む)


【課題】低コストに製造でき、曲げモーメント分をキャンセルできる磁歪式トルクセンサを提供する。
【解決手段】回転軸21の表面に設けられ回転軸21に作用する回転トルクの大きさに応じて歪量が変わり透磁率を変化させる磁歪材30と、回転軸21の周辺に配置され磁歪材30の透磁率の変化を電気的変化として検出する2つの検出手段37、38とを備えた磁歪式トルクセンサ3において、歪量の変化量が磁歪材30内で均一になるように変化した場合に互いに異なった量の電気的変化を検出する。検出手段37、38はそれぞれに、磁歪材30の置かれた領域に磁場を発生させる励磁コイル31、33と、透磁率に応じた磁場の強さを電気的に検出する検出コイル32、34とを有し、検出手段37、38では互いに、励磁コイル31、33又は検出コイル32、34の巻線の巻数N1、N2が異なっている(N1≠N2)。 (もっと読む)


【課題】 レゾルバの検出コイルの一方が断線した場合でも、操舵トルクを検出できなくなる状況を低減する。
【解決手段】 かさ上げ電流設定部310は、かさ上げ電流マップを参照して、かさ上げ基本電流Iqupoを設定する。このかさ上げ基本電流Iqupoは、第2レゾルバで回転角を演算できない回転角演算不能領域に対応したモータ電気角θmeの範囲において設定値Iqoに設定され、それ以外の範囲においてゼロに設定される。かさ上げ電流設定部310は、かさ上げ基本電流Iqupoに、モータ回転速度|ωm|に応じて設定されるゲインKを乗じてかさ上げ目標電流Iqup*を演算し、q軸指令電流Iq*にかさ上げ目標電流Iqup*を加算する。 (もっと読む)


【課題】センサの検出信号が正常値より上昇または低下する故障が生じた場合においても、複数あるセンサの中から故障しているセンサを特定する技術を提供する。
【解決手段】所定の電源電圧が供給される場合に、第1の回転軸と第2の回転軸とを連結するトーションバーの捩れ量に応じた値の電気信号を出力する複数のセンサを有し、当該第1の回転軸と当該第2の回転軸との相対回転角度を検出する相対角度検出装置の故障を検出する故障検出装置であって、複数のセンサそれぞれに所定の電源電圧とは異なる電源電圧が供給されたときの出力値が予め定められた規定範囲内であるか否かを判別し、当該規定範囲内ではないセンサに故障が生じていると判定する。 (もっと読む)


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