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国際特許分類[G01L3/10]の内容

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【課題】検出コイル、非磁性の円筒部材、センサシャフト部を使用してトルク検出を行う際に、検出コイルへの磁束量を増加させて検出精度を向上させることができるトルクセンサ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】一対の検出コイル13a,13bの内周面側に所定間隔を保って対向して入力軸及び出力軸の一方に連結された非磁性の円筒部材12を配置し、該円筒部材12の内周面側に、軸方向の凸条11aを円周方向に所定間隔で形成し、前記入力軸及び出力軸の他方に連結されたセンサシャフト部11を配置し、前記円筒部材12は、前記一対の検出コイルに個別に対向し、円周方向に位置を異ならせて形成された前記一対の検出コイルで互い逆方向にインピーダンスを変化させる一対の磁束透過用窓12a,12bを形成し、該一対の磁束透過用窓の軸方向両端部に空気より透磁率の高い磁路部材17を配置した。 (もっと読む)


【課題】磁性部材の回転阻止ができるとともに、圧入保持力が低下した場合でも磁性部材が圧入方向と反対方向に抜け出てしまうのを回避することができる、トルク検出器及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】トルク検出器3における磁性部材31は、出力軸2bの外周に圧入固定される圧入用孔31dと、圧入用孔31dの内周面に形成され出力軸2bの径方向内方に突出する突起31eとを備える。出力軸2bは、出力軸2bの外周面に形成されるとともに、圧入時に突起31eが入り込む溝2beを備える。溝2beの底面には、出力軸2bの径方向内方に凹む凹部2bfを形成してある。突起31e及び凹部2bfは、磁性部材31の圧入時には突起31eが凹部2bf上を滑り、磁性部材31の圧入方向と反対方向へは突起31eの先端部が凹部2bfと係合するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】非磁性円筒体とセンサシャフト部との相対回転によってトルクを検出し、且つ非磁性円筒体の軸方向変位も検出可能なトルクセンサを提供する。
【解決手段】検出コイルを配置した一対のヨークを軸方向に固定配置し、該一対のヨークの内周面側に非磁性円筒体を配置し、該非磁性円筒体の内周面側に、円周方向に軸方向の凸条を複数形成し、伝達されるトルクに応じて当該非磁性円筒体と相対回転されるセンサシャフト部を配置し、前記非磁性円筒体に、前記一対のヨークの検出コイルで互い逆方向にインピーダンスを変化させる一対の窓を当該一対のヨークの幅内に形成し、前記一対のヨークの一対の検出コイルのインピーダンスに基づいてトルクを演算するトルク演算部と、前記一対の検出コイルのインピーダンス変化を検出して前記非磁性筒体と前記センサシャフトとの軸方向の相対変位量を検出する軸方向変位検出部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 組み付け性を向上しつつ集磁可能な磁束量を増加する簡易な構成のトルクセンサを提供する。
【解決手段】 トルクセンサ1は、入力軸11と出力軸12とを同軸上に連結するトーションバー13、入力軸11に固定される多極磁石14、出力軸12に固定される一組の磁気ヨーク31、32、一組の磁気ヨーク31、32から磁束を集める一組の集磁リング511、512、及び磁束を検出する磁気センサ41から構成される。一組の集磁リング511、512は半円形状に形成され、一組の磁気ヨーク31、32の径方向から組み付け可能である。また、一組の集磁リング511、512は、一組の磁気ヨーク31、32の軸方向の間に、軸方向の投影において少なくとも一部が一組の磁気ヨーク31、32と重複するように挿入される。これにより、一組の磁気ヨーク31、32と軸方向に対向して磁束を集めることができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング外において電線に力が作用したとしても、ハウジング内の電線の端部に大きな力が及ばないようにする技術を提供する。
【解決手段】内外を連通する連通孔が形成されたハウジング内に収納され、互いに同軸的に配置された2つの回転軸の相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度センサと、相対角度センサから出力される電気信号をハウジング外に配置されるECUに伝送する電線と、ハウジングの連通孔に嵌合されて電線を保持するグロメット320と、ハウジングの外側に配置され、互いに結合されることで電線を屈曲させた状態で把持するキャップ400と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 捩じれ変位に伴う磁束の周期的変動による影響を抑制し磁気センサの出力を安定させるトルクセンサを提供する。
【解決手段】 トルクセンサ2は、入力軸11と出力軸12とを同軸上に連結するトーションバー13、入力軸11に固定される多極磁石14、出力軸12に固定される一組の磁気ヨーク31、32、磁気ヨーク31、32から磁束を集める一組の集磁リング611、612、及び磁束密度を検出する磁気センサ41から構成される。一組の集磁リング611、612は半楕円形状に形成されており、磁気センサ41が設けられる集磁部61aにおいて多極磁石14との距離が最大となる。すなわち、磁気センサ41は、多極磁石14から可及的に遠ざけられて配置される。これにより、磁束の周期的変動による磁束センサ41への影響が抑制される。よって、磁束センサ41の出力電圧を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】トルクセンサのセンサ感度の向上とストッパ強度の確保を行いながら加工コストを低減することができるトルクセンサ及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】同軸に配設された第1及び第2の回転軸1,2を、トーションバー3を介して連結するとともに、前記第1の回転軸の外周面を包囲する円筒部材12を前記第2の回転軸と回転方向に一体に形成し、前記第1の回転軸1に、前記円筒部材の内周面と対向して、軸方向に延長する複数の凸条11aを形成する溝11bを形成し、前記円筒部材12に前記凸条11aとの重なり度合いが変化する窓12,12bを形成し、当該窓と前記凸条との重なり度合いに基づいてトルクを検出するようにしたトルクセンサであって、前記第1の回転軸1に、前記凸条11aを形成する溝11bを複数ずつグループ化するように前記第1及び第2の回転軸の相対回動角度を規制するストッパ溝11cを形成した。 (もっと読む)


【課題】ハウジング外において電線に力が作用したとしても、ハウジング内の電線の端部に大きな力が及ばないようにする技術を提供する。
【解決手段】内外を連通する連通孔が形成されたハウジング内に収納され、互いに同軸的に配置された2つの回転軸の相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度センサと、相対角度センサから出力される電気信号をハウジング外に配置される電子制御ユニットに伝送する電線と、ハウジングの連通孔に嵌合されるとともに電線を保持するグロメット320と、ハウジングの連通孔におけるグロメット320よりも外側の部位に挿入されるとともに電線が通る直線状の貫通孔331と貫通孔方向と交差する方向の嵌合孔334とが形成されたソケット330と、ソケット330の嵌合孔334に嵌め込まれることで貫通孔331まで突出し、貫通孔331を通る電線に対して貫通孔方向と交差する方向に押圧するキャップ340と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジング外において電線に力が作用したとしても、ハウジング内の電線の端部に大きな力が及ばないようにする技術を提供する。
【解決手段】相対角度センサと、内外を連通する連通孔161を有する第2ハウジング160と、第2ハウジング160に取り付けられるとともに第2ハウジング160の方に突出する突出部173を有する第3ハウジング170と、相対角度センサから出力される電気信号を電子制御ユニットに伝送する電線310と、第2ハウジング160の連通孔161に嵌合される第2の楕円柱部と、連通孔161の外側に設けられて連通孔161を覆い、外側を第3ハウジング170の突出部173により覆われる第1の楕円柱部322と、第1の楕円柱部322よりも外側に設けられる台形柱部と、を有するとともに、台形柱部、第1の楕円柱部322および第2の楕円柱部を貫通する電線孔に電線310を保持するグロメット320と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジング外において電線に力が作用したとしても、ハウジング内の電線の端部に大きな力が及ばないようにする技術を提供する。
【解決手段】相対角度センサ30と、内外を連通する連通孔161と連通孔161の孔方向と交差する方向に開口する開口部160bとを有する第2ハウジング160と、開口部160bを覆う第3ハウジング170とを備え、相対角度センサ30を収納するハウジング140と、相対角度センサ30から出力される電気信号をハウジング140外に配置される電子制御ユニット200に伝送する電線310と、ハウジング140の連通孔161に嵌合されるとともに、電線310を保持するグロメット320と、連通孔161の開口部を覆うキャップ330と、を備え、第3ハウジング170には凹部173が、キャップ330には凹部173と嵌り合う板状部位334が設けられている。 (もっと読む)


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