説明

国際特許分類[G01R15/24]の内容

国際特許分類[G01R15/24]に分類される特許

21 - 30 / 92


【課題】変流器に使用する光ファイバを内蔵させて容易にしかも経済的に製作でき、微小空隙で電界集中によるコロナの発生がなくて、変流器の特性に影響を与えることがない光ファイバ内蔵型絶縁スペーサを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂等の絶縁材料をモールドして一体に成形する絶縁成形部材3内に、少なくとも一つの通電導体2と、これを取り囲むように配置する接地シールド及びファラデー効果材の光ファイバ14とを、埋め込んで内蔵させた絶縁スペーサ1を構成する。接地シールドには、金属線や帯状金属材料や複数の小孔を設けた金属円筒材製の円筒状シールド部材15を用いており、この円筒状シールド部材15の内部の所定位置に、光変流器の部品として使用する光ファイバ14を配置している。 (もっと読む)


【課題】光源等を含む光磁気効果以外の要因による光レベル変動の影響をほとんど受けることなく、高精度で電流を測定できる光電流センサを実現する。
【解決手段】2波長光を出力する光源21と、光源21から出力された2波長光を入力し、それぞれの波長光を互いに直交する2種の円偏光として出力する偏光調整部22と、偏光調整部22の出力端における2種の円偏光のビート信号を検出するリファレンス光検光部23と、偏光調整部22から出力された2種の円偏光を一端から入力し、電流が流される電流路25の周りに少なくとも1回周回させて伝播させ、他端から出力する光路部24と、光路部24の他端から出力される2種の円偏光のビート信号を検出する出力光検光部26と、リファレンス光検光部23が検出したビート信号と、出力光検光部26が検出したビート信号とに基づき、電流路25に流された電流を測定する電流測定部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】大電流の測定を確実に行え、小型化できて経済的に製作することができ、また組立作業も容易な単相用光変流器を提供する。
【解決手段】内部に通電導体2を配置する円筒状容器1の外周面の一部に取付座を固着し、この取付座にファラデー効果部材を収納するケースを着脱自在に固定している。ファラデー効果部材10は、所定寸法の2本の光ファイバー24A、24Bを用いて通電導体2と略直交する第1及び第2の光路11A、11Bを予め定めた間隔で平行に設けると共に、各光ファイバーの一端面に直線偏波光を反射させる鏡面12を設けて構成している。第1及び第2の光路11A、11Bにそれぞれ同一光源からの直線偏波光を入射させ、鏡面12で反射して往復する直線偏波光のファラデー回転角により、通電導体2を流れる電流を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位相変調子の変調効率が変化した場合であっても、また、光伝播経路、特に位相変調子と1/4波長板との消光比が悪化した場合であっても、安定かつ高精度な測定を実現するサニャック干渉型光電流センサを提供する。
【解決手段】位相変調子駆動回路は、検出光量を位相変調角周波数で同期検波した際の、2次高調波の振幅と4次高調波の振幅が同じになるよう前記位相変調子の位相変調深度を制御する。演算回路の規格化手段は、前記位相変調子駆動回路により制御された信号の3次高調波の振幅を、2、4、6次の偶数次高調波の振幅のいずれか、又は2次と4次高調波の振幅の和で除算することで基準値を算出する。そして、規格化された前記基準値を被測定電流の大きさに比例した値として出力する。 (もっと読む)


光ファイバ電流センサは、光源(3)と光検出器(7)とを有する測定ユニット(1)と、コンダクタ(12)の周囲に巻きつけられた感知ファイバ(11)と感知ファイバ(11)に接続されたリターダ(10)とを有するセンサヘッド(2)と、を具備する。光ファイバ電流センサの電流の関数としてのスケール係数は、測定ユニット(1)およびセンサヘッド(2)に対する2つのスケーリング関数f’、びf’の積によって表される。スケーリング関数f’、f’を表すデータは、測定ユニット(1)のメモリ(22)に格納され、一方、スケーリング関数f’を表すデータは、センサヘッド(2)のメモリ(23)に格納される。2つのそのようなメモリデバイス(22、23)の提供は、スケーリング関数f’、f’を別々に格納することを可能にする。これにより、センサヘッドと同様に容易に、制御ユニットを代替可能なモジュール(1、2)へ変える。 (もっと読む)


光センサーアセンブリ(10)は、ベースユニット(20)と、光電流センサー(40)と、磁気コンセントレーター(54)を有する。光電流センサー(40)はベースユニット(20)に装着され、偏光入力(42)と、反射プリズム(44)と、光出力(46)を有する。磁気コンセントレーター(54)は空隙(60)を規定し、ベースユニット(20)が閉位置で送電ケーブル(12)に吊下されたときに磁気コンセントレーター(54)が送電ケーブル(12)の回りにフィットするように、コンセントレーターハウジング(30)に装着される。反射プリズム(44)は、コンセントレーターハウジング(30)が閉位置にあるときには空隙(60)内に作動可能に位置する。光センサーアセンブリ10は、送電ケーブル(12)を通る電流を測定する方法を可能にする。
(もっと読む)


【課題】光ファイバの気密貫通部における接着固定時に残留する応力を最小にすることにある。
【解決手段】光源及び受光器を含む測定機器の内部から外部に光ファイバを気密に貫通させて被測定体に流れる電流を測定するセンサファイバに接続する光ファイバの気密貫通型コネクタにおいて、光ファイバ12の貫通部に対応する部位に金属メッキを施し、そのメッキ層16で被膜された光ファイバを展性のあるインジウム接着層17により固定部材に固定する。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量にすることにより、ガス絶縁開閉装置等の送配電機器の小型化、軽量化を図ることができる光電界センサ形計器用変圧器を提供する。
【解決手段】課電部の高電圧導体2に対し同心状に設けた接地電位の円筒状タンク3の側壁開口部7に、先端部がタンク3内で高電圧導体2方向に向かうよう光電界センサ5を取り付け、高電圧導体2の電圧を測定するもので、光電界センサ5を、半球状先端を備える電界透過性絶縁物のカバー6内に、偏光素子10、1/4波長素子11、ポッケルス素子12、検光子13を光透過方向に順に電界透過性絶縁物の台座9に取り付けて収納すると共に、カバー6の半球状先端内にプリズム4を台座9に取り付けて収納し、光の方向を180度変えて該光電界センサ5への光の入射方向と出射方向とを平行とし、かつ、ポッケルス素子12の透過光の方向が、高電圧導体2とタンク3間に発生する電界方向と平行となるように取り付ける。 (もっと読む)


光ファイバセンサシステムは、1つまたは複数の所望の波長を有する光を生成するよう動作する少なくとも1つの光源を使用する。所望の光の波長に対し透過性である第1の光ファイバに基づくセンサは、所定の導電体または導電体を通って流れる電流から放射される磁場を検知するよう動作する。別の光ファイバに基づくセンサであり得る温度センサは、光源によって生成される光に応答して、第1の光ファイバに基づくセンサに関連する動作温度を検知するよう動作する。信号処理電子回路は、光ファイバセンサの測定した動作温度に応答して、検知電流に関連する、温度によって誘起された誤差を実質的に補償するよう、検知電流を調整する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサにおいて、簡単な構成により電流値の測定可能範囲を拡大する。
【解決手段】センサファイバ11と、光学バイアスがゼロに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第1検光子14Aと、光学バイアスがδに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第2検光子14Bと、第1検光子14Aを通過した光を光電変換する受光素子15−1,15−2と、第2検光子14Bを通過した光を光電変換する受光素子15−3,15−4と、受光素子15−1,15−2により得られる信号Px,Pyと受光素子15−3,15−4により得られる信号Pδx,Pδyの大小関係に基づいてファラデー回転角が存在する象限を判定することによって、ファラデー回転角を求める信号処理部16と、を具備する。 (もっと読む)


21 - 30 / 92