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国際特許分類[G01R15/24]の内容

国際特許分類[G01R15/24]に分類される特許

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【課題】温度変化や偏波保持ファイバの変形があっても最大の感度を得る。
【解決手段】1/4波長板53の位相軸は、偏波保持ファイバ50の位相軸に対して角度22.5度を有するように配置されている。これにより、レンズ305を通過した直線偏光が偏波保持ファイバ50の一方の位相軸にのみ入射すると、偏波保持ファイバ50を逆方向に通過した光は強度変調光となり、電気信号検出器6で得られる検出値は、温度変化や偏波保持ファイバの変形によっては変化せず、これにより、最大の感度が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きな振動が発生する条件下でも精度が高く、安定した電圧測定が可能とする。
【解決手段】光源12から入射する光の光軸に垂直であるとともに、光軸12を中心軸として配置され、入射する光を予め定められる基準の状態に偏光する偏光光学系15,16と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、測定対象の電圧が印加されると、偏光光学系15,16で偏光された光を印加された電圧に応じて偏光する電気光学素子17と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、電気光学素子17で偏光された光を検出し、入射する光信号を電気信号に変換する検出器21に光を照射する検光子18とを備える。 (もっと読む)


【課題】感度が高く且つノイズの影響を低減することが可能な電流計測装置を提供する。
【解決手段】被測定電流より高周波の変調レーザ光を出力するレーザ光源と、レーザ光源からのレーザ光を一端から入射して伝送する偏波保持ファイバと、偏波保持ファイバにより伝送された振動方向が互いに直角な2つの直線偏波をそれぞれ回転方向の異なる2つの円偏波に変換する第1のλ/4波長板と、被測定電流が流れる導体の周囲に周回配置され、前記2つの円偏波を往復伝送して、被測定電流の大きさに応じたファラデー回転を与えて第1のλ/4波長板の側へ出射する光ファイバセンサと、前記2つの円偏波が第1のλ/4波長板と偏波保持ファイバとを通過して出射される2つの直線偏波を2つの楕円偏波に変換する第2のλ/4波長板と、前記2つの楕円偏波を入射してファラデー回転に応じた比率の振幅を有する2つの直線偏波を出射する検光子と、を備える。 (もっと読む)


電力線に流れる電流を測定するためのファラデー光電流センサ装置は、ファラデー光電流センサ(38)と、中空筐体とを備える。ファラデー光電流センサは、第1の端部とその反対側に位置する第2の端部とを有する細長い略円筒形状を有し、さらに第1の端部から延びる第1の光導管(48)と第2の端部から延びる第2の光導管(48)とを備える。中空筐体(12、14)は、ファラデー光電流センサを中空筐体に対して特定の位置に固定するように覆い、また、ファラデー光電流センサと第1の光導管と第2の光導管とを収容するチャネルおよびチャネルとの接続用の開口(15)を有し、さらに電力線と中空筐体を互いに並列な位置に固定しつつファラデー光電流センサを電力線に対して特定の測定位置に配置するホルダー(16)を備える。
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【課題】反射型の光ファイバ電流計測装置のセンサファイバをケーブル等の被測定物に巻きつける作業においてセンサファイバの巻き付け方向を誤って設置することを防止する装置を提供する。
【解決手段】センサファイバ1の測定方向と被測定物に流れる電流方向とが一致するようにセンサファイバ1の巻き回しが行えるように、被測定物に巻き回すセンサファイバ1の外周に被測定電流の流れる方向と一致させるべき方向を指示する表示7を設置した。 (もっと読む)


【課題】微小電子機械(MEMS:micro−electromechanical)電流検出装置を提供する。
【解決手段】微小電子機械(MEMS)電流検出装置は、キャリア部(306)と、キャリア部(306)上に設けられ、光路(402、403)および光路(402、403)内の磁気感受性要素(401)を含む光学部(301)と、キャリア部(306)上に設けられ、光路(402)の第1の端部と動作状態で連通する光源(302a)と、キャリア部(306)上に設けられ、光路(403)の第2の端部と動作状態で連通する光検出器(302b)とを含む。 (もっと読む)


【課題】高精度の電流測定と共に、被測定対象の導体に対する簡単な着脱を可能にする構造の光電流検出装置を提供することにある。
【解決手段】被測定電流による磁界に応じたファラデー効果を有するセンサファイバ7を含む光電流検出装置において、当該センサファイバ7の一端から光路を折り返す折り返し光路部分を含み、当該折り返し光路部分では、センサファイバ7と比較して、ファラデー効果に対する感度が相対的に低くなる折り返し用ファイバ部材として偏波面保存ファイバ9が設けられた構成である。 (もっと読む)


【課題】性能が改善され、コストが低減された、電流を検知するための光ファイバ電流センサ装置を提供する。
【解決手段】装置は、第1および第2の対向する端部を有する光ファイバ14と、再循環器(22)であって、光が光ファイバのそれぞれ第1および第2の端部から伝播するとき、光の少なくとも一部は、再循環器によって光ファイバのそれぞれの対向する端部内へ反射され、導かれまたは通されて光ファイバを通って伝播し、貫通した開口部を有する光ループを形成するように構成された再循環器22とを含む。光が通過するとき、光ループによって取り囲まれた領域を通って電流が流れると、光ファイバの屈折率が変化する。電流の測定におけるショット雑音などの光ノイズ源によって生じる不確実さがより小さくなるので、共振器を用いた設計によって高性能を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 光CTに含まれる光ファイバ伝送路に対して加わる振動や曲げなどのストレスに起因して生じる誤動作を防止できる光CT応用装置(地中線事故区間判定装置等)を提供すること
【解決手段】 光CT1の出力から基本波成分を抽出する基本波抽出フィルタ11と、抽出された基本波成分に基づき系統事故の有無を判定する系統事故判定処理部12を有する。また、光ファイバ伝送路にストレスが加わった際に生じる光CTの出力に重畳される低周波成分は、低周波抽出フィルタ13で抽出され、含有率判定部14にて、低周波成分/基本波成分を求め、その比率が閾値以上の場合に含有率判定部の出力をHighにする。係るストレス発生時には、基本波抽出フィルタの出力も大きくなり、系統事故判定処理部が誤判定をするおそれがあるが、AND素子16の出力は、Lowのままとなり、誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】ファラデー効果を利用して電流を測定する光ファイバ電流センサおよび電流測定方法において、電流測定値の温度依存性を低減させる。
【解決手段】光ファイバ電流センサは、センサファイバ11からの出力光を偏波面が互いに直交する2つの偏光成分に分離する偏光分離素子13と、分離された2つの偏光成分を光電気変換によりそれぞれ第1信号Pxおよび第2信号Pyに変換し、第1信号Pxの直流成分と交流成分の比Sxおよび第2信号Pyの直流成分と交流成分の比Syに異なる係数を乗じてその差分値を算出する信号処理部15と、を備える。 (もっと読む)


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