説明

国際特許分類[G01N33/548]の内容

国際特許分類[G01N33/548]に分類される特許

11 - 20 / 40


【課題】標的核酸の存在下で、膨潤又は収縮するだけではなく、簡便な方法で核酸を検知することができる核酸応答性ゲルを実現する。
【解決手段】ハイブリダイズしている2本の一本鎖核酸からなるプローブが、高分子ゲルの網目構造内に固定されている核酸応答性ゲルであって、当該プローブは、2本の一本鎖核酸が可逆的に結合しており、2本の一本鎖核酸は、蛍光ドナー分子が導入された一本鎖核酸と、該蛍光ドナー分子との間で蛍光共鳴エネルギー移動が起こりうるアクセプター分子が導入された一本鎖核酸とからなる。 (もっと読む)


【課題】SPR測定装置において、生理活性物質を固定化するための検出表面は、化学定処理を繰り返し、操作が煩雑なために、そのセンサチップを製造するのに時間を要しており、使用する者が直接、自ら調製することが困難であったが、簡易な操作で調製し、固定化が可能な検出表面を提供する。
【解決手段】カルボキシ基含有ポリマーまたはカルボキシル基含有多糖類が金、銀、銅、白金またはアルミニウムのいずれかの金属表面に直接または、増粘剤とともに物理吸着法により造膜し、検出表面とする。 (もっと読む)


本発明は、免疫学および免疫学的診断法の分野に関する。さらに詳しくは、本発明は、治療用抗体による処置が行われる被験体における抗体形成の検出に関する。提供するものは、被験体における治療用抗体に対するIgG抗体の有無を判定する診断方法であって、以下のステップ:a)IgG抗体の定常領域に結合できる固体担体を得るステップ;b)治療用抗体に対するIgG抗体の有無を検査しようとする被験体からサンプルを単離するステップ;c)前記固体担体にIgG抗体を固定化するのに好適な条件下で前記担体を前記サンプルとインキュベートするステップ;d)前記固定化された抗体を前記治療用抗体の定常領域を欠損させ検出可能な標識にコンジュゲートした抗原性フラグメントと、前記固定化された抗体の少なくとも一部と前記抗原性フラグメントとの間で複合体形成が可能な条件下でインキュベートするステップを含み、前記インキュベーションは定常領域を欠損した非治療用抗体の非標識の抗原性フラグメントの存在下で行われる、診断方法である。さらに、そうした方法に使用するキットも提供する。 (もっと読む)


本発明は、診断分析、より具体的には免疫アッセイの分野にあり、ここで捕捉分子は分析物を捕捉するために固体支持体上に固定化される。本発明は、固体支持体上への捕捉分子の固定化のための方法に関し、捕捉分子は、ビオチン化捕捉分子を得るためにビオチン分子に共有結合的に付着され、ビオチン化捕捉分子は、続いて、捕捉分子複合体を形成するために、高い親和性の結合メンバーと接触され、その後、捕捉分子複合体は固体支持体と接触される。
(もっと読む)


PAF共役体と反応性を有する低レベルの抗体は心血管疾患を発症させるリスクの増加に関連する。従って、心血管疾患のための診断及び治療用組成物及び方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】核酸を検査する際に、核酸プローブ部の発色強度と発色外観に優れ、かつ核酸プローブ部以外では着色がない核酸固定用基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上の核酸固定層を含んでなる核酸固定用基材であって、該核酸固定層は、ノニオン系またはアニオン系の非吸水性樹脂と粒子を含有する組成物からなり、該核酸固定層の水との接触角は3°以上80°以下であることを特徴とする核酸固定用基材。 (もっと読む)


本発明は、診断及びその他の目的に使用することができるヒト生体物質中の新規なタンパク質複合物の発見に関する。本発明は、さらに、前記タンパク質複合物に関連する生成物、方法及び使用に関する。 (もっと読む)


【課題】溶媒を吸収し拡散する構造を有する担体において、検出され得る試薬のうち標的物質の標識となる試薬のみを選択的に密に固定化することができる捕捉体固定担体を提供すること。
【解決手段】検体液中の標的物質を検出するための捕捉体固定担体であって、前記標的物質を捕捉するための捕捉体部材と、前記捕捉体部材が固定されている担体とを含んでなり、前記捕捉体部材が少なくとも、前記標的物質に対して親和性を有する捕捉分子と、前記担体を構成する材料に対して親和性を有する担体材料親和性部材とを含み、前記担体が、前記検体液が前記担体内部へ拡散し得る構造を有することを特徴とする捕捉体固定担体。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れたバイオセンサーを提供すること。
【解決手段】金属基板の表面上に被覆した自己組織化膜の上に、第一の親水性高分子層が固定されているバイオセンサーにおいて、前記第一の親水性高分子層の上に第二の親水性高分子層が被覆されており、前記第一の親水性高分子層及び前記第二の親水性高分子層の合計の乾燥時の膜厚が20nm以上100nm以下であることを特徴とするバイオセンサー。 (もっと読む)


本出願は、哺乳動物IgGと結合できる抗原結合タンパク質に関する。本出願の抗原結合タンパク質のフレームワーク領域は、例えば、ラクダ科動物において見ることができるような、天然に軽鎖を欠く抗体の領域に対応することが好ましい。本出願はさらに、このような抗原結合タンパク質をコードする核酸、このようなタンパク質を含む免疫吸着物質、哺乳動物IgG抗体の精製のため、及び治療的アフェレーシスのためのこのような免疫吸着物質の使用に関する。 (もっと読む)


11 - 20 / 40