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国際特許分類[G01N21/65]の内容

国際特許分類[G01N21/65]に分類される特許

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【課題】生体組織中の物質を非侵襲的に検出するための技術の提供。
【解決手段】生体組織に存在する物質に対応するラマンスペクトルのC−Hバンドのスペクトル強度とアミドIバンドのスペクトル強度との比率を算出し、該比率に基づいて前記物質中のアミロイドベータの有無を自動判定するスペクトルデータ解析装置と、生体組織に存在する物質に対応するラマンスペクトルを取得する測定装置を前記スペクトルデータ解析装置に連設した生体内物質検出システムと、を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い捕集角を確保しつつ試料への光の入射角を小さくすることのできる拡散反射測定装置を提供する。
【解決手段】光源11からの光を集光して試料40に照射する照射用ミラー20と、前記試料40で拡散反射した光を捕集して検出部14に送る捕集用ミラー30を備えた拡散反射測定装置において、該捕集用ミラー30に光を通すための貫通孔31を設け、前記照射用ミラー20によって集光された光が該貫通孔31を通過して試料40に照射されるように前記照射用ミラー20及び捕集用ミラー30を配置する。 (もっと読む)


【課題】生体内において試料とパルスレーザ光との非線形相互作用を誘起するCARS過程を含む四光波混合過程、その他の非線形相互作用を観測するために、十分な強度のパルスレーザ光を照射する。
【解決手段】試料Aにおいて非線形相互作用を誘起する波長の異なる複数のパルスレーザ光を発生する光源部2と、該光源部2から発せられ複数のパルスレーザ光を別個に導光する複数の導光部材9,10と、該導光部材9,10により導光された複数のパルスレーザ光を試料Aに照射する照射光学系4と、該照射光学系4によるパルスレーザ光の照射により試料Aにおいて発生した非線形相互作用信号を検出する検出光学系5とを備える観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで表示される測定曲線に対して必要な情報を提示し、分析装置の操作を視覚的に支援する測定支援システムを提供する。
【解決手段】測定曲線表示手段12に表示される測定曲線の形状をリアルタイムで解析し、最適な測定曲線の描写を妨害する事象の存在を察知したときは、その事象に対応するヘルプ情報を検索し、測定曲線表示手段に表示する。また、設定変更を視覚的に支援するために変更すべきパラメータの位置や推奨するパラメータ値の範囲等を測定曲線表示手段に示す。 (もっと読む)


【課題】遠距離から劣化因子の濃度を測定可能であり、かつ、安全性が高く光源での消費電力も抑制可能な分光分析装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの測定対象面Sに光を照射する光源2と、測定対象面Sからの反射光を受光する受光部3と、受光部3で受光した反射光のスペクトルを測定する分光器4と、分光器4で測定した反射光のスペクトルを基に、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算する演算手段5とを備えた分光分析装置において、光源2は、レーザ光源からなり、演算手段5は、反射光のスペクトルを基に、ラマンシフトに対するラマン散乱強度の関係であるラマンスペクトルを求め、求めたラマンスペクトルの劣化因子に起因するラマン散乱強度のピーク値に基づき、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算するようにされる。 (もっと読む)


【課題】生物学的分子についてのSERSデータを改善することを目的とする。
【解決手段】
ナノ粒子、これを準備する方法及びナノ粒子の実施形態を使用してターゲット分子を検出する方法が開示される。例示するナノ粒子の一つの実施形態は、とりわけ、表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造を含む。表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造は、コアと、少なくとも一つのレポーター分子と、カプセル化物質を含む。レポーター分子は、コアに結合されている。レポーター分子は、イソチオシアン酸塩染料、多硫化有機染料、多ヘテロ硫化有機染料、ベンゾトリアゾール染料及びこれらの組み合わせから選択される。カプセル化物質はコア及びレポーター分子の上に配置される。カプセル化物質によるカプセル化の後に、レポーター分子は測定可能な表面増強ラマン分光法シグナルを有する。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子の基板上への配置について、必要な部分にのみ選択的に配置する方法を提供する。
【解決手段】本発明の選択的配置方法は、(1)金属ナノ粒子と、無機材料結合性タンパク質とを、タンパク質を修飾する一方の無機材料結合性ペプチドユニットを介して結合する工程、(2)基板上に存在する無機材料と、工程(1)によって形成したタンパク質結合金属ナノ粒子とを、金属ナノ粒子に結合していないほうの無機材料結合性ペプチドユニットを介して結合する工程、の少なくとも二つの工程を含むことにより、金属ナノ粒子の基板上への配置を達成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光、ラマン散乱光等の観察光と励起光の波長の順序が変動しても同一の光学系を用いて複数の波長の光を観察することができる。
【解決手段】異なる照明光を射出する複数の光源部4,5と、該光源部4,5から射出された複数の照明光を標本Aに集光する対物光学系6,7と、光源部4,5からの複数の照明光を標本A上の異なる位置に集光させるように対物光学系6,7に導光する照明光学系8,9,10と、照明光を照射することにより標本Aにおいて発生した複数の観察光を異なる位置に結像させる結像光学系11と、該結像光学系11による異なる結像位置において複数の観察光を検出する光検出部12とを備える顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本の状態変化に応じて観察条件を変化させ、高速かつ高分解能な観察を行うことができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】CARS励起光およびラマン散乱励起光を同軸で標本に照射可能なレーザ照射光学系10と、標本105から発生したラマン散乱光のスペクトルを検出するラマン散乱スペクトル検出部3と、ラマン散乱光のスペクトルを解析して標本中の分子の特定の振動数を算出するラマン散乱スペクトル解析部110と、ラマン散乱スペクトル解析部110により算出された振動数をCARS励起光の離調として設定する離調追加/削除制御部111と、設定された離調のCARS励起光をレーザ照射光学系10により照射することで標本105から発生したCARS光を検出するCARS検出部5とを備えるレーザ顕微鏡装置21を採用する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ高精度に膜硬度を計測する膜硬度計測方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】QMS20により、放電中のプラズマにおけるイオン種を計測し、計測された電流値からH=1、C=12という事実を用いてイオン種の質量と定義し、この質量を、水素流量比0、パルス周波数20kHzという条件での値で除することでイオン種の総質量比として算出した。上記水素流量比及びパルス周波数の条件下でDLC膜が生成されると、チャンバ11内を大気圧に戻し、この生成されたDLC膜に対して、ラマン分光分析装置30によりレーザー光を照射し、散乱したラマン散乱光を検出することで生成膜中の規則性六員環の多さを示すDピークとGピークの積分強度比ID/IGを算出した。生成された各々のDLC膜の硬度を、QMS20により算出されたイオン種の総質量比と、ラマン分光分析装置30により算出された積分強度比と、に基づいて計測した。 (もっと読む)


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