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国際特許分類[G01P21/02]の内容

国際特許分類[G01P21/02]に分類される特許

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【課題】車両の停車判定を行うための車輪速センサ等の手段を用いずに、検出した角速度の値を診断・オフセット補正することができる車載用角速度センサを提供する。
【解決手段】車両に備えられた角速度センサにて検出された角速度に応じた検出信号を取得する(ステップ100)。取得した検出信号に応じた角速度値ごとの検出回数を記憶し(ステップ110)、記憶した検出回数の中から最も回数が多い角速度値を抽出する(ステップ120)。この後、抽出した最も回数が多い角速度値に基づいて補正値を取得すると共に、取得した補正値を用いて角速度値を補正し外部に出力する(ステップ130、140)。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックレンジを確保しつつブレ補正時の演算誤差を小さくして適切なブレ補正を行うことができるブレ補正可能な撮影装置を提供すること。
【解決手段】撮影待機状態においては、ジャイロセンサ201において検出された角速度信号をADC203において角速度データに変換する際に、ADC203の角速度データが所定レンジに収まるようにオフセット量計算部204においてオフセット量を計算し、求めたオフセット量をオフセット除去回路205に出力する。オフセット除去回路205はジャイロセンサ201の出力をオフセットしてADC203に出力する。撮影動作状態においては、オフセット量計算部204はオフセット量の計算を行わない。 (もっと読む)


【課題】不要信号を効率的に除去できる検出装置、ジャイロセンサ、電子機器等の提供。
【解決手段】検出装置は駆動回路と検出回路を含む。検出回路は、振動子からの出力信号を増幅する増幅回路と、増幅後の信号に対して、参照信号に基づいて同期検波を行う同期検波回路と、離散時間型フィルタを有し同期検波後の信号のフィルタ処理を行うフィルタ部を含む。駆動回路又は検出回路は、離散時間型フィルタのサンプリング用のクロックの位相を調整し、離散時間型フィルタでのサンプリング点を調整するサンプリング点調整回路を含む。サンプリング点調整回路は、同期検波回路による同期検波により2fdの周波数帯域に現れる不要信号のゼロクロス点に、サンプリング点を設定する。 (もっと読む)


【課題】携帯機器に搭載して使用するような場合において、使用者が装置を特定の方向に向けるよう強制されることなく、角速度センサ出力のオフセットを推定し補正すること。
【解決手段】加速度データ判定部130において、加速度・角速度センサ122出力に基づいて得られる3軸の加速度成分Ax,Ay,Azがいずれも一定値を持続していて、しかもその絶対値が重力加速度に等しい時は、角速度=0になったと推定し、この時のセンサ122出力から得られる角速度出力ωx,ωyをオフセットと見なしてオフセット情報記憶部131に記憶する。オフセット補正演算部132は、この記憶されたオフセットに基づいて加速度・角速度センサ122から得られる角速度出力ωx,ωyに対してオフセット補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】個体毎の特性にばらつきが生じている場合であっても、目詰まり検出制御を精度よく実施できる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器1の制御装置8は、目詰まり検出制御部86による目詰まり検出制御を校正する制御校正部88を備える。制御校正部88は、電子機器1のモードを切り替えるモード切替部881と、校正モード時に校正モード用電圧で冷却ファン51を駆動させるとともに風速測定装置7に風速を測定させる校正モード制御を実施する校正モード制御部882と、校正モード制御部882にて風速測定装置7に測定させたパラメータ生成用風速値と校正モード用風速値とに基づいて風速補正パラメータを生成する風速補正パラメータ生成部884と、校正モード時に冷却対象に送風される風速値の基準となる校正モード用風速値に関する校正モード用風速情報、および風速補正パラメータを記憶する第2のメモリ886とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度および電源電圧の変動に対しても安定した出力信号を提供する。
【解決手段】振動ジャイロセンサ1は、振動子100と、モニタ回路110と、振幅調整回路114と、駆動回路112と、振動子の検出電極から得られる信号を増幅し検出信号を出力する増幅回路202、204と、2つ以上の検出信号を差動増幅し差動増幅信号を出力する差動増幅回路206と、差動増幅信号をモニタ信号で同期検波し検波信号を出力する同期検波回路208と、検波信号のノイズを取りフィルタ信号を出力するフィルタ回路216と、環境温度に依存した温度信号を出力する温度センサ214と、感度信号に対して、温度補正と電源電圧の変動に対して比例に変動する温度補償型レシオメトリック回路300と、からなり、振動ジャイロセンサ内のオフセット電圧を調整するオフセット調整回路を有し、静止時電圧とオフセット電圧がレシオメトリック特性となるようにした。 (もっと読む)


【課題】様々な視点から異常を自己診断することができるようにした音叉型振動ジャイロを提供する。
【解決手段】駆動脚12,12とベースとの対向面に駆動脚12,12の面内振動(ベース面と平行方向の振動)及び面外振動(ベース面と垂直方向の振動)を静電容量変化によって検出する電極34,34,35,35(ベース側;37,37,38,38)を形成し、検出脚13,13とベースとの対向面に検出脚13,13の面外振動を静電容量変化によって検出する電極36,36(ベース側;39,39)を圧電検出電極32,33とは別に形成する。自己診断回路はこれら電極の静電容量変化によって検出される各検出電圧を用いて異常診断を行う。 (もっと読む)


【課題】出力用揮発性メモリが故障している場合には、故障状態を認識することにより、常に正確な出力信号を出力可能な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】電源立ち上げ直後に前記不揮発性メモリ77から読み出し用揮発性メモリ78および比較回路79を介して出力用揮発性メモリ80に移送された初期データの最初の2ビットが所定のデータであることを確認することにより、出力用揮発性メモリ80の故障診断をする構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は角速度センサを構成する音叉振動子の出力特性を高精度で測定可能な角速度センサ音叉出力測定回路を提供することを目的とする。
【解決手段】音叉振動子1のドライブ端子11とモニター端子12に接続される発振回路6と、音叉振動子1の一方のアームに形成された圧電素子からの信号を出力する第一の出力端子13または音叉振動子1の他方のアームに形成された圧電素子からの信号を出力する第二の出力端子14に接続される切換器2と、この切換器2に接続される交流電圧/直流電圧変換器3と、この交流電圧/直流電圧変換器3に接続されるアナログ/デジタル変換器4と、このアナログ/デジタル変換器4に接続されるコントロール部5を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】揮発性メモリの故障を検知することにより、常に、正確に揮発性メモリによる補正データの比較をすることが可能な信頼性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】電源立ち上げ時に前記読み出し用揮発性メモリ78および比較回路79の初期化動作完了後に前記読み出し用揮発性メモリの初期データを比較回路79を介して比較することにより、この読み出し用揮発性メモリ78および比較回路79の故障診断をする構成としたものである。 (もっと読む)


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