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国際特許分類[G01P21/02]の内容

国際特許分類[G01P21/02]に分類される特許

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【課題】自己診断出力の短絡異常を判別可能な容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量の変化に応じて変位する可動電極と該可動電極に対向配置された固定電極からなる検出部と、一方の入力が可動電極に接続され、他方の入力が、自己診断でない通常動作時には容量変化を検出するための基準電位に接続され、自己診断時には基準電位と異なる自己診断用電位に接続される差動増幅器を含み、可動電極と固定電極との間の容量変化に応じた電圧を出力するC−V変換回路と、を有する容量式物理量センサを複数備え、各センサの基準電位が互いに同電位であり、且つ、同一のタイミングで自己診断がなされる容量式物理量検出装置であって、2つの容量式物理量センサの自己診断用電位を互いに異なる電位とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、補正データの分解能を高くしても、記憶手段の容量が大きくなって、角速度センサおよびその出力信号が入力される車両制御装置が大きくなるということがない小形の角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、検出回路37からの出力信号を補正する補正データを少なくとも2次曲線以上の較正曲線で構成するとともに、この較正曲線の係数を記憶手段50に記憶するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】振動整流誤差を補償する。
【解決手段】マウント10に実装されたMEMSジャイロスコープ15は、コリオリ力を定義する回転軸aの回りの回転加速度を検知するが、慣性軸zに並行な振動ベクトルvに沿った振動によって、出力信号に振動整流誤差が生ずる。振動清流誤差の影響を受けにくい加速度計18は、主軸v’に沿った加速度を検知する。プロセッサ21は、加速度計18からの信号を受け取り、該信号に基づいて、メモリ24から振動信号を読み出し、出力段27への調整命令を生成し、調整命令にしたがってバイアスを除去する。これにより、ジャイロスコープの振動整流誤差を補償する。 (もっと読む)


【課題】正確な補正処理を可能とした角速度センサの信号補正装置を提供する。
【解決手段】車両が現在走行中の道路について地図データ入力部から入力される曲率情報と、車速センサ等により算出される車両の車速情報とに基づいてジャイロスコープから得られる角速度値ω1を補正する(ステップT1〜T9)。 (もっと読む)


【課題】検出した物理量を内部で診断することができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】ヨーレートセンサ11にて検出されたヨーレート値が、アナログ信号、デジタル信号としてそれぞれ異なる経路を経由して出力される。このうち、アナログ信号はAD変換部12aを介して比較判定部12fに入力され、デジタル信号はSPIインターフェース12bを介して比較判定部12fに入力される。また、推定ヨーレート計算部12dにて車速センサ20の信号に基づいてヨーレートの推定値が算出され、比較判定部12fに入力される。そして、比較判定部12fにて、AD変換部12aを介して入力されるデジタル信号が示すヨーレート値と、ヨーレートセンサ11から入力されるデジタル信号が示すヨーレート値と、推定ヨーレート計算部12dにて得られた推定値と、をそれぞれ比較して自己診断を行う。 (もっと読む)


【課題】外部から車速信号を入力することなく、角速度センサの出力のオフセットを診断することができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】第1加速度センサ20を車両が走行する面に対して車両の進行方向側に一定角度傾けると共に、第2加速度センサ30を車両が走行する面に対して車両の進行方向とは反対側に第1加速度センサ20と同じ角度で傾けて設置する。そして、マイコン60にて、各加速度センサ20、30の各出力に基づいて取得した車両の速度から車両が停車しているか否かを判定し、車両が停車している場合、各角速度センサ50の出力のオフセットを自己診断する。 (もっと読む)


【課題】異常検出回路の異常を検出できるようにする。
【解決手段】異常検出回路40に備えられる各比較器45(1)〜45(n)に対して、チェック信号入力部46(1)〜46(n)を備えると共に、センサ内部状態(1)〜(n)の入力とチェック信号(1)〜(n)の入力を切り替えるスイッチ48(1a)〜48(na)、48(1b)〜48(nb)を備える。そして、プライマリチェック時に、比較器45(1)〜(n)に対して、センサ内部状態が正常であるときの電位と異常であるときの電位を切り替えるチェック信号を入力する。これにより、異常検出回路の異常を検出することができるため、もしも何らかの理由により自己診断機能を実現する異常検出回路に異常が発生したとしても、センサ回路が異常であると誤検出してしまったり、あるいは、センサ回路の異常検出が行えなくなるということを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ヨーレートセンサの励振回路の異常監視において、ヨーレートのセンサ素子の駆動回路に入力される駆動レベル信号が、正常範囲の閾値を超過した際の故障モードの異常判定を可能とするとともに、正常範囲内における理想の基準値から離れた値に固着した際の故障モードの異常判定をも可能とする異常監視方法、及び、異常監視回路を提案する。
【解決手段】ヨーレートセンサの励振回路10の異常監視方法であって、前記励振回路10のセンサ素子15を駆動する駆動回路14に対し積分器13から出力される駆動レベル信号Sが、電源投入後、一度、或る閾値TH1よりも高くなる挙動を検出することとし、前記挙動が検出されない場合には、励振回路10の異常判定のためのフラグを出力することとする。 (もっと読む)


【課題】操作デバイスに備えられたジャイロセンサの出力するセンサ信号に応じて、基準センサ信号の個体差や変動の影響を低減しつつ、当該操作デバイスの回転角に関する情報を取得することのできる操作デバイス制御装置を提供する。
【解決手段】角速度を検知し、当該検知した角速度に応じたセンサ信号を出力するジャイロセンサを備える操作デバイスの制御装置であって、ジャイロセンサが出力するセンサ信号と、所与の基準信号と、の差に応じた出力信号を出力する信号出力手段から出力される出力信号を取得し、当該出力信号に基づいて、ジャイロセンサが角速度を検知しない状態において出力する基準センサ信号を推定し、推定された基準センサ信号に応じて、所与の基準信号を変化させる操作デバイス制御装置である。 (もっと読む)


【課題】慣性系で速度の検出ができる速度センサを提供する。
【解決手段】速度センサ10は2つの周波数信号発生源12を有しており、これらのうちの少なくとも1つが加速度検出素子である。そして一方の周波数信号発生源12が出力する周波数信号の位相と、他方の周波数信号発生源12が出力する周波数信号の位相とを予め所定量ずらしておいてもよい。また速度センサ10は、位相比較器18と低域通過フィルタ20を有している。位相比較器18は、各周波数信号発生源12の後段に接続しており、周波数信号の互いの位相差を求めている。低域通過フィルタ20は、位相比較器18の後段に接続しており、位相比較器18が出力する検波信号を直流化している。速度センサ10に加速度が加わると、加速度検出素子から出力する周波数信号の周波数が変化し、位相比較器18で検波される位相差も変化する。この位相差を直流化すると、速度を示す電圧値を得ることができる。 (もっと読む)


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