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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【課題】回転軸を振動子の面内に有しながら、振動漏れの少ない精度の高い角速度センサーを提供する。
【解決手段】角速度により生ずるコリオリ力に応じた圧電効果により回転運動を検出する圧電振動素子であって、両端に支持部を備え、捩れ振動モードで振動する梁と、前記梁の捩れ振動中心軸に対して直交して延出し回転運動を検出する1以上の検出腕と、を備え、前記梁の梁側辺と前記検出腕の腕側辺との交接部と、前記梁側辺の一部と、前記腕側辺の一部とを含み、前記検出腕を残して延在する調整部を備える圧電振動素子。 (もっと読む)


【課題】 Z軸周りの角速度に対する感度の低下がなく、他軸感度を低減し、量産性に優れた、複数の検出軸を有する振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 XY平面に平行な平板にZ軸方向の貫通穴加工を施して形成された振動子を有し、Y軸及びZ軸周りの角速度を検出可能であり、Y軸方向に長手方向を有する第1のアーム3bと、その一端に接続され、第1のアーム3bの中心軸に関して対称な形状の第1の連結部4bと、そのX軸方向の両端に一端を接続され、Y軸方向に長手方向を有する第2のアーム5c、5dとを有する第1の振動子21を有し、第2のアームをX軸方向へ屈曲振動させる第1の駆動手段と、第1のアームのX軸方向の屈曲振動を検出する第1の検出手段、および、第2のアームのZ軸方向の屈曲振動を検出する第2の検出手段を備え、第1の連結部4bに生ずる振動の最大変位量は、第2のアームに生ずる屈曲振動の最大変位量に比べて10%以下である。 (もっと読む)


【課題】移動体のロール角を高い精度で推定することが可能なロール角推定装置およびそれを備えた輸送機器を提供する。
【解決手段】ロール角推定装置10のカルマンフィルタ80は、ロール角速度センサ51、ヨー角速度センサ52、上下加速度センサ53、前後加速度センサ54、左右加速度センサ55および後輪速度センサ7の検出値ならびに前回の推定動作によるロール角φ、車両速度V、ロール角速度センサオフセットb、ヨー角速度センサオフセットbおよび上下加速度センサオフセットbの推定値に基づいて、車体のロール角φ、車両速度V、ロール角速度センサオフセットb、ヨー角速度センサオフセットbおよび上下加速度センサオフセットbを推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1、第2の質量部の振動が固定部を介して外部へ漏れることを低減するとともに、第1、第2の質量部の振動振幅が過大とならないようにでき、これにより、安定で、高精度な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と、第2の質量部26の固有周波数とに差を設けるとともに、前記第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と前記第2の質量部26の固有周波数との差を、前記第1の質量部を共振駆動する振動周波数の±38%以内としたものである。 (もっと読む)


【課題】パッケージ内に圧電振動片を確実に気密封止することが可能な小型の圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイスの封止工程は、例えば、真空チャンバーなどの内部にパッケージを収容して行う。まず、パッケージの封止孔25に、合金からなる球状の封止部材99aを配置する。次に、真空チャンバー内を減圧することによりパッケージ内部を減圧し、封止孔25の内周と球状の封止部材99aとの隙間を介して、パッケージ内部のガスを外部に排出させる。このとき、パッケージの外底面を形成する外部側の平板状基材11aの外部側の面とカバー板70との隙間tが、球状の封止部材99aの直径Dよりも小さくなるようにカバー板70を配置する(t≦D)。これにより、内部空間T1から排出される気体の圧力により封止孔25から球状の封止部材99aが飛び出そうとした場合に、その封止部材99aをカバー板70で受け止めることができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が高い、小型の物理量検出装置を提供する。
【解決手段】パッケージ10の凹部に接合されたICチップ30の上方には、ジャイロ振動片20が接合された中継基板40が、パッケージ10の凹部の凹底部分との間に隙間を空けて、且つ、間にICチップ30を配置しながら架設されている。ジャイロ振動片20が搭載された中継基板40の下面(ジャイロ振動片20が搭載された面の反対側の面)側の略中央には、ICチップ30上に設けられたブロック体45の上端面が接合部材39により接合されている。これにより、中継基板40の中央部分がICチップ30およびその上に接合されたブロック体45による支持部により支持されるとともにパッケージ10内に強固に固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自己診断機能を有する回路の小型化を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、AD変換器13のサンプリン
グ周波数を変化させる周波数可変回路15と、AD変換器13の出力信号に通過帯域を制限するフィルタ16と、フィルタ16を通過したAD変換器13の出力信号におけるノイズレベルの積分値を算出する出力電圧判定回路17と、を備え、AD変換器13のサンプリング周波数を前記フィルタ16における通過帯域外まで変化させることにより、AD変換器13の量子化ノイズレベルを変化させ、当該量子化ノイズレベルの積分値が所定の範囲内にあるか否かを前記出力電圧判定回路17において判定することにより自己診断を行う電子機器としたものである。 (もっと読む)


【課題】1つで、複数の検出軸を有する小型の物理量検出装置を提供する。
【解決手段】ICチップ30は、パッケージ10の凹部の凹底部分となる第1層基板11上に設けられたダイパッド15上に、ろう材29によって接着・固定されている。また、ICチップ30に設けられた複数の電極パッド35と、パッケージ10の対応するIC接続端子16とが、ボンディングワイヤー27により接続されている。ICチップ30の4つの側面のうち、図中(+)X軸側の側面には、ジャイロ振動片20が、その主面をICチップ30のX軸側の側面と平行に向かせた態様で中継基板40を介して絶縁性の接着剤39により接着・固定されている。また、ジャイロ振動片20は、導電性の銀ペースト49などにより接着・固定されている。このとき、ジャイロ振動片20の検出軸は、図中(+)X軸方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が高い、小型の物理量検出装置を提供する。
【解決手段】ジャイロ振動片100が接合された中継基板250は、導電性接着剤296により、パッケージ202の第3層基板231により形成された第1突部端子234、第2突部端子235、第3突部端子236、第4突部端子237、および第5突部端子238に接続・固定されている。パッケージ202の凹部において第3層基板231により形成された段差上の、第1突部端子234と第2突部端子235との間、第1突部端子234と第3突部端子236との間、第2突部端子235と第4突部端子237との間、第3突部端子236と第5突部端子238との間、および第4突部端子237と第5突部端子238との間の5箇所の領域と、それらの上部に位置する中継基板250の一部とが、接着剤299により接合されている。 (もっと読む)


【課題】キャップ−基板間への異物混入を防止するMEMSセンサ及びその製造方法を得る。
【解決手段】MEMSセンサ素子を形成した基板上に、該MEMSセンサ素子の上方を覆うキャップを接合してなるMEMSセンサにおいて、基板とキャップを接合する接合部をキャップ全周縁に沿って設け、この接合部の外囲面を、キャップ周縁の外囲面の延長面を基準として、該延長面と面一に位置させるかまたは該延長面より外側に位置させる。 (もっと読む)


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