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国際特許分類[G01N21/19]の内容

国際特許分類[G01N21/19]に分類される特許

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【課題】樹脂による方法では広い範囲の阻害成分を除去しようと考えた場合、人それぞれの状態を考慮して、明らかに所定の阻害成分が無い場合でも、その阻害成分除去のための樹脂を常に備えていなければならない。このことは無駄な使用量を増加させるだけでなく、廃棄物を増やすことにより環境上も好ましくない。
【解決手段】本発明では図1に示すとおり、容器脱着口67に複数の樹脂フィルターを有する常用前処理用容器を備えると共に、複数の樹脂フィルター有する予備前処理用容器を備え、ユーザースイッチ16により常用前処理用容器のみを通液する常用パスと、予備前処理用容器13を通過した後、常用前処理用容器8を通液する予備パスを選択する。上記により、ユーザー個々の状態によって予備前処理用容器の使用・不使用の決定ができるので、樹脂の節約ができる。 (もっと読む)


本発明は、単離されたコラーゲン、コラーゲン含有組織からコラーゲンを製造及び単離する方法並びに単離されたコラーゲンをバイオマトリックス中で、試験管内テスト系、組織代用物又は臓器代用物として使用することに関する。このコラーゲンは尿素で抽出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不斉炭素を有する有機酸の絶対配置を、簡便に、且つ、精度良く決定できる方法を提供する。
【解決手段】不斉炭素を有する有機酸の絶対配置の決定方法であって、
(1)下記化学式(I)


で表されるポルフィリン2量体を有効成分して含む試薬と、
(2)(i)ポルフィリン2量体に配位可能であり、且つ、 ポルフィリン2量体に配位可能な基と不斉炭素とが直接結合している有機酸、又は(ii)ポルフィリン2量体に配位可能であり、且つ、前記配位可能な基と不斉炭素との間に炭素原子が1原子介在している有機酸とを含む試料溶液について、円二色性分光光度分析を行い、コットン効果の符号から前記有機酸の不斉炭素の絶対配置を決定する方法。 (もっと読む)


【課題】被検査キラル物質の絶対配置を容易により安価に決定する手段および方法を提供すること。
【解決手段】クラウンエーテルを共役させたポルフィリンからなる自己組織型キラルプローブ。この自己組織型キラルプローブと被検査物質を、金属イオン存在下で相互作用をさせ、相互作用した物質のスペクトルを測定することを含む、被検査物質の絶対配置を決定する方法。 (もっと読む)


【課題】低いコストおよび改善された正確さを有する光学的放射の偏光の状態に対する光学系の影響を近似する方法を提供すること。
【解決手段】円偏光放射成分を有する少なくとも1つの入ってくる状態を含む、偏光の複数の入ってくる状態で、光学系に関する入ってくる光学的放射を供給するステップと、入ってくる光学的放射を光学系に向けるステップと、偏光の入ってくる状態のそれぞれに関する光学系から発する結果の出てゆく光学的放射の、位相分布を含む少なくとも1つの特性を測定するステップと、出てゆく光学的放射の測定された特性を評価することによって、光学的放射の偏光の状態に対する光学系の影響を近似するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】円二色性を十分な精度で測定のできる光学系付属品、およびそれを用いた分光高度計を提供すること。
【解決手段】 ダブルビーム型分光光度計の試料室に着脱自在な、円二色性を測定するための光学系付属品110であって、該光学系付属品110は、一方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第1の偏光子112aと、他方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第2の偏光子112bと、第1および第2の偏光子112a,112bからの直線偏光を互いに逆向きの円偏光とする4分の1波長板114と、該4分の1波長板からの左右円偏光が照射される試料を保持する試料保持手段118とを備え、前記4分の1波長板114を透過した光が試料保持手段118に保持される試料の略同一点に照射するように、前記第1、第2の偏光子、および前記4分の1波長板を配置している。 (もっと読む)


【課題】測定精度及び測定時間が向上した小型で安価な偏光状態測定装置、及び円二色性測定装置を提供する。
【解決手段】偏光状態測定装置(10)は、所定の帯域成分を含む光の所定の偏光成分を透過させる第1の偏光子(22)と、第1の偏光子を透過した光を所望の偏光に変調する偏光変調手段(24)と、偏光変調手段を介して測定対象(S)を透過した光の所定の偏光成分を透過させる第2の偏光子(48)と、第2の偏光子を透過した光の光強度を検出する検出手段(50)と、検出手段で検出した光強度をフーリエ級数で表したときのフーリエ係数に基づいて測定対象の偏光状態を計測する計測手段(52)と、を有し、偏光変調手段が、第1及び第2の液晶素子(26、28)と、液晶素子への印加電圧を制御する電圧制御手段(30、32)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高速測定が可能な観測装置、観測方法等を提供する。
【解決手段】 本発明の第1の側面は、液晶変調素子によって、右回り円偏光及び左回り円偏光が選択的に作り出されるように前記液晶変調素子が制御され、偏光子を通過する光によって試料を観測することを特徴とする観測装置にある。また、本発明の他の側面は、偏光子及び液晶変調素子を順に通過するように光の光路が設定された状態で、前記偏光子を通過する光によって試料を観測する際に、前記液晶変調素子によって、右回り円偏光及び左回り円偏光が選択的に作り出されるように前記液晶変調素子を制御する工程と、前記液晶変調素子によって作り出される右回り円偏光状態及び左回り円偏光状態に対応した、前記試料の光学データをそれぞれ生成する工程とを有することを特徴とする観測方法にある。 (もっと読む)


【課題】光学活性分子の絶対配置を簡易且つ確実に決定する光学活性分子の絶対配置決定方法及び決定装置を提供する。
【解決手段】光学活性分子の円二色性スペクトル及び吸収スペクトルを測定する。光学活性分子のR体及びS体の各々について、R体及びS体の分子構造情報から理論円二色性スペクトル及び理論吸収スペクトルを各々生成し、理論吸収スペクトルの実測吸収スペクトルからのシフト量を用いて理論円二色性スペクトルを補正する。そして、実測円二色性スペクトルのコットン効果の符号と補正後のR体の理論円二色性スペクトルのコットン効果の符号とを比較して、両符号が一致する場合には前記光学活性分子の絶対配置はR体であると判定し、両符号が一致しない場合には前記光学活性分子の絶対配置はS体であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 広範なサイズと種類のキラル分子を高感度にキラルセンシングすることのできる新しい技術を提供する。
【解決手段】 例えば下記の式で表わされる、ポルフィリンが三次元的に広がったデンドリマー構造の化合物をホスト化合物として、目的のキラル分子の両末端をビピリジン環などで修飾したゲスト化合物とのホスト−ゲスト錯体の円二色性スペクトルを測定する。下記式中、nは1〜10の整数(好ましくは1〜3の整数)、Xは例えばエステル結合、Zは例えばベンジルエーテル基、Yは例えば水素原子、Mは例えば亜鉛を表わす。
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