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国際特許分類[G01N30/32]の内容

国際特許分類[G01N30/32]に分類される特許

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【課題】複数のジャッキ17をカラム20周囲に配置したクロマトグラフィ装置1において、ジャッキ17を安価な手段で同期して伸縮させ、可動蓋21の水平を保って上下動させる。
【解決手段】カラム20の周囲に配置した複数のジャッキ17それぞれに対し、その往復動ロッド171のストローク長を測定するセンサ41を取り付ける。また、各ジャッキ17のピストン173を上下動させる作動油が流れる流路53それぞれに、電磁式で開閉を制御する切換弁44と、手動式の流量調整弁43とを取り付ける。制御部45に、往復動ロッド171の伸縮長さΔhと、伸縮する前の任意の往復動ロッド171の位置(基準高さ)h1を入力した後、全電磁切換弁44に信号を送り全ての流路53を開く。その後、Δh+h1の高さに達したジャッキ17の電磁切換弁44を閉じて全往復動ロッド171の高さを揃え、これを繰り返すことで、蓋を水平に保って上下動させる。 (もっと読む)


加圧された第1のフローストリーム(64)用のスプリッタ(60)は、第1の制限フロー要素(68)および第2の制限フロー要素(70)によって主分岐フローストリームと副分岐フローストリームとに第1のフローストリームを分離する第1の分岐段(66)と、副分岐フローストリームと稀釈フローソース(80)を混合して、希釈副フローストリーム(74)を生成する第1の稀釈段(72)と、第2の副希釈フローストリーム中の第3の制限要素(90)によって第2の主希釈フローストリーム(76)と副希釈フローストリームとに希釈副フローストリームを分離する第2の分岐段(88)と、スプリッタからの第2の副希釈フローストリームの出口より前、第3の制限要素(90)後に、調整フローソース(94)が第2の副希釈フローストリームを調整する第2の稀釈段(92)とを含む。1つの実施形態は、さらに、背圧レギュレータ(86)と流体連通して出口フローストリームに主分岐フローストリームと第2の主希釈フローストリームを再混合する圧力平衡段(78)を含む。
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【課題】送液する溶液の組成を変更したり、圧力を開放する際に操作される送液装置のドレインバルブの操作性・寿命を向上させる。
【解決手段】バルブのシール部64aとシャフト部64bを別体に構成する。シャフト部64bに段差を有する貫通孔67を設け、貫通孔67からネジ71を通し、ネジ71のネジ部をシール部64aと螺合させる一方、ネジ頭をシャフト部64bの貫通孔67の段差部分に係合させる。シール部64aとシャフト部64bは相互の位置関係を一定に保ちつつ、回転の自由度が確保される。シール部64aの脱落を防止し、弁体63の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビンの測定精度を低下させることなく、測定時間の短縮を図り得る糖化ヘモグロビンの測定方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィーを用いた糖化ヘモグロビンの測定方法であって、平均粒径が5μm〜20μmの範囲の充填剤が充填されており、内径が3.0mm〜5.0mm及び長さが10mm〜30mmの範囲にあるカラムを用い、ヘモグロビン画分の溶出に際しての溶離液の流速を1.6ml/分〜2.5ml/分の範囲とし、かつヘモグロビンA0を溶出する際の溶離液に非イオン性界面活性剤を含有させることを特徴とする、糖化ヘモグロビンの測定方法。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】マルチディメンジョナルGCにおいて、第1カラムを通過した試料ガスが流路切替部において漏れなく第1検出器又は第2カラムに流れるようにするための分析パラメータの入力設定を容易に且つ短時間で行えるようにする。
【解決手段】流路切替部6に含まれる抵抗管やカラム5、9等のサイズ、カラムオーブン温度、キャリアガス供給圧などの分析を実施するために必要なパラメータが設定されると、流量計算部21はハーゲン-ポアズイユの式を用いて流路切替部6の内部や出入りする各流路に流れるガス流量を計算する。回収率計算部22はその流量計算値を用いて第1カラム5を通過して来た試料成分が2方の流路のうちの目的とする一方に流れる比率である回収率を計算し、表示部24の画面上に表示する。担当者はこの表示された回収率を見ながらパラメータを修正し、回収率が100%で且つガス線速度が適切な分析が行える範囲に収まるようにする。 (もっと読む)


【課題】唯一の検出器によりモニタリング分析及び高分解能分析の両方の信号検出を行うことでコストを低減する。
【解決手段】試料気化室1と流路切替部9の入口端との間に第1カラム8を設け、流路切替部9の2つの出口端と共通の質量分析計20との間に第2カラム13と抵抗管路14を設ける。まず第1カラム8を経た試料ガスを抵抗管路14に流すようにして分析を開始し、高分解能分析を行う所定の時点で試料ガスを第2カラム13に流すように流路を切り替える。高分解能分析対象成分が第1カラム8から溶出し終えた後の所定の時点で、第1カラム8と抵抗管路14とを接続するように再び流路を切り替えるが、それとともにバルブ5を開いて試料気化室1内のガス圧を流路切替部9のガス圧よりも下げることで、第1カラム8に残る不要成分を逆流させて排出させる。 (もっと読む)


【課題】球体と弁座間のシール性を高めると共に食い付きを抑えた逆止弁を提供し、以て低流量域においても高精度の送液が可能な液体クロマトグラフ用送液ポンプを提供する。
【解決手段】逆止弁における弁座10上の球体との接触面に、弁座10中心の貫通孔10hの周囲に縁10rを設ける。この縁10rは、貫通孔10hと同心円に設けられたΦ1の凹球面とΦ2の凹球面の境界として形成されたものである。ΦBの球体が弁座10と当接するときに、Φ1>ΦB>Φ2の関係から、球体15と弁座10との当接は円環状の縁10rでの線接触となる。接触面積が適度に減少し食い付きの発生を抑える。 (もっと読む)


高速液体クロマトグラフィーに用いられるマイクロ流量及びナノ流量移動相のグラジエントを生成する装置であって、異なる比率の組成の少なくとも2つの移動相のマイクロ流量及びナノ流量の生成機(2,4,6,8,40,42,10)と、多くのキャピラリのループ(24i)に対する、入口ポート、出口ポート及び(n−2)/2対のポートを備えるn−位置グラジエント分配装置(16)を備え、前記ループのそれぞれは、一方の端部で前記入口ポートと選択的に接続可能であり、もう一方の端部で前記出口ポートと選択的に接続可能であり、前記装置はさらに、前記n−位置グラジエント分配装置(16)の出口に接続される入口、排出器(30)に接続される1つの出口、及びマイクロ流量及びナノ流量計(32)に接続されるもう一方の出口を有する流量偏向器(28)を備え、分析回路(26,36)はそれぞれ接続され、前記装置はさらに、様々な移動相の混合組成を生成する前記マイクロ流量及びナノ流量の生成機(2,4,6,8,40,42,10)を制御する手段、前記グラジエント分配装置(16)の実行時間及び滞留時間に基づいて動作するグラジエントを生成する手段、前記マイクロ流量及びナノ流量計(32)から受信したデータを基に、前記マイクロ流量及びナノ流量の生成機の処理能力を制御する手段、そして前記流量偏向器(28)の位置を制御する手段が設けられた制御システム(38)を備えることを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】
複数のポンプで異なる溶離液を送液し溶離液の混合を実現する液体クロマトグラフ装置において、分析再現精度を向上させる。
【解決手段】
それぞれのポンプは送液サイクルの一定のタイミングに達したことをオートサンプラや上位の制御装置に伝達する手段を備え、送液サイクルが最も遅いポンプがこの情報を伝達することで分析と送液サイクルの同期を計る。また、分析終了時の送液サイクルの工程位置を予測し、次の分析開始までの待ち時間が最小となるように自動で分析時間を加減する。 (もっと読む)


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