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国際特許分類[G01N21/78]の内容

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【課題】 微生物を検査対象から効率良く採取し、また、採取された微生物を正確に検出して計量することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微生物採取チップは異物を除去するフィルタと微生物を捕集するフィルタを基本構成とする。微生物採取キットは上記のような微生物採取チップと吸引ろ過手段とからなる。吸引ろ過手段は、例えば、口部にゴム栓が設けてある陰圧管である。また、微生物採取チップは液状検体を注入する液状検体注入容器と陰圧管の口部に設けられたゴム栓を貫通させることができる中空針を有する。液状検体注入容器へ注入された液状検体は陰圧管の圧力によって吸引ろ過される。異物は異物除去フィルタで除去され、微生物は微生物採取用フィルタ上に捕集される。その後、微生物採取用フィルタを含むユニットを用いて微生物採取用フィルタ上に捕集された微生物を検出し計量する。 (もっと読む)


本発明は試験試料中にSARSコロナウイルスの存在を判断するに有用なオリゴヌクレオチドに関する。本発明のオリゴヌクレオチドは検出プローブ、捕捉プローブおよび増幅オリゴヌクレオチドに含まれるか、またはそれらの様々な組み合わせで使用し得る。1つの実施形態において、試験試料中のSARS−CoVの存在を決定するために使用するための検出プローブであって、該プローブは長さが100塩基までであり、かつ、該プローブは、配列番号1の配列またはその相補配列内に含まれる標的配列による検出に対して安定なハイブリッドを、ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下で形成する標的結合部分を含み、該プローブはHCoV−OC43またはHCoV−229E由来の核酸による検出に対して安定なハイブリッドを、該条件下で形成しない、検出プローブを提供する。 (もっと読む)


【目的】被試験水中における鉄分の存否を簡単に判定できるようにする。
【構成】鉄分判定用試薬は、三価鉄イオンを二価鉄イオンへ還元するための第一剤と、第一剤と混合された、二価鉄イオンと反応して発色する第二剤とを含んでいる。被試験水へこの試薬を添加すると、被試験水中の三価鉄イオンは第一剤により二価鉄イオンへ還元される。生成した二価鉄イオンおよび被試験水中に最初から存在する二価鉄イオンは、第二剤と反応して発色する。この発色の有無により、鉄分の存否を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】
ノズルによる反応液の分注などの操作を正確に行なうことができるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部110と、増幅反応温度制御部120と、吸引及び吐出のためのノズル28を平面内のX,Y方向と高さ方向のZ方向に移動させて反応容器の液の移送と混合を行なう分注部112と、蛍光検出部64と、ノズル28の先端の位置をX方向、Y方向及びZ方向で検出する検出器を備えたノズル先端位置センサ部116と、制御部118を備えており、制御部118はタイピング反応温度制御部110の温度制御、増幅反応温度制御部120の温度制御、蛍光検出部64の検出動作、ノズル先端位置センサ部116によるノズル28先端位置の検出動作、及びノズル先端位置センサ部116で検出されたノズル先端位置情報に基づく分注部112の分注動作を制御する。 (もっと読む)


リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)における多重標的種の検出に関する技法について説明する。例えば、データ取得装置と、そのデータ取得装置に結合された検出装置とを含むシステムについて説明する。検出装置は、複数のプロセスチャンバを有する回転ディスクを含み、そのプロセスチャンバは、異なる波長で蛍光を放出する複数の種を有している。その装置はさらに、複数の光学モジュールを含んでいる。光学モジュールのそれぞれは、種を励起しかつ異なる波長で種によって放出された蛍光を捕捉するように、光学的に構成されている。複数の光学モジュールに結合された光ファイバ束は、複数の光学モジュールから単一の検出器へ蛍光を伝達する。
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【課題】
反応容器のプローブ配置部からの複数の蛍光を簡単な構成で検出することができるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64は励起光照射部と蛍光受光部を備えた2台の光学ユニット90A,90Bを備えており、光学ユニット90A,90Bは励起波長と受光する蛍光波長が互いに異なるように設定されている。光学ユニット90A,90Bにより受光されたそれぞれの蛍光は、それぞれの光ファイバ103a,103bを介して共通の光検出器105に導かれ、それぞれ異なるタイミングで検出される。 (もっと読む)


【課題】本発明の方法および方法を実施するための装置が提供される。本発明の方法は、生物または化学標的を同定し所定の化合物をスクリーニングするために、マイクロアレイ上で間接的な競合結合アッセイを行う工程を含む。
【解決手段】本発明のマイクロアレイは、膜−、脂質−またはタンパク質−結合活性結合部位に位置する共通のリガンドを有する。本発明の方法は、マイクロスポットの限られた境界内での異なる結合部位に対する所定の生物または化学標的と普遍的読み取りユニットとの間の既知のまたはよく特徴付けられた結合運動学、および立体障害を利用する。生物標的、化学物質または有機体は、標的結合部位に特異的に結合することができ、普遍的な読み取りユニットはマイクロスポット中のリガンドに結合する。
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【課題】 簡便で短時間評価が可能なペプチド固定化用の固相担体及び固相担体の使用方法を提供すること。
【解決手段】固相表面にペプチドを固定化し、固定化した該ペプチドと特異的に反応する生理活性物質を作用させ、該ペプチドと特異的に反応した生理活性物質、又は特異的に反応した該ペプチドを蛍光、発光又は発色を用いて検出する際に用いる固相担体であって、固相材質がプラスチックからなり、かつ固相表面にホスホリルコリン基及び活性エステル基を有する高分子物質を有すること特徴とするペプチド固定化用固相担体。 (もっと読む)


複素環系を結合させるポリメチン鎖中にメソ置換基を有するシアニン色素が開示されている。その色素は、式(I)の色素である。式中、基R及びRはZ環構造に結合しており、基R及びRはZ環構造に結合しており、nは1、2又は3であり、Z及びZは独立に、1つの環又は2つの縮合環芳香族又は複素芳香族系を完成するのに必要な原子を表し、各環は、炭素原子並びに適宜酸素、窒素及び硫黄から選択される2個以下の原子から選択される5又は6個の原子を有し、X及びYは同一又は異なるもので、酸素、硫黄、−CH=CH−及び基(II)から選択され、基R、R、R、R、R、R(及び存在するときはR及びR)の少なくとも1つは基−E−F(式中、Eはスペーサー基であり、Fは標的結合基である)であり、基Rの1つは−CN、−Cl、−F、−CF及び−C(O)R10(式中、R10はH、C〜Cアルキル及びアリールから選択される)から選択される。好ましいRはメソ置換CNである。これにより、対応する置換されていない類似体と比較した場合、発光スペクトルにおいて約40nmの予期しない浅色シフトが生じる。この色素は様々な標的分子を標識化し検出するために有用である。
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【課題】グルコースの良好な拡散を維持しつつ、少なくとも40℃の温度までセンシング膜から酵素等が溶出するのを抑制した光学式グルコースセンサチップを提供する。
【解決手段】ガラス基板と、この基板主面に形成され、その基板内に光を入射、放出させるための一対のグレーティングと、このグレーティング間に位置する前記基板主面に形成され、発色剤、グルコースを酸化または還元させる第1の酵素、この酵素による生成物と反応して発色剤を発色させる物質を発生する第2の酵素が、膜形成高分子化合物および架橋性高分子化合物により形成される膜体に保持されているグルコースセンシング膜とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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