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国際特許分類[G01R15/24]の内容

国際特許分類[G01R15/24]に分類される特許

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【課題】磁路のエアギャップによる性能の劣化やヒステリシスの影響を排除可能な電流測定装置および電流測定方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、測定対象とする電気回路に鎖交させて前記測定対象に流れる電流を測定する電流測定装置は、パイプ状の容器からなり、当該容器中に所定の磁性流体が充填され、前記測定対象に鎖交させて連続性を有する磁路として用いられる磁路形成体と、前記磁路形成体に設けられ、前記測定対象に流れる電流によって前記磁路形成体に誘導される磁界を検出するコイルと、前記コイルにより検出した磁界から所定の周波数成分を抽出し、抽出した前記周波数成分を増幅する信号処理部と、前記信号処理部から出力された処理結果に基づいて前記測定対象に流れる電流を算出し、当該算出結果を表示する電流算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の組み立て作業を容易にすると共に、装置の小型化及びコスト削減を図ることの可能な電流計測装置を提供する。
【解決手段】偏波面保持ファイバを介して伝送された第1の直線偏波と第2の直線偏波とを第1のλ/4板によって第1の円偏波及び第2の円偏波に変換して光ファイバセンサに入射し、光ファイバセンサ内を往復伝送されて出射された第1の円偏波及び第2の円偏波を第1のλ/4板に入射して得られた第3の直線偏波及び第4の直線偏波を第2のλ/4板を介して検光子に入射し、検光子から出射された透過光に基づいて被計測電流を計測する電流計測装置であって、第2のλ/4板は主軸が基準平面に対して偏波面保持ファイバの主軸方位に略45°を加算した傾きを有するように配置され、検光子は主軸が基準平面に対して偏波面保持ファイバの主軸方位と同一の傾きを有するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを収納するリング状ケースに絶縁リングや絶縁スペーサを使用しないコンパクトで、しかも長期に亘って使用が可能な光変流器を提供する。
【解決手段】ファラデーセンサとして機能する光ファイバ1と、光ファイバ1を気密状態で収納するとともに、一次導体8を周回するように形成されたリング状金属ケース2とを備え、一次導体8に流れる電流が作る磁界によって光ファイバ1中に生じるファラデー回転角を測定して電流を測定するようにした光変流器。 (もっと読む)


【課題】特性の揃った計測装置を実現し、感度の高い保護制御を実現することにある。
【解決手段】複数個の光電流計測装置センサー部23,24により測定された測定信号の差信号に基いて保護又は制御動作を行う保護制御装置において、この複数個の電流計測装置センサー部23,24の光源として、1つのレーザダイオード21からの光を分岐して用いる。 (もっと読む)


【課題】磁界や電界から電圧プローブ自身が受ける影響を極力排除して電圧を測定することができる光電圧プローブを提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する光学結晶基板101に設けられた光導波路102と、光導波路102の分岐路102aを挟んで設けられ、互いに容量結合しながら分岐路102aに電圧を印加することによって分岐路102aの屈折率を変化させる変調電極103,104と、変調電極103,104と引き出し線106,107によって接続されると共に、測定対象に接触して変調電極103,104間に測定対象の電位に応じた電位差を生じさせるセンサヘッド110,111と、を備え、センサヘッド110,111と引き出し線106,107とが、曲折可能な接続部材109によって電気的に接続されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】振動や温度変化の影響を受けることなく、精度が高く安定した計測を行うことができる光電圧センサを提供する。
【解決手段】光電圧センサのセンシングヘッドにおいて、電気光学素子に円偏光を入射させるための光学素子である偏光子10及び1/4波長板11は板状に形成されており、基板17の両面に形成された溝部18の中にそれぞれ接着固定されている。周囲温度が上昇すると、接着剤19の熱膨張によって偏光子10には図中に示すF方向に力が作用して力の不均一な状態が生じるようになるものの、偏光子10及び1/4波長板11は、下面のみならず、上面も溝部18の内壁18aによって拘束されているため、偏光子10及び1/4波長板11が回転方向にずれてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサおよび該光ファイバ電流センサを用いた電流測定方法において、センサファイバを伝搬する光の偏波面を精度良く制御する。
【解決手段】光ファイバ電流センサにファラデー回転子30と偏波制御手段20とを設け、この偏波制御手段20を、第2センサファイバ21と、この第2センサファイバ21を取り囲むように設置された電流コイル22とから構成した。被測定電流Iを測定する第1センサファイバ11へは、ファラデー回転子30および偏波制御手段20によりファラデー回転を付与された直線偏光が入射される。そして、電流コイル22に流す制御電流Ictrlを調整することによって、第1センサファイバ11へ入射される直線偏光の偏波面を制御する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサおよび該光ファイバ電流センサを用いた電流測定方法において、センサファイバを伝搬する光の偏波面を精度良く制御する。
【解決手段】ファラデー素子41と、このファラデー素子41に磁界を印加する磁界発生手段42とから構成される偏波制御手段40を設け、さらに、磁界発生手段42から発生する磁界Hctrlを調整する磁界調整手段421を設ける。そして、磁界Hctrlを調整することによって、被測定電流Iを測定するセンサファイバ11へ入射される直線偏光の偏波面を制御する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサにおいてセンサファイバを伝搬する光の偏波面を精度良く、また光の波長に依存することなく制御する。
【解決手段】第2センサファイバ21と、この第2センサファイバ21を取り囲むように設置された電流コイル22とから構成される偏波制御手段20を設け、電流コイル22に流す制御電流Ictrlを調整することによって、被測定電流Iを測定する第1センサファイバ11へ入射される直線偏光の偏波面を制御する。 (もっと読む)


【課題】偏光子や検光子の主軸方位を回転させたり、1/2波長板を用いたりすることなく、光学バイアスの設定を可能とし、さらに、磁気シールドを施すことなく、出力誤差を少なく抑制した光ファイバ電流センサを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ電流センサ10は、偏光子12を通過した光をセンサ素子ファイバ11に入射させ、該センサ素子ファイバを通過した光を検光子13に入射させて、前記検光子を通過した光の強度を検出し、変調度を求め、該変調度の変化量から該センサ素子ファイバに印加された磁界が誘起するファラデー回転角の大きさを評価する光ファイバ電流センサであって、前記センサ素子ファイバ全体を1つの平面に配置し、かつ、該センサ素子ファイバの少なくとも一部が前記平面から外れる方向へ該一部11aを移動させる第一手段15を備えている。 (もっと読む)


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