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国際特許分類[G01N25/48]の内容

国際特許分類[G01N25/48]に分類される特許

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【課題】水素濃度を感度良く検知できる水素センサを提供する。
【解決手段】水素センサ10は、水晶基板のカット角がIEEE表示のYXltφ/θで表される四角形平板の振動部21と、振動部21を支持する支持腕部22,23と、振動部21の表裏両主面それぞれに設けられる励振電極40,50と、からなる輪郭振動子20と、少なくとも励振電極40,50の表面に設けられる水素反応触媒膜60,61を備え、水素ガスと水素反応触媒膜60,61による触媒効果で発熱した熱が振動部21に伝達し、振動部21に温度上昇を生じさせ、温度上昇に伴う輪郭振動子20の固有振動数の変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度を感度良く検知できるガスセンサを提供する。
【解決手段】水晶基板11と、水晶基板11の表面に形成され多数の交差指電極12a,
12bを有するIDT電極13と、水晶基板11に形成されガスに反応して発熱する水素
反応触媒膜14と、IDT電極13により励振される弾性表面波の伝播方向に沿ってID
T電極13の両側に配置された1対の反射器15と、IDT電極13を励振させる発振回
路と、を備え、水素反応触媒膜14がIDT電極13で励振される前記弾性表面波の伝播
路上に形成され、水素反応触媒膜14の発熱による水晶基板11の温度変化を周波数信号
として検出する。 (もっと読む)


【課題】所望の有機過酸化物の自己加速分解温度を精度よく推算することができる自己加速分解温度の推算方法及びその装置を提供する。
【解決手段】実測値取得装置11は、各種有機過酸化物の発熱開始温度を取得し、この実測値を入力変数とする。また、実測値取得装置11は、各種有機過酸化物のSADTの実測値を取得し、この実測値を出力変数とする。NNモデル構築装置12は、計算値取得装置10から供給された入力変数の計算値と、実測値取得装置11から供給された入力変数の実測値と出力変数の実測値とに基づいてNNモデルを構築する。 (もっと読む)


【課題】微少な温度変化に対して大きな抵抗値変化が得られる抵抗素子を用いて酵素反応の微少温度変化を的確に検出できる酵素反応熱検出システムを提供する。
【解決手段】酵素反応熱検出システムは、抵抗素子51及び酵素溶液F1を収容した第1容器52と、純水F2を収容した第2容器53と、試料溶液F3を収容しこれを第1容器52内に滴下可能な注入器54と、第2容器53内の純水F2を加熱するヒータ55と、抵抗素子51の抵抗値変化を電気信号(電圧)に変換・増幅し出力可能なブリッジ回路等の検出器56とを備え、注入器54から試料溶液F3を第1容器52内の酵素溶液F1に注入したときの酵素反応熱を抵抗素子51の抵抗値変化によって検出する。 (もっと読む)


【課題】低級アルコールと水などが混合する際の発熱作用に着目することにより、連続的に混合して得られる混合液の濃度を簡単な構成によって求めること。
【解決手段】低級アルコールと水とを連続的に混合して得られる混合液の濃度A3を求める方法であって、互いに同じ温度の低級アルコールと水とを種々の比率で混合した場合の混合液の濃度Aと温度変化ΔTとの関係を予め求めておき、混合時における低級アルコールの温度T1、水の温度T2、および混合液の温度T3を測定し、測定した温度T1、T2、T3と、濃度Aと温度変化ΔTとの関係とを用いて、混合液の濃度A3を求める。 (もっと読む)


本発明は、二成分組成物の固化過程を決定するための手段としての赤外線サーモグラフィの使用に関する。前記発明により、特に混合の誤りが、早期の段階で検出可能となり、赤外線サーモグラフィが、2つの成分の調合比を最適化するための、およびゲル時間の終了を検出するための工程中の制御を行うための手段として使用可能となる。前記タイプの使用により、早期に、すなわち基板の表面と結合させる前または接触させる前に誤りを検出することが可能となり、したがって、より迅速かつより安全な処理、および拒絶または再調整の費用の削減につながる。本発明はまた、生産ライン、工業的に生産される物品、および構造物または輸送手段に関する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの干渉を無くすガス検知方法及びガス検知センサを提供する。
【解決手段】混合ガス系の可燃性ガスの濃度を検出するガス検知方法において、ガスと触媒材の触媒反応による発熱から発生する温度差の変化を熱電変換原理を利用して電圧信号として検出するセンサ素子を用いて、複数の異なる触媒材が有するガス選択的な燃焼特性の差を利用して混合ガス系における特定ガスの濃度を高い選択性を以て検出することを特徴とするガス検知方法、及び混合ガス系の可燃性ガスの濃度を選択的に検出するガス検出センサであって、複数の異なる触媒材を設置した基板と、ガスと触媒材の触媒反応による発熱から発生する温度差を電圧信号に変換する熱電変換部とを配設したことを特徴とするガス検知センサ。 (もっと読む)


【課題】生体内物質を検査する場合、従来は病院等にある大がかりな装置を利用し、時間と手間をかけることが多かった。それを簡便にする一つの手法に免疫クロマトグラフ法などが有るが、主に色の変化を判断するものが多く、判断する人の個人差や見落としなどが生じ、明確な判断自体が難しいことが問題であるとともに、定量的な判断も難しかった。本発明では、簡単な装置および操作で、検出判断に人的な誤差が含まれない明確な結果が得られ、かつ定量も可能な熱化学検査装置を提供する。
【解決手段】サーモモジュールを用いた熱センサと、熱センサの下面に接する温度安定化部材と、熱センサを内包する保護カバーと、液体が通過する流路と流路の途中には検出用試薬を配置した反応部を備える反応チップを有し、反応チップは前記反応部近傍にて熱センサの上部と接している熱化学検査装置。 (もっと読む)


【課題】 ダンパーの火災による性能低下度を正確に把握することで影響度を評価するダンパーの火災影響度評価方法及びこれに用いるダンパー評価体を提供する。
【解決手段】 ダンパー1の鋼板2及び粘性体と同一又は同様の評価鋼板及び評価粘性体からなる積層構造を備えたダンパー評価体10を、火災時にダンパー1が受熱する熱履歴と略同一の熱履歴となる位置に設置して、火災後に、ダンパー評価体10によってダンパー1に対する火災の影響度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 生体・化学物質の反応を評価する手法として、反応熱の計測は直接的な使いやすい手法であるが、微量な試料に対応した反応熱分析装置が現在存在していない。多少試料を多く使えば反応熱を検出することは可能であるが、構造的に大きくなるとともに外部からの熱進入が問題となっている。
【解決手段】 サーモモジュールを用いたサンプル熱流センサとリファレンス熱流センサと、それぞれの片面に接する2つの反応容器と、反対面に接する第1のヒートシンクと、第1のヒートシンクの温度を測定する温度センサと、第1のヒートシンクの下面に接する精密温度制御用のペルチェ素子と、ペルチェ素子の下面に接する第2のヒートシンクと、2つの熱流センサを内包する断熱シールドを有しており、断熱シールド外部から間接的なエネルギー供給により、反応容器内部において所定の試薬を混合する混合装置を有する熱量計を提供する。 (もっと読む)


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