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国際特許分類[G01N29/28]の内容

国際特許分類[G01N29/28]に分類される特許

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【課題】反射エコーを安定して取得可能な熱交換チューブの肉厚測定方法及び熱交換チューブの肉厚測定用治具を提供する。
【解決手段】肉厚測定用治具10は、ゲル状弾性体20と、ゲル状弾性体20を円弧状に屈曲した状態で保持するホルダ30とを備えている。ゲル状弾性体20は、フィン2のピッチ間隔Pの長さと同じ間隔のスリット22を有している。また、ゲル状弾性体20の厚さtは、フィン2の径方向の高さHfよりも長く形成されている。肉厚測定用治具10を熱交換チューブ1の外周に取り付けてゲル状弾性体20を熱交換チューブ1の外周面に密着させる。そして、超音波プローブ4をゲル状弾性体20の外周面に密着させて、フィン2間の熱交換チューブ1の肉厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】気泡が入らないように探触子に水を確実に供給することができる、直接接触法による超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直接接触法による超音波探傷装置であって、
給水ホースと、該給水ホースからの給水を内部に取込む取付けキャップと、
該取付けキャップとの間に、給水を一時溜める水溜部と該水溜部の給水中の気泡を分離する空間部とを形成する給水用キャップとからなる給水部と、
被検体と直接に接触し超音波を発信および被検体からの反射波を受信する探触子とを具備し、
前記給水部を着脱可能なように、前記探触子と一体化し、
前記給水用キャップに設けた溝または穴を通して、前記探触子の直上に給水できるようにする。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサ用の複数部分装着デバイスを提供する。
【解決手段】複数部分装着デバイス1、2は、超音波試験プローブのハウジング8に装着する少なくとも第1の部分1と、超音波トランスデューサを保持し、超音波トランスデューサ5と好ましくは接着ボンドで少なくとも接触する第2の部分2とを備え、第2の部分2がプラスチックで作られ、第1の部分1にポジティブ嵌合によって接続され、第1の部分1が、第2の部分2よりも大きい硬度、具体的にはショア硬度、ヴィッカース硬度、および/またはロックウェル硬度を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの取り付け時には固体カプラントと対象物との間の密着性を良好にでき、取り外し時には固体カプラントの対象物への固着が生じないという相反する要求を同時に満たし、且つ交換機などを用いた遠隔操作でも作業できるようにする。
【解決手段】超音波の送信及び/又は受信を行う超音波プローブ10を、固体カプラント12を介して対象物14に押し付け密着させる。固体カプラントは、その対象物との対向面が、膨出する曲面状に整形され焼鈍処理によって軟質化した金属材料からなる。更に、該固体カプラントと対象物との間に、軟質で且つ対象物の構成元素の拡散バリアとなる箔材16を介装してもよい。 (もっと読む)


【課題】 多重反射の影響を受けずに正確な超音波検査を実現する。
【解決手段】 所定の厚さを有する媒体6を介して、超音波パルスを検査対象物に向けて照射するとともに、反射波を検出する超音波センサ2と、検出された反射波の強度の時間変化を検出信号波形として記憶する記憶手段122と、前記媒体6の厚さを変化させる変更手段4、9と、前記媒体の厚さを変化させることによって前記検出信号波形において検出時間が変化した信号成分を、前記検出信号波形から除去する除去手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出精度を簡易に向上させることが可能な検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置1は、カップリング材(導波材)としての粉体12と、粉体12を介して被検査体2側へ入射弾性波Winを供給すると共に被検査体2側からの反射弾性波Wrefを粉体12を介して取得する弾性波入出力部(振動子13、発信部14および受信部15)と、被検査体2の音響インピーダンスZに相対的に近づくように、粉体12の音響インピーダンスZを変化させるインピーダンス制御部(圧力容器11、加圧ピストン17、駆動部18および制御部19)とを備えている。簡易な手法によって、反射弾性波Wrefにおける被検査体2の表面S1での反射成分が低減され、被検査体2内部の空隙(欠陥)21での反射成分が検出し易くなる。 (もっと読む)


【課題】 局部水浸法による超音波測定において超音波探触子と被検査体の表面との間に供給する水の量を減らすと共に被検査体の検査時に障害となる気泡の干渉を防ぐ。
【解決手段】 封水型探触子保持装置10を被検査体1に押し付けることで,環状の弾性部材からなる封水パッド12を被検査体1の表面に密着させ、外部から供給される水を給水路11aにより封水パッド12の内部に導入し、その内部に導入された水を超音波探触子2の側面を伝って下方の円筒状ハウジング18内に溜めた状態で、探触子2による測定を行う。 (もっと読む)


【課題】探触子を取り付ける支持体と検査対象との間に、確実に接触媒質を介在させて、支持体と検査対象との間で確実に超音波を伝播できる超音波探傷装置を提供すること。
【解決手段】超音波探傷装置1は、検査対象Tに向けて超音波を発信する探触子2と、超音波が検査対象Tへ入射するときの角度を調整するための支持体3と、支持体3の検査対象T側に設けられて、検査対象Tと支持体3との間隔を一定に保持するボールプランジャ10と、を含む。ボールプランジャ10は、支持体3に複数取り付けられる。また、ロータリーエンコーダ5の入力軸に取り付けられるホイール6は磁石であり、検査対象Tが磁性体であれば、検査対象Tに吸着する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブ装置の信頼性を高めると共に超音波検査を長時間安定して行う。
【解決手段】超音波検査装置の超音波プローブP1に装着される超音波プローブ用治具J1であって、一方向において一方側から他方側に貫通する貫通孔23が形成され、貫通孔23の前記一方側の開口部23aに超音波プローブ10が挿入される治具本体20と、貫通孔23内に充填され、貫通孔23内に挿入された超音波プローブ10に密着する充填部31、及び、充填部31に連続すると共に治具本体20から前記他方側に向けて突出して設けられ、弾性変形した状態で超音波照射対象Bに密着可能な弾性突出部32を有し、超音波プローブ10と超音波照射対象Bとの間で超音波を伝達させる媒質体30と、を備え、媒質体30は、非流動性の材料で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プローブユニットを使用した光音響分析において、測定光としてのレーザ光に起因する危険性を低減して安全性をより向上させることを可能とする。
【解決手段】光音響分析用プローブユニット70において、底が音響透過膜82から構成された容器80、およびこの容器80に収容された音響整合液83を有する音響整合部8とを備え、光照射部15が、音響整合液83を通って音響透過膜82の裏面82sに対しレーザ光Lが所定の角度で入射するように配置されたものであり、上記所定の角度を、上記裏面82sが空気と接触している場合にはレーザ光Lが上記裏面82sにおける全反射条件を満たし、上記裏面82sが被検体7と接触している場合にはレーザ光Lが上記裏面82sにおける全反射条件を満たさない角度に設定する。 (もっと読む)


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