説明

国際特許分類[G01N33/44]の内容

国際特許分類[G01N33/44]に分類される特許

81 - 90 / 118


【課題】 樹脂中に酸化によって生じるカルボニル基を高感度に検出し、樹脂の劣化度を容易に測定する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


[式中、nは1〜6の整数であり;Xはハロゲンである。]
で表される化合物、又は、一般式(II):
【化2】


[式中、R及びRは、互いに独立して、C1−6アルキルであり;R及びRは、互いに独立して、ハロゲンで置換されていてもよいC1−6アルキル、ハロゲン及びC1−6アルキルから選択される基で置換されていてもよいフェニル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−6アルコキシ、ハロゲン及びC1−6アルキルから選択される基で置換されていてもよいフェノキシである。]
で表される化合物を含むカルボニル基の検出剤。 (もっと読む)


【課題】少量で精度良くテレフタルエステル系樹脂の劣化度が測定できる方法の提供。
【解決手段】テレフタルエステル系樹脂を主成分とする樹脂材料をヘキサフルオロイソプロパノールを含む溶解溶媒に常温で溶解して樹脂溶液を調製する工程と、前記テレフタルエステル系樹脂由来のテレフタル酸末端カルボキシ基に定量可能な置換基を結合する工程と、前記定量可能な前記テレフタル酸末端カルボキシ基を定量する工程と、を有することを特徴とする。つまり、常温で溶解でき、溶解時の劣化が実質的に無視できるヘキサフルオロイソプロパノールを用いた結果、テレフタルエステル系樹脂を劣化させることなく末端カルボキシ基に定量性が向上できる置換基を導入することができた。また、その後の定量工程においても劣化が進行しないので、より正確な定量結果を得ることができる。従って、前記各工程はすべて常温で行うことが望ましい。 (もっと読む)


検査・処理装置(90)の停止が必要でないように巻き不良コンドーム(30)が検査マンドレル(93)から素早く取り外される、自動巻き不良コンドーム検出・取外し装置(10)。検査・取外しステーション(92)から復帰する際に巻き不良コンドーム(30)が検査マンドレル(93)に存在することを検出手段(40)が検出し、排出手段が巻き不良コンドーム(30)をマンドレル(93)から取り外す。排出手段は、比較的硬質の毛(21)を持つ一連の回転ブラシ(20)を有し、ブラシ(20)は、マンドレル(93)復帰移動方向に見て上昇状態で往復キャリッジ(11)に取り付けられている。巻き不良コンドーム(30)が検出されると、シャトルキャリッジ(94)復帰速度が遅くなり、回転ブラシ(20)が巻き不良コンドーム(30)と接触し、最終ブラシ(20)がコンドーム(30)を排出するまで、各ブラシがマンドレル(93)の高い位置にあるコンドーム(30)を順に押し上げるか巻き上げる。巻き不良コンドーム(30)が取り外された後、ブラシキャリッジ(11)は後退してシャトルキャリッジ(94)が通常動作速度に戻る。
(もっと読む)


【課題】ポリウレタン材料の均質性を評価する上で有効かつ簡便な評価用試料の調製方法を提供する。
【解決手段】液体で溶解度パラメーターが14〜25MPa1/2の有機化合物にポリウレタン材料を浸漬する事でポリウレタンの組成の不均一部と均質部における有機化合物の親和性、浸透性、膨潤性が異なることから、浸漬後のポリウレタンに目視外観上の明らかな不均一性が認められるようになる。この目視外観上の明らかな不均一性とは、例えば透明性の高い部分と不透明な部分が帯状、縞状、海島状などの形状で認められるものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中に微量に添加される添加物の定性・定量分析を高精度で、しかも、迅速に行うことができる分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分析対象となる樹脂組成物に対して、樹脂組成物中の添加物に対してピークが出るように、中赤外線領域における中赤外線スペクトルを測定し、この中赤外線スペクトルのデータに基づいて、樹脂組成物中の微量添加物の定性分析および定量分析を行う。このようにスペクトル測定を行うことにより、樹脂組成物中の微量に添加されている添加物に対して、対象ピークの強度を十分に確保することができ、微量添加物の定性分析だけでなく、微量添加物の定量分析も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高分子物質の分子量分布を測定することが可能な新規な方法を提供する。
【解決手段】 高分子物質および溶媒を含む試料を入れた容器内の圧力Pを上昇および低下のいずれかにより変化させて種々の圧力とし、試料の溶媒相中に存在する高分子物質を該種々の圧力下にて検出して検出強度Iを測定し、圧力Pに対する検出強度の変化率dI/dPを求め、そして、圧力Pに対する検出強度の変化率dI/dPを、分子量Mに対する高分子物質の量の変化率、例えばdW/d(logM)に変換することによって、高分子物質の分子量分布を求める。この方法において圧力に代えて温度を用いて高分子物質の分子量分布を求めてもよい。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の光劣化に関する化学的知見を極く短時間で得られる高分子試料分析装置を提供する。
【解決手段】複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段15と、該気相成分を個々の成分に分離する分離手段4と、分離された成分を検出する検出手段5とを備える。高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11と、雰囲気ガスを気相成分生成手段2に導入する雰囲気ガス導入手段16と、分離手段4に導入されるガスを、キャリヤガスと雰囲気ガスとに切替るガス切替手段17とを備える。雰囲気ガス導入手段16から導入されるガス雰囲気下、紫外線照射手段11により紫外線を照射して、該高分子試料を劣化分解させる。劣化分解後、ガス切替手段17により分離手段4に導入されるガスをキャリヤガスに切り替え、気相成分をキャリヤガスにより分離手段4に導入する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を用いたシール材などの部材の高精度な劣化予測が可能な解析方法および解析プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】力学、熱的な式から、有限要素マトリックスを導出し、その有限要素マトリックスより計算した温度増分を化学増分式に代入する。 (もっと読む)


【課題】コンテナー内に提供された骨セメント材料の硬化を監視する装置を提供する。
【解決手段】コンテナー内に提供された骨セメント材料の硬化を監視する装置は、骨セメント材料の温度に基づくコンテナー内のある種類のセメント材料が硬化するのに要する時間に関連するデータが記憶されたメモリ装置を含む。データプロセッサは、セメント材料の温度に関連するデータ、および、硬化の程度に関連するメモリ装置内のデータ、に基づいて、セメント材料が硬化するのに要する時間を計算するのに用いられる。出力装置は、コンテナー内のセメント材料の硬化の程度に関連する、データプロセッサからのデータ用に、設けられている。 (もっと読む)


【課題】硬化したコーティングの系の欠けの性能評価法の開示であり、その方法は、基体及びその上の第一のコーティング組成物の硬化したフィルムを含む被覆された基体の提供にある。
【解決手段】一つの実施形態において、被覆された基体の弾性的な仕事のエネルギー(W/Wtot)を測定すること、並びに、式:%C.P.=7.61636−0.225473(W/Wtot)を介して被覆された基体の%C.P.を算出することを含み、ここで、約3.5%以下の%C.P.は、第一のコーティング組成物を含むコーティングの系の5%以下の合計の塗料の喪失に相関する。その開示される方法は、ただ、硬化した第一のコーティングの系の測定された弾性的な仕事のエネルギー(W/Wtot)を測定することだけによって、第一のコーティング組成物及び上塗り塗料を含む硬化した多層のコーティングの系のグラベロメーターの欠けの性能を予測する。 (もっと読む)


81 - 90 / 118