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国際特許分類[G01N3/32]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 機械的応力の負荷による固体材料の強さの調査 (2,618) | 繰返し力または脈動力の適用によるもの (371)

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【課題】
本発明は、内圧を受ける配管が繰り返し作用を受けた場合に配管に蓄積するラチェット歪を、比較的簡便に、精度良く算出できる合理的なラチェット歪算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
軸方向に繰り返し引張圧縮を受ける直管モデルにおいて、繰り返しサイクルあたりのラチェット歪を算出する算定式を設定する第1ステップと、引張圧縮と曲げを繰り返し受ける対象配管において、軸方向膜応力範囲と軸方向曲げ応力範囲と周方向曲げ応力範囲からなる3つの応力範囲を求め、該3つの応力範囲の2乗和の平方根からなる等価応力範囲を算出する第2ステップと、算出した等価応力範囲から前記対象配管の繰り返しサイクルあたりのラチェット歪を算出する第3ステップとを含むラチェット歪算出方法である。 (もっと読む)


【課題】荷重が繰り返し付与される構造物の疲労寿命を評価する技術に関し、構成材料に内部欠陥の存在が許容される場合、この疲労寿命を適正に評価する技術を提供する。
【解決手段】構造物の寿命評価システムにおいて、構造物の構成材料に含まれる欠陥の形状パラメータ(r,a)及び欠陥に付与する変動応力パラメータΔσを入力する条件入力部(60)と、欠陥の形状パラメータ(r,a)及び変動応力パラメータΔσの関係から破壊力学パラメータΔKを規定する演算式を処理する演算部(73,82)と、破壊力学パラメータΔK及び構成材料の繰り返し寿命Nの関係を示すデータベースを蓄積する第1蓄積部31と、第1蓄積部31にアクセスして繰り返し寿命N及び破壊力学パラメータΔKのうちいずれか一方の値を入力して対応する他方の値を出力する第1決定部(72,83)と、第1決定部(72,83)における出力値に基づいて構造物の疲労度を判定する判定部(75,84)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速である粗動送り動作と高精度である微動送り動作とを可能とし、摩耗による耐久性の低下を防止できる送り装置を提供する。
【解決手段】スパイラル軸21に複数の鋼球23を介して螺合されるナット22と前記ナット22を摺動可能に内設するとともに、その中心を回転軸として前記ナット22と一体となって回転可能とされるシリンダ3とを備えた前記ナット22の送り動作を行う送り装置100であって、前記スパイラル軸21と平行に設けられたドライブギア軸5と前記シリンダ3と前記ドライブギア軸5とを連動して回転可能とするシリンダ入力ギアユニット6と前記ドライブギア軸5に、該ドライブギア軸5への回転動力の伝達及び遮断を切り替えるためのクラッチ機構7と該ドライブギア軸5の回転を停止可能とするブレーキ機構8とを備え、前記クラッチ機構7と前記ブレーキ機構8の操作によって微動送り動作と粗動送り動作を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 機械部品の長寿命域において低い確率で起こる疲労破壊の確率を従来よりも正確に推定できるようにする。
【解決手段】 部材の位置によって変化する平均応力に対応して変化する部材の疲労強度が、部材の位置に関わらず、見かけ上、部材の平均応力が0(ゼロ)のときの値で一定となるように、部材の各位置の有効応力(応力振幅)σipに応力補正量σcorrを加算して部材の有効体積Vepを計算し、この部材の有効体積Vepを使って部材の疲労による累積破壊確率Pfpを導出する。 (もっと読む)


【課題】電子機器の余寿命モニタリングにおいて、通常は温度変動履歴などの機器に作用する負荷をモニタリングして寿命を推定する。しかし、モニタリングされない負荷に対する影響は考慮されず、それらの負荷により予測寿命が実際の寿命から大きく外れてしまう可能性がある。
【解決手段】寿命予測したい対象接合部よりも先に壊れるダミー接合部を設置し、計測される負荷から、ダミー接合部の寿命を推定する。実際にダミー接合部が壊れるまでの負荷履歴を記録し、負荷履歴から予測された寿命が実際の寿命と大きく異なる場合、寿命予測したい対象接合部の寿命にキャリブレーション(修正)を行う。キャリブレーション(修正)は、計測される負荷から求まる寿命から、計測されない負荷による影響に基づく値を差し引くことで行う。 (もっと読む)


【課題】高温酸化雰囲気下で疲労破壊に至ることがある評価対象材料の破壊応力範囲を、合理的かつ比較的汎用性のある試験工程を経て得ることができる破壊応力範囲の推定方法を得る。
【解決手段】き裂進展特性評価試験を実行して、き裂進展が認められない安定状態から、き裂の急速な進展が認められる進展状態となる境界点の応力拡大係数範囲ΔKthを求め、時間t領域における酸化層厚さdの変化を、d=αtβ(α及びβは定数)として求め、応力拡大係数範囲ΔKと、き裂長さaとの関係式であるΔKeff=k×Δσ×(πa)1/2のき裂長さaに近似式d=αtβを代入し、応力拡大係数範囲に、境界点の応力拡大係数範囲の有効値ΔKeffthを代入し、高温状態で繰り返し荷重を受けて高温疲労する評価対象材料における破壊応力範囲Δσfを推定する。 (もっと読む)


【課題】弾性変形量が大きい場合でも、精度の良い非線形破壊力学パラメータの導出方法を提供する。
【解決手段】引張支配型の所定の試験片を用いて疲労き裂進展試験を行い、疲労き裂進展試験の結果から荷重−変位曲線を求め、求めた荷重−変位曲線を基に、試験片ごとに与えられている簡易式を用いて非線形破壊力学パラメータを求める方法において、試験片が中央切欠き平板あるいは両側貫通切欠き平板であり、前記荷重−変位曲線を基に、下記式(1)


で表される簡易式を用いて、非線形破壊力学パラメータΔJを求める。 (もっと読む)


【課題】量産工程にて使用されるコイルの寿命を定量的に把握し、係る寿命を向上すべく改良を施したコイルの寿命を、量産工程にて評価する前に定量的に推定することが可能な高周波誘導加熱コイルの寿命推定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コイル1の使用により破損するまでのコイル寿命Lを測定し、寿命により破損したコイル1の破損部位Pを特定し、コイル1aにおける破損部位Paの加熱中の温度Taを測定し、温度Taの最高温度Tamaxと、コイル1・1aを構成する無酸素銅の疲労試験に基づいて作成された疲労試験データベース10とから、コイル1・1aに発生する発生応力Saを推定し、疲労試験データベース10と、推定された発生応力Saと、改良コイル1cの加熱条件とから、改良コイル1cのコイル寿命Lcを推定する。 (もっと読む)


【課題】多様な供試体仕様に適合した内圧試験装置を提供する。
【解決手段】内圧試験装置の試験装置本体100は、フレーム110によって支持された外シリンダ300と、外シリンダ300の上端部(第1端部)に封止的かつ摺動可能に挿入された内シリンダ340と、内シリンダ340の上端部に、封止的かつ摺動可能に挿入されたプランジャ320とを有する。
内シリンダ340には、上方からボルト400とねじ穴310(第1固定手段)を挿通し得る複数のボルト孔402が穿設され、外シリンダ300には、ボルト400を螺合し得るねじ穴310が穿設されている。
プランジャ320にはフランジ324が設けられ、フランジ324には、上方からボルト410とねじ穴342(第1固定手段)を挿通し得る複数のボルト孔322が穿設されており、内シリンダ340には、ボルト410を螺合し得るねじ穴346が穿設されている。 (もっと読む)


【課題】微小な切欠きを有する微小切欠材の疲労寿命を精度よく予測可能な微小切欠材の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】切欠き深さ、切欠き先端半径の異なる複数の試料を用いて疲労試験を行い、各試料のSN線図をそれぞれ作成し、他方、疲労試験で付与した公称応力に対して各試料の切欠き断面での応力分布σyを推定すると共に、特性距離x0を各試料ごとに求め、これらに基づき、切欠き底から特性距離x0までの平均応力である特性距離平均応力σaveをそれぞれ求め、求めた特性距離平均応力σaveと上記SN線図とから、特性距離平均応力σaveに対する疲労き裂発生寿命の関係を求めておき、この関係を用い、疲労寿命を予測する微小切欠材の特性距離平均応力σaveを求めることで、上記微小切欠材の疲労寿命を予測する。 (もっと読む)


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