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国際特許分類[G01R33/32]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁気共鳴をともなうもの (2,903) | グループ33/44〜33/64に分類される装置の細部 (2,102) | 励起または検出システム,例.高周波を使用するもの (915)

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国際特許分類[G01R33/32]に分類される特許

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【課題】一定以上のSN比を有するスペクトログラムを得る磁気共鳴スペクトロスコピー装置を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、特定領域から第1の核磁気共鳴信号を受信する受信部(150)と、受信部で受信した第1の核磁気共鳴信号を記憶する記憶部(172)と、第1の核磁気共鳴信号に基づいて周波数スペクトラムを算出する画像処理部(174)とを備える。さらに装置は、周波数スペクトラムの特定物質のSN比が閾値以下であるか否かを判定するSN比判定部(178)と、SN比が閾値以下である場合に、受信部に特定領域から第2の核磁気共鳴信号を受信させる制御部(171)と、を備える。そして画像処理部は、第1の核磁気共鳴信号及び第2の核磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトラムを算出する。 (もっと読む)


【課題】光磁力計のバイアス磁場と試料に印加する静磁場とを共通のものとして使う際に、光磁力計の感度がゼロとなる領域を避け、強い磁気共鳴によるイメージングが可能となる核磁気共鳴イメージング装置等を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴イメージングを行う核磁気共鳴イメージング装置であって、
核磁気共鳴信号を検出するセンサがアルカリ金属セルによって構成された複数のスカラ磁力計を有し、
複数のスカラ磁力計を動作させるバイアス磁場と、静磁場印加手段における試料に印加する静磁場とに、共通の磁場が使用可能に構成され、
静磁場印加手段によって試料に静磁場を印加する方向をz方向とするとき、
複数のスカラ磁力計のアルカリ金属セルの位置が、イメージングする領域とz方向において重ならず、且つ、z方向と垂直な面内方向において交差しない位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】光磁力計のバイアス磁場と試料に印加する静磁場とを共通のものとして使う際に、光磁力計の感度がゼロとなる領域を避け、強い磁気共鳴によるイメージングが可能となる核磁気共鳴イメージング装置等を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴イメージングを行う核磁気共鳴イメージング装置であって、
核磁気共鳴信号を検出するセンサがアルカリ金属セルによって構成されたスカラ磁力計を有し、
スカラ磁力計を動作させるバイアス磁場と、静磁場印加手段における試料に印加する静磁場とに、共通の磁場が使用可能に構成され、
静磁場印加手段によって試料に静磁場を印加する方向をz方向とするとき、
スカラ磁力計のアルカリ金属セルの位置が、イメージングする領域とz方向において重ならず、且つ、z方向と垂直な面内方向において交差しない位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 従来の無線周波数コイルは、磁気共鳴を使用した信号を励起し、検出するためには不適切である。
【解決手段】2つ以上の電流経路を有する電流ユニットは無線周波数コイル内の素子の各々の大きさ、位相、タイミング、周波数、位置の制御を可能にする。各電流素子について、電流は位相角度、周波数、大きさに関して調整することができる。電流ユニットの多数の電流経路は多数の空間領域をターゲッティングするため、または、大きさ、位相、タイミング、間隔、周波数において単一の領域をターゲッティングするための素子の組合せにより発生/検出された磁場の戦略的組合せのために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】温度の変化によって誘起される、温度変化応答性が高い反応の反応速度であってもNMR測定を用いて解析することができる核磁気共鳴を利用した反応速度解析装置を提供する。
【解決手段】温度の変化によって誘起される反応の速度を核磁気共鳴測定によって解析するための装置であって、1)試料溶液に磁場を与えるNMR磁石と、2)NMR磁石内のボアに設置され試料溶液が磁場を受ける保持部、保持部に連設する環状の配管、配管内で試料溶液を循環送液させるポンプ、試料溶液をNMR磁石外で温度調節する第一温度調節部、及び試料溶液をNMR磁石内で温度調節する第二温度調節部を備えた試料溶液循環系と、3)保持部外周に配置され試料溶液のNMR信号を検知する検出コイル、及びNMR信号を受けNMRスペクトルあるいはMRIイメージ画像に変換する分光計を備えた検出・制御部とからなる核磁気共鳴を利用した反応速度解析装置とした。 (もっと読む)


【課題】効率よく磁場の補正ができる核磁気共鳴装置および磁場補正方法を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴装置100は、マジックアングル傾いた軸まわりで、試料Sを回転させる核磁気共鳴装置であって、補正磁場を発生させる補正磁場発生部20と、補正磁場発生部20を制御する制御部30と、を含み、演算部34は、補正磁場の1次の磁場成分として、BZ(1)、B1(1)、およびB1(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の2次の磁場成分として、B2(2)、B2(2)、B2(1)、およびB2(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の3次の磁場成分として、BZ3、B3(1)、B3(1)、B3(2)、B3(2)、B3(3)、およびB3(3)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用いる。 (もっと読む)


【課題】糖化処理を実施することなくバイオマスの糖化率を予測する。
【解決手段】バイオマスを固体NMR装置にて測定し、バイオマスを構成する成分に由来するシグナルを含むスペクトルを得る工程と、上記スペクトルに含まれるシグナル強度を糖化率予測式に代入して予測糖化率を算出する。 (もっと読む)


【課題】試料を筒状試料管に収容した固体NMR用MASプローブ装置において、筒状試料管内の試料温度を高くすることが求められているが、温度は加熱空気用流路の材質等によって制約され、150℃程度が限界であった。本発明は、この限界を超えた温度に加熱できる加熱機構を備えた固体NMR用MASプローブ装置を提供しようというものである。
【解決手段】筒状の試料管をその筒状中心軸周りに高速回転するようハウジング内に回動自在に保持されてなる固体NMR用MASプローブ装置において、前記試料管の筒状中心軸の一端側に赤外線に対し透明な石英あるいは石英ガラスからなる蓋を設け、筒状中心軸の一端側から赤外線を前記蓋を通して前記試料管内の試料に収束するように照射する加熱機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標準化されたシステム適合性試験および評価を実行し、原料、構成材料、医薬品、化学物質、ポリマー、食品、石油、および他の多くの材料の品質管理スクリーニングを支援するために提出されたサンプルの成分を測定する自動化スクリーニングデバイスを実現する。
【解決手段】NMRスペクトロメーターの性能適合性を判定した後、システムは、スクリーニングのためサンプルを提出することを許可する。サンプルのNMRスペクトルが取得されると、定性分析ユニットは、サンプル中に存在する化合物に対応する少なくとも1つの基準NMRスペクトルを識別し、定量分析ユニットで1つの基準NMRスペクトル中のピーク強度の領域内のサンプルスペクトルの相対的信号強度信号を積分し、その積分結果をそれぞれの領域内の原子の個数と比較し、化合物の識別を確認する。 (もっと読む)


【課題】 ピックアップコイルとインプットコイル及びそれらに対するSQUID磁気センサの配置を工夫することにより、NMR信号のS/Nを改善することができる、超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】 超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置において、外部に室温空間2が形成される非磁性クライオスタット(低温保持断熱容器)1の極低温の内部に配置される、差動型に巻かれた巻き数が同じで巻き方向が逆になった一対のピックアップコイル3と、この一対のピックアップコイル3に接続されるインプットコイル4と、このインプットコイル4の近傍に配置されるSQUID磁気センサ5と、前記室温空間2に配置される、前記一対のピックアップコイル3の軸方向長さと略同じ軸方向長さを有する分極コイル9と、この分極コイル9内で前記一対のピックアップコイル3の一方のコイル3Bに対応する位置に配置される検体10に対して、超低磁場を印加する静磁場コイル11とを具備する。 (もっと読む)


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