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国際特許分類[G01N33/44]の内容

国際特許分類[G01N33/44]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、特に建築物解体に伴い発生する廃棄物にPCB含有物が混入しないよう、現場において迅速かつ確実にポリサルファイド系樹脂を判別する方法、及びその判別のための装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は第一に、樹脂を酸性溶液に溶解させ、溶解液中に硫黄イオン又は硫酸イオンが存在するか否かを検出し、硫黄イオン又は硫酸イオンが存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。本発明は第二に、樹脂を加熱し、加熱時に発生するガス中に二酸化硫黄が存在するか否かを二酸化硫黄を検出するための検出手段により検出し、二酸化硫黄が存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
試験片に生じたムラや異物の影響を受けずに水蒸気透過度の算出が可能なカルシウム腐食法によるフィルムの水蒸気透過度測定方法を提供する。
【解決手段】
カルシウム腐食法の試験片を恒温恒湿環境内におき、時間間隔をあけて複数の試験片画像を撮影する。画像処理にて各画像中の腐食、異物などの特徴点を抽出した後、各画像を比較し、経時的に面積が増加している特徴点だけを腐食として抽出し、その面積からフィルムの水蒸気透過度を算出する。 (もっと読む)


【課題】回転機劣化を非破壊絶縁劣化試験結果によって診断する場合には、劣化の進行度を適切に判断することは困難となっている。
【解決手段】非破壊絶縁劣化試験の診断項目から残存絶縁耐力の推定値を求めると共に、実破壊試験による絶縁耐力値を求める。この実破壊値と推定値から(実破壊試験による絶縁耐力値−推定値)に基づく相対的な誤差値と有機酸総量比との相関関係から、有機酸総量比≦1.4近傍の場合には非破壊絶縁劣化試験結果から算出した推定残存絶縁破壊値に妥当性ありと判断することを特徴とした (もっと読む)


【課題】 金型内被覆成形の際における型内硬化時間の最適条件を迅速に把握して、品質の高い金型内被覆成形品を効率的に成形する。
【解決手段】 予め金型内被覆成形に用いる被覆剤のイオン粘度対数値の時間微分値と、被覆剤による塗膜品質の相関を把握することにより、該イオン粘度対数値の時間微分値を良品判定のしきい値として、該しきい値に基づいて該被覆剤の型内硬化時間を測定又は算出する。金型内被覆成形時においては、該測定又は算出した型内硬化時間の間、該金型内で被覆剤を硬化させることによって、品質の高い金型内被覆成形品を効率的に成形する。 (もっと読む)


【課題】 フェノール樹脂成形品中に含有されているフェノール樹脂の分散状態を正確に確認することができるフェノール樹脂の分析方法を提供することにある。
【解決手段】 フェノール樹脂を含有する組成物もしくはその硬化物中におけるフェノール樹脂の分散状態を分析する方法であって、前記フェノール樹脂にホウ素、窒素、フッ素、ケイ素、リン、硫黄、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれる元素を有する官能基を導入し、該元素の分散状態を検出することにより、フェノール樹脂の分散状態を分析することを特徴とするフェノール樹脂の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 ゴムとカーボンブラックとを含むゴム材料の評価方法を提供する。
【解決手段】 ゴムとカーボンブラックとを少なくとも含むゴム材料の評価方法であって、前記ゴムから該ゴムを構成する少なくとも2つ以上の化合物を特定する工程S1と、前記各化合物について、各々の分子構造に基づいたシミュレーション用の化合物モデルを定める化合物モデル設定工程S2と、炭素原子が平面上に六角形に並んだグラファイト構造をモデル化したカーボンモデルを定めるカーボンモデル設定工程S3と、前記カーボンモデルと前記全ての化合物モデルとの組み合わせについての吸着エネルギーを第一原理計算を用いて求める吸着エネルギー計算工程S4とを含むことを特徴とするゴム材料の評価方法である。 (もっと読む)


【課題】 実機コイルを用意すること無く、電線が有れば、容易に電気絶縁用樹脂組成物の実機コイルへの含浸性または浸透性を評価することが出来る試験方法及び試験片を提供すること。
【解決手段】 電気絶縁用樹脂組成物の電線に対する含浸性または浸透性を評価するために、直線状の電線を3本以上束ねた試験片及びこの試験片の所定部位に電気絶縁用樹脂組成物を滴下し、硬化することによって得られたものを所定位置で切断し、電線の固着性を評価することによって、電気絶縁用樹脂組成物の電線に対する含浸性または浸透性を評価する試験方法。 (もっと読む)


【課題】 再現性に優れた加硫ゴムの摩耗試験方法を提供すること。
【解決手段】 加硫ゴムからなる試験片14と研磨ドラム12とを回転させながら押し付けて試験片14を摩耗させる。研磨ドラム12の外周面には、径方向外側へ向かうに従って先細りとなる形状の突起22のみが配置されているので、摩耗したゴム粉が外周面に引っ掛かり難く、また引っ掛かったとしても取れ易い。したがって、試験中に研磨ドラム12の外周面が変化し難く、再現性に優れた試験を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】 サンプリングからケン化度の解析までの時間を短縮するとともに、工程の安定化が図れるポリビニルアルコール(PVA)の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルエステルからケン化触媒を用いてケン化反応によりPVAを得る工程を有するPVAの製造方法において、先のケン化反応により得られたPVAのケン化度を近赤外線吸収スペクトルを用いて測定し、該ケン化度の測定値から後のケン化反応に添加するケン化触媒の量を制御してPVAのケン化度を一定にするPVAの製造方法。前記PVAの近赤外線吸収スペクトルを、多変量解析装置を装備した近赤外分光分析装置を用いて測定し、該測定データから該PVAのケン化度を求める。 (もっと読む)


【課題】 架橋成分含有トナーの分子量分布を正確に評価し、溶解性が充分で、かつ検出感度が充分で、かつピーク分離性が充分な架橋成分含有トナーのGPC法による分子量分布測定方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも着色剤と樹脂を含有するトナー中の樹脂成分の分子量分布を測定するトナーの測定方法であって、HFIP(ヘキサフルオロイソプロパノール)の溶解成分を評価して、架橋した形の前記樹脂成分の分子量分布を測定することを含むことを特徴とするトナーの測定方法。 (もっと読む)


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