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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【課題】 占有面積の縮小、容量の増大、ブラウンノイズの低減及び可動部の質量の増大等の二律背反の要請をバランスよく満足して検出精度を向上することができるMEMSセンサー及びその製造方法並びに電子機器を提供すること。
【解決手段】 MEMSセンサー10は、固定部20と、弾性変形部30と、弾性変形部を介して固定部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部40と、固定部に第1の方向Aに沿って配列固定され、第1の方向と直交する第2の方向Bに沿って突出する複数の固定電極部50と、可動錘部より第2の方向に沿って突出形成されて、複数の固定電極部50にそれぞれ対向して配置され、第1の方向に沿って配列された複数の可動電極部60とを有する。可動錘部40は、複数の可動電極部と同一の層に形成され、複数の可動電極部を連結する連結部42と、複数の可動電極部及び連結部とは異なる層に形成され、連結部に接続された付加錘部46とを含む。 (もっと読む)


【課題】現状のPZT薄膜に代替可能な圧電特性を有するアルカリニオブ酸化物系の圧電薄膜を用いた圧電薄膜素子及び圧電薄膜デバイスを提供する。
【解決手段】基板1上に、Pt,Au等の下部電極2と、組成式(K1−xNaNbOで表されるアルカリニオブ酸化物系のペロブスカイト構造を有し、0.4≦x≦0.7かつ0.7≦y≦0.94の範囲にある圧電薄膜3と、下部電極2と同様な材料の上部電極4とを備える圧電薄膜素子である。 (もっと読む)


【課題】 時分割駆動方式の角速度センサにおいて、励振方向を切り換える際に切り換え前の方向の振動を早く減衰させる。
【解決手段】 可撓性を有する梁部と、前記梁部を支持する支持部と、前記梁部と結合し前記梁部とともに運動する錘部と、前記梁部に設けられた駆動用圧電素子を備え、前記駆動用圧電素子に印加する駆動信号を所定時間毎に切り換えることによって、直交する複数の励振方向に前記錘部を振動させる励振手段と、前記梁部に設けられた検出用圧電素子を備え、前記検出用圧電素子から出力される検出信号に基づいて、コリオリ力に対応する検出方向における前記錘部の振動をを検出する検出手段と、切り換え前の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号の印加終了後から切り換え前と別の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号を印加するまでの切り換え期間中に、切り換え前の前記錘部の振動に関連する信号に基づいて生成した静定信号を、前記駆動用圧電素子に印加する静定制御手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子における共振振動の周波数を変化させることができる構成を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、振動子11と、モニタ回路12と、フィルタ回路13と、振動制御回路14と、駆動回路15とを少なくとも有する振動子駆動制御回路ループ16と、前記振動子駆動制御回路ループ16内における信号が基準信号として入力されると共に前記振動子11の振動周波数と同期した信号を生成し出力する位相同期回路17と、前記位相同期回路17の出力信号周波数が前記基準信号に対して独立となるよう切り替える切替回路21とを具備し、前記フィルタ回路13が、前記位相同期回路17の出力信号周波数に応じてその通過周波数帯域を可変させるセンサ装置としたものである。 (もっと読む)


【課題】ロール方向の角速度を計測しない状況で、ロール方向の傾斜によるヨー方向の角速度計測値の誤差を補正することが可能な角速度算出装置を提供する。
【解決手段】車両2のヨー方向の角速度を計測した後に、車両2の旋回走行により発生する遠心力f1を算出し、その遠心力によるロール方向のモーメントを外力とする運動方程式からロール角θを算出する。そして角速度の計測値をcosθで除算することで角速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】回路モジュールを実装基板に実装する際、回路モジュールと実装基板との接合部の形状を調整し、応力緩和を図ることで、接合不良を防止し、信頼性の高い実装を実現する。
【解決手段】少なくとも第1及び第2の面を有する回路基板10と、前記第1の面に搭載された素子チップ20と、実装面である前記回路基板の前記第2の面に隣接する第3の面から導出された、曲げ部を有する実装用のリード端子部30とを具備し、前記リード端子部は、絶縁性基材と前記絶縁性基材に沿って形成された導体層とで構成され、前記リード端子部30の先端が、実装面を構成する平坦面を有し、前記平坦面が半田層40で被覆された回路モジュール1を構成する。 (もっと読む)


【課題】角速度センサと加速度センサの両方を搭載する角速度センサ搭載エアバッグ電子制御装置が有する共振周波数帯を、各センサが利用する周波数帯全てと重ならないようにして制御対象を誤って制御しないようにする技術を提供する。
【解決手段】車両に搭載され、電子基板と筐体とを備え、車両に設けられた制御対象を制御する電子制御装置において、電子基板は、複数の固定点において筐体に固定され、複数の固定点から選択される複数点を頂点とする複数の領域のうち最も狭い対象領域に加速度センサ及び角速度センサの双方が配置されるため、各センサが配置される位置の共振周波数と各センサが利用する周波数とを外すことができ、誤制御を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐振・耐衝撃性能を有する圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明によるジャイロセンサ装置1に備わる圧電振動デバイス2は、基部20と、それを挟んで+Y方向に伸びる駆動腕21a,21b、及び、−Y方向に伸びる検出腕22a,22bを備える。また、基部20を挟んで±X方向)には、湾曲部24a,24bを介して、直線部25a,25bへと連なる支持腕23a,23bが設けられており、直線部25a,25bは、保持部のセンサ固定部へと固定される固定部27に接続されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜ベースを正しい向きで実装する作業を簡素なものとして、パッケージへの組み立て作業を容易に行うことのできる半導体物理量センサを得る。
【解決手段】パッケージ5内に傾斜ベース4を実装するとともに、半導体を用いた物理量センサチップ2を、当該センサチップ2の検出軸がパッケージ底面(下段面)5bに対して傾斜するように傾斜ベース4の傾斜面4aに実装する半導体物理量センサ1において、傾斜ベース4に、当該傾斜ベース4の傾斜方向を特定するための切欠部(第1の識別部)7を設け、この切欠部7を、平面視における傾斜ベース4の輪郭を当該輪郭の中心に対して非点対称となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】振動型角速度センサの錘部および梁部の振動のQ値を低減する。
【解決手段】パッケージと、前記パッケージに底面が接合される環状の支持部と、前記支持部の内側に位置する錘部と、前記支持部の上部と前記錘部の上部とを連結する梁部と、前記梁部に形成される駆動用圧電素および検出用圧電素子と、前記支持部の上部と前記錘部の上部とを隔てるスリットが形成され前記支持部の上部と前記錘部の上部と前記梁部の全部とを構成する可撓層と、前記支持部の下部と前記錘部の下部とを隔てるとともに前記スリットに連通している環状の空隙が形成され前記錘部の下部と前記支持部の下部とを構成し前記可撓層より厚い不可撓層とを備え、前記支持部と前記錘部とを隔てる前記スリットの幅は、前記支持部と前記錘部とを隔てる前記空隙の幅よりも狭い、振動型角速度センサ。 (もっと読む)


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