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国際特許分類[G01R33/3815]の内容

国際特許分類[G01R33/3815]に分類される特許

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【課題】急速消磁時においても漏洩磁場およびコイルに発生する電圧を許容範囲内に抑え、かつ小型化にする。
【解決手段】磁場空間を通る中心軸Z周りに環状に形成され、中心軸Z方向に相対向して配置された複数対のコイルおよび複数対の良導体を有し、複数対のコイルは、超電導主コイル10A,10Bと、中心軸Z方向から見て超電導主コイル10A,10Bの径方向外側に間隔を隔てて配置された超電導シールドコイル20と、を備え、複数対の良導体は、超電導主コイル10Aの径方向外側に配置され、または一対の超電導主コイル10A同士の間にあって、中心軸Z方向から見て超電導主コイル10Aに少なくとも一部が重なる状態に配置された第1の良導体11と、超電導シールドコイル20の径方向内側に配置された第2の良導体21と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを安価に製造すると共に小型化し、僻地の診療所、さらには発展途上国等においても磁気共鳴イメージング装置を設置できるようにする。
【解決手段】高温超電導材からなる超電導コイルを冷却容器内に収容していると共に該冷却容器内に液体窒素を充填している磁気共鳴イメージング装置であって、前記超電導コイルは、複数個のダブルパンケーキコイルとシングルパンケーキコイルのいずれか一方または両方からなる積層体からなり、液体窒素流入用の切欠を周方向に間隔をあけて放射状に設けた絶縁スペーサを、前記コイルの積層体の長さ方向両端のコイルの外側と、コイルの積層体の間のいずれか一方または両方に配置している。 (もっと読む)


【課題】長期間かけての室温変化に対しても磁性材の温度変化は小さく抑えられて磁場均一度の変化が少なく、一方、磁性材の温度を短時間で変更することも可能な超伝導磁石装置を提供する。
【解決手段】磁場を発生させる環状の超伝導コイル11a、11bと、超伝導コイル11a、11bを冷媒14と共に収納するコイル容器9と、コイル容器9を包囲し内部が真空に保持された真空容器3と、真空容器3の内側に設置されコイル容器9から断熱支持され磁場を補正する磁性材12a、12b、13a、13bとを有する超伝導磁石装置2において、真空容器3の外側に設けられ真空容器3に熱的に接続され熱を供給または吸収する第1熱供給吸収部44と、真空容器3の内側に設置され真空容器3と磁性材12a、12b、13a、13bとに熱的に接続する第1熱伝導材25、27とを有する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイル装置をコンパクトに構成でき、しかも超電導コイルを効率的に冷却して安定性を向上させる。
【解決手段】超電導コイル装置は、複数個の超電導コイル1をトロイダル状に等間隔に配列して構成された超電導コイル群2と、各超電導コイル1を冷却する冷凍機4を備えている。冷凍機4は、漏れ磁場の影響を受けない超電導コイル群2のトロイダル状の中心部となる空所に配設されている。この冷凍機4のコールドヘッド4aは、熱伝導率の高い接続部材5を介して超電導コイル1の両側面部および外周面部のうち、少なくとも一つの面部に配設された冷却板3に熱的に接続されており、各超電導コイル1に対して短距離で均一に伝導冷却する。 (もっと読む)


【課題】超電導体の筒内空間においてできるだけ均一な磁場を広範囲に発生することができる超電導磁場発生装置、その着磁方法および超電導磁場発生装置を利用する核磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】超電導磁場発生装置は、超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間10を有する筒状の超電導体1と、超電導体1を冷却する冷却装置と、超電導体1を収容する真空断熱容器3と、超電導体1の筒内空間10の磁場分布を補正すると共に超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における長さLが超電導体1の長さ以下に設定されている補正コイル4とを具備する。 (もっと読む)


強磁性体コア(50,72)と、導電性巻線(34,76)を流れる電流が強磁性体コアを磁化するように強磁性体コアの周囲に備えられた導電性巻線と、導電性巻線が強磁性体コアを磁化するときに、強磁性体コアにおける渦電流生成を抑制する渦電流キャンセル超伝導電流を支援するように備えられた超伝導フィルム(60,80,82)と、を有する電磁石について開示している。磁気共鳴スキャナの実施形態は、静止磁界を生成する主磁石(20)と、静止磁界に選択された磁界勾配を重畳する複数の前記電磁石(34,50,60)を有する磁界勾配システム(30)と、を有する。
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【課題】低うず電流超伝導マグネットアセンブリを提供する。
【解決手段】マグネットアセンブリ(52)は、複合材料から製作された内側円筒(90)、外側円筒(88)及び該内側と外側の円筒(90、88)を接続するための1対のテーパ付きフランジ(92、94)を含んだ真空容器(72)を含む。外側円筒(88)及びフランジ(92、94)は、磁束帰還経路に低うず電流を提供する幾つかの磁気セグメント(88a、92a)から構成される。セグメント(88a、92a)は互いに結合させかつ互いから電気的に絶縁させている。真空容器(72)の内部には、非導電性円筒構造(102)及び超伝導コイル(106)を含む超伝導マグネットコイルアセンブリ(86)を配置させている。熱伝導性のエンベロープを形成するように円筒構造(102)及びコイル(106)の周りに熱伝導性のケーブル(108)が巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】 超伝導接続部を冷却し、同時にその電圧絶縁を施す。
【解決手段】 a)前記接続部を収容するための容器(10)を準備するステップと、
b)前記容器を冷却表面(20)に、電気絶縁層(30)を介在させて取り付けるステップと、
c)前記容器(10)内の接続材(70)に前記超伝導接続部を埋設するステップが含まれている。 (もっと読む)


【課題】 電磁的干渉によるノイズに影響されることなく超電導磁石の安全運転を行なう高磁場オープンMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場発生磁石102は一対のクライオスタット117が連結管201で接続されて被検者の配設される空間118を挟んで上下に配置されており、それぞれ液体ヘリウムが満たされた中に超電導コイルが収納されている。クライオスタット117には磁場を減衰させる緊急減磁ユニット120や内部情報をモニターする計測ユニット121が付属しており、これらの信号ケーブルはフィルター回路122を介して静磁場発生磁石102の内部回路に接続されている。MRI装置の傾斜磁場や高周波磁場が駆動されても、それにより誘起される高周波の電流は、フィルター回路122により遮断され、クライオスタット117の外装ケースを通り接地点123に流れ、クライオスタットの内部回路に影響を与えることがない。 (もっと読む)


本発明は円筒状管体における巻回の形成工程を含む、電流が通過した際にいわゆる強磁場を発生させるコイルの製造方法に関する。
前記巻回の形成工程は、前記コイル巻回の1周回毎に少なくとも1つの凸部を形成する工程、さらには隣接する1巻回上に前記凸部に対応する形状の少なくとも1つの凹部を形成する工程からなり、その配置の結果前記凸部は前記凹部に対してコイル軸線方向に突起し、電磁力がもたらす機械的応力及び熱的起源による機械的変形を吸収することを特徴とする。
また本発明は、導電体を素材とする管体をそなえ、該管体上に全螺旋状に設けられた切欠線に沿って切り出しされることにより巻回を形成し、電流が通過した際にいわゆる強磁場を発生させるコイルに関し、該コイルは巻回の1周回毎に少なくとも1つの凸部をそなえ、該凸部は隣接する1巻回上に形成された凹部に対してコイル軸線方向に突起することを特徴とする。
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