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国際特許分類[G01R15/24]の内容

国際特許分類[G01R15/24]に分類される特許

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【課題】一方の発光・受光系の光源などが故障しても、もう一方の発光・受光系に切り換えてセンシングが行えるサニャック干渉型センサを提供する。
【解決手段】センシングファイバループ10に対し、検出用の光を発光すると共に、センシングファイバループ10からの戻り光を受光する二系統の第1,2の発光・受光系( 光源1,5、受光器2,6、光カプラ3,7、偏光子4,8を有する)を設ける。偏光子4及び偏光子8と、センシングファイバループ10の両端部との間を偏波保持光カプラで分岐・結合する。偏光子4、偏光子8からの直線偏光の偏光方位を、偏波保持光カプラ9の直交するX,Y偏光軸に、それぞれ一致させて接続する。信号処理部13のスイッチ16により、光源1及び受光器2と、光源5及び受光器6との接続を選択的に切り換えることで、一方の発光・受光系の光源などに不良・故障が生じても、もう一方の発光・受光系に切り換えてセンシングを続行できる。 (もっと読む)


【課題】VTや分圧抵抗器を測定対象導体に接続することなく、非接触で中セクションの加圧状態を精度良く測定できるようにする。
【解決手段】光源12の光は光ファイバ13からポッケルスセンサ11に導入され、測定対象導体10の電界の影響を受け、光ファイバ14からO/E変換器15により電気信号に変換される。中セクション導体である測定対象導体10の表面付近の電界は導体の形状や湿度等の環境により影響を受け、ポッケルスセンサ11で測定された電界と実際の電圧との関係は不明確である。電界値から正しい電圧値を求めるため、補正部16は、O/E変換器15の出力を定常状態の中セクション導体に加圧されている42Kvの交流電圧を参照電圧として演算し、測定対象導体10の加圧状態を示す出力信号17を得る。 (もっと読む)


【課題】 小型のセンサヘッド部を有し、かつ高感度が得られ、広い範囲で応用が可能な高感度3軸光電界センサを提供すること。
【解決手段】 信号用光源12の光はシングルモード光ファイバ23、光サーキュレータ13、第1の光スイッチ14、および伝送シングルモード光ファイバ15を経て、アンテナに増幅器を介して接続された反射型光変調器、前記増幅器に電力を供給する光電変換器を有する1軸センサヘッド3個からなる3軸センサヘッド11の中の1つの1軸センサヘッドに入射し、被測定電界による強度変調を受けて、行きと同じ経路を戻り、光サーキュレータ13を経てO/E変換器16に入射し、電気信号に変換される。一方、電力用光源17の光はマルチモード光ファイバ24、第2の光スイッチ18、および伝送マルチモード光ファイバ19を経て、被測定電界を検出している1軸センサヘッドの光電変換器に入射してその増幅器に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】偏波保持ファイバの周囲温度や応力の大きさの変化前後で検出感度が変化しない光ファイバ型計測システムを提供する。
【解決手段】偏波保持ファイバ4を通過した光が入射するファラデー回転子53を設け、ファラデー回転子53の回転角を45度または略45度としたことで、偏波保持ファイバ4内を正方向に通過する光に与えられる位相差を、偏波保持ファイバ4内を逆方向に通過する光に与えられる位相差が打ち消すという効果が、周囲温度や応力の大きさの変化前後において得られ、これにより、偏波保持ファイバ4を逆方向に通過した楕円偏光は、変化前後で同じものとなるので、電界強度の検出感度が変化しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】 遅延用光ファイバを短くできる反射型光ファイバ電流センサを提供する。
【解決手段】 光源1からの光を分岐する前段カプラ2と、偏光子3,4により取り出した直線偏光を伝搬する第1分岐路5及び第2分岐路6と、位相変調を加える位相変調器13と、遅延をもたらす遅延用光ファイバ14と、偏光軸が互いに直交するよう重ね合わせる後段カプラ7と、右回り円偏光と左回り円偏光とを生成するλ/4素子8と、その円偏光を電流路9の周りに周回させて伝搬させるセンシングファイバ10と、反射させてセンシングファイバ10を逆戻り伝搬させるミラー11と、逆戻りして偏光軸が等しく重ね合わされた直線偏光を受光する受光器12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 高感度、小型で、かつ各アンテナ間の離間距離も狭まるため、空間分解能の高い3軸光電界センサを提供すること。
【解決手段】 この光電界センサは、直交する3軸方向の電界を測定するためのマッハツェンダ干渉計からなる光変調器部1およびプリント基板上に形成された金属アンテナ電極3からなる1軸光電界センサを正三角柱基台5の各側面に配置した構造で、アンテナの電界検出方向が分岐光導波路の方向に対して略54.7°傾け、互いに直交する3軸方向の電界を検出できるようにプリント基板2を隣接するプリント基板2と立体的に交差する構造に配置する。 (もっと読む)


第1の開放端と第2の開放端とを定めているハウジングを有する電流測定装置において、第1のシーリング手段が開口を有し、第1の開放端の幾何学的全体構成に対応する幾何学的全体構成を有している。さらに第1のシーリング手段は、第1の光ファイバを第1の固定手段によって固定すべく受け入れるように構成された開口を有している。第1の光学レンズが、第1の光ファイバを第1の光学レンズに光学的に連続させて取り付けるため、第1の固定手段を受け入れるための受け入れ部を有している。第1の偏光フィルタが、第1の光学レンズと光学的に連続してハウジング内に取り付けられる。ガラス棒が、第1の偏光フィルタと光学的に連続してハウジング内に収容および包囲される。このガラス棒は、磁気‐光学特性を有する材料から構成されている。この装置は、ガラス棒に光学的に連続させてハウジング内に取り付けられる第2の偏光フィルタ、ハウジング内に取り付けられる第2の光学レンズ、第2の光ファイバを固定するための第2の固定手段、およびハウジングの第2の端部を密封するための第2のシーリング手段をさらに有している。
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【課題】 高周波電圧やDC電圧についても精度に変動を来さず正確に測定する。変電設備の異常を検出するセンサとしての機能も併せ持たせる。
【解決手段】 変電設備において用いられる変圧器2を縦型変調のポッケルスセンサによって構成する。 (もっと読む)


スイッチギヤにとって、スイッチギヤのコンパクトな全体設計を可能にするには、コンパクトな電流及び電圧センサ手段が望ましい。本発明は、光電流及び/又は光電圧センサ用の光ファイバを納める中空部を形成するように構成され、容易にスイッチギヤに組み込むことが可能な、2つの中空部材を含む、ガス絶縁スイッチングギヤのための極めてコンパクトな光センサ装置を提供する。この装置は、第1の中空部材に第2の中空部材を配置する環状凹部を設け、前記第1の中空部材を、その間に凹部が形成される2つの脚を備えた、L字型又はU字型リングとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定装置に対する技術的および/または経済的な負荷の少ない近傍電磁界測定装置を提供する。
【解決手段】 光源2と、光源の出力光を変調するための変調器3と、変調器を制御する変調信号を発生するための変調信号源4と、変調手段の出力光の波面をプローブに整合するように調整するための波面整合光学系5と、波面整合光学系5からの出力光を、検体が発生する近傍電磁界によって変調するための磁気光学素子を具備するプローブ6と、プローブの出力光から近傍電磁界の周波数を含む出力光を取り出すための検波光学系7と、検波光学系が取り出した近傍電磁界の周波数を含む出力光を電気信号に変換するための光電変換器8と、光電変換器の出力信号から所定の周波数成分を有する信号を抽出するための濾波器9と、濾波器の出力信号を測定するための測定装置10,11とを具備する近傍電磁界測定装置1などによって解決される。 (もっと読む)


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