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国際特許分類[G01N23/205]の内容

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国際特許分類[G01N23/205]に分類される特許

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【課題】第1の格子と第2の格子の2つの格子を平行に配列し、この格子を用いて位相コントラスト画像を取得する放射線画像撮影装置において、2次元位相情報を有する高画質な位相コントラスト画像を取得する。
【解決手段】第1の格子および第2の格子のいずれか一方の格子を、位相コントラスト画像を構成する1つの画素に対応する所定の範囲内に複数の単位格子UG1,UG2が配列されたものとするとともに、その各単位格子UG1,UG2を構成する単位格子部材22が互いに異なる方向に延びるものとし、その所定の範囲内の複数の単位格子UG1,UG2に対応する画素部によって検出された複数の検出信号に基づいて、位相コントラスト画像の1つの画素の画素信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】2次元検出器を用いた場合であっても極点図測定を正確に行うことが可能なX線回折装置を提供する。
【解決手段】X線回折装置は、X線源と、試料を保持し、移動可能な保持台と、試料から回折により出射されるX線を検出する2次元検出器と、X線源と保持台と2次元検出器とを制御する制御処理部とを備える。制御処理部は、記憶手段と演算手段(工程(S50))と極点図作成手段(工程(S70))とを含む。記憶部は、2次元検出器により複数の条件下で検出されたX線の複数の強度データを記憶する。演算手段(工程(S50))は、複数の強度データについて、それぞれの強度データに対応するX線の試料における吸収量の差を補正するように、強度データに対する補正演算を行う。極点図作成手段(工程(S70))は、補正演算された補正後の複数の強度データを用いて試料の極点図データを作成する。 (もっと読む)


【課題】試料面における応力の分布を、測定位置を限定することなく短時間で測定できるようにする。
【解決手段】本発明の試料分析装置1によれば、X線照射部10が試料12に対して平行X線束を照射する。そして、透過X線検出部14は、試料12を透過した透過X線を検出する。また、回折X線検出部15は、試料12で回折された回折X線を検出する。演算部16は、透過X線検出部14の検出結果から、試料12における回折位置を特定すると共に、回折X線検出部15の検出結果に基づいて、回折X線の回折角を判定する。さらに、演算部16は、回折角から応力を計算し、計算した応力を特定した回折位置の応力と判定する。 (もっと読む)


【課題】結晶の外形に対して結晶軸がどのように取り付いているかを調べる全3軸の方位決定を高速で、かつ高精度に行うことのできるX線単結晶方位測定装置および測定方法を提供することにある。
【解決手段】特性X線による回折を利用する、ディフラクトメータ法を基本とし、X線検出器として、TDI読み出しモードで動作するCCDをベースにした2次元検出器を採用したことと、該2次元検出器により特定の(狙った)指数の反射を2点で捕らえることにより全3軸の方位決定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小規模の設備でも製造が可能で、しかも、少ない製造工程で、かつ、歩留まりを向上させることで、ローコストのSDDを提供する。
【解決手段】I層11の第1の面にP層10が設けられ、I層11の第2の面にN層12が設けられると共に前記N層12を中心として複数のPリング13が形成され、放射線の入射によりI層11で発生した電荷をPリング13に電圧を印加して生じた電位勾配によって前記N層12に集める放射線検出器において、前記Pリング13の総数が2〜5本に設定され、前記各Pリング13ごとに互いに絶縁された電極14が形成され、前記Pリング13ごとに互いに異なる電位を印加するために、前記各電極14ごとに端子15が接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の化合物が濃度勾配に従って存在する溶液を含む1つ以上の結晶化チャンバを備えるマイクロ流体デバイスに関する。結晶化チャンバの形状によって、対流現象が制限される。また、本発明は、このデバイスの使用、詳細には液液拡散による結晶化における使用と、結晶化の方法とに関する。
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【課題】タンパク質結晶のスクリーニングにおいて、従来より光学検査やX線回折技術が用いられてきたが、いずれにも欠点・制限がある。そこで、試験サンプル内のイン・サイチュー結晶形成の評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】光撮像及びX線回折技術の両方が利用され、これら処理の結果が組み合わされて、収穫及び後続するX線結晶学のための結晶材料の適性に関する全体スコアを求める。 (もっと読む)


【課題】複数の試料に対してX線回折測定を行う場合に、それぞれの試料のX線回折パターンが独立に正確に得られにくいという問題点があった。
【解決手段】X線を試料に向けて照射するためのX線照射部と回折X線を検出するための回折X線検出部と試料を保持するための試料保持部とを有するX線回折装置において、
試料保持部の所定位置に光を照射する光照射部と、光照射部から発生した光を試料に照射して得た反射光を受光する受光部と、反射光の受光角度又は受光位置を測定し、それに応じて試料保持部の試料の厚さ方向の移動距離を決定する位置制御部と、決定された移動距離に応じて試料保持部を試料の厚さ方向に移動させる移動部とを有する位置調整機構を有する、ことを特徴とするX線回折装置。 (もっと読む)


【課題】 入射ビームのビーム厚みによる回折X線像のぼけを低減し、かつ、ダイナミックレンジの大きな画像を再生することにより、明度差のある鮮明なポトグラフ画像を得ること。
【解決手段】 ビーム厚みが経時的に変化した入射X線ビーム2を測定試料3に入射して回折させ、該回折した回折X線ビーム4を2次元の回折画像として画素単位で経時的に連続して画像検出部150にて検出し、演算処理部200において、該検出された2次元の回折画像の画素毎に、入射X線ビーム2の経時的なビーム厚みの変化量Δξに対する回折X線ビーム4のX線強度の明度変化率ΔM/Δξを算出し、該2次元の回折画像の算出値である明度変化率ΔM/Δξを画素毎に積算し、該積算した積算値マトリックスImをポトグラフ画像として生成する。 (もっと読む)


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