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国際特許分類[G01R33/3815]の内容

国際特許分類[G01R33/3815]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、永久電流スイッチ加熱時の超電導コイルの温度上昇を抑制した伝導冷却型超電導マグネットを提供することである。
【解決手段】本発明の伝導冷却型超電導マグネットは、超電導コイルと、該超電導コイルに接続された永久電流スイッチと、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチを冷却するための冷凍機と、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチと前記冷凍機のコールドヘッドをつなぐ伝熱手段と、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチと前記伝熱手段を格納するための真空容器から構成される、伝導冷却型超電導マグネットであって、低温を保持するための蓄冷材が、前記伝熱手段とつながっており、前記蓄冷材の前記伝熱手段との接続位置は、前記永久電流スイッチから前記超電導コイルまでの伝熱経路上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強磁性体部材15、16の配置において製作誤差が生じても、静磁場均一度を高く維持可能な開放型電磁石装置2を提供する。
【解決手段】超電導主コイル7と超電導シールドコイル8を冷媒9aと共に内包して冷却する冷却容器9と、冷却容器9に支持される強磁性体部材15、16とを有する開放型電磁石装置2において、冷却容器9内に配置されそれぞれで囲まれる内側の領域の面積S1、S2が互いに略等しい第1超電導コイル23と第2超電導コイル24を、それぞれが作る磁場の向きが互いに逆となる様に直列接続した第1閉回路32を有し、第1超電導コイル23と第2超電導コイル24とは、超電導主コイル7の中心軸11方向から透視して、互いに重なっていない領域を有する。 (もっと読む)


全身MRIスキャナ内及び/又は専用MRIシステム内で使用することができる超伝導コイルアレイである。幾つかの実施形態は、試料の磁気共鳴分析中に、試料からの信号の受信及び試料への信号の送信のうちの少なくとも一方のための超伝導RFコイルアレイを提供し、この超伝導RFコイルアレイは、極低温に冷却されるように構成された熱伝導性部材と、超伝導材料を含む複数のコイル素子とを含み、ここで、各々のコイル素子は、熱伝導性部材に熱的に結合され、(i)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のものが信号を受信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域から磁気共鳴信号を受信すること、及び、(ii)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のもの信号を送信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域に無線周波数信号を送信すること、のうちの少なくとも一方のために構成される。 (もっと読む)


【課題】クエンチ発生時に保護回路を用いて超電導コイルを保護するとともに、保護回路の発熱による冷媒の消費を抑えることができる。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置が有する静磁場磁石10が、冷媒を収容する冷媒容器12内に配置された超電導コイル13と、超電導コイル13にクエンチが発生した際に超電導コイル13を保護する保護回路14とを有する。そして、保護回路14は、冷媒容器12外の常温環境に設置されている。また、電流リード15が、冷媒容器12に固定され、超電導コイル13と保護回路14とを接続する。そして、電流リード15は、クエンチが発生した際に、冷媒が気化することによって冷却されて超電導状態となる高温超電導体で形成されている。 (もっと読む)


RF共鳴器48を備えているNMRプローブは、十分な量の試料に対して周波数ωで最適化された感度を得る通常の実験のための第1のモードに用いられる共に、RF共鳴器48内に微量試料を密接に包囲するように取出し可能に挿入することができる自己共振マイクロコイル50を用いることによって、微量の試料に対して周波数ωで最適化された独自の感度を得る実験のための第2のモードにも用いられるようになっている。微量試料は、好ましくは、独立して、マイクロコイル内に取出し可能に挿入することができるようになっている。このNMRプローブは、その第1のモード、および自己共振マイクロコイル50に誘導結合し、ωでのマイクロコイル50の自己共振を生じさせる第2のモードにおいて共鳴するために、拡張された同調範囲を有している。
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【課題】 緊急減磁の際に、緊急減磁ヒータに流す電流のOn/Offを制御する開閉スイッチの誤動作が起こらずに信頼性の高い減磁を行え、超電導コイルの損傷が起こらないようにする。
【解決手段】 永久電流スイッチに接続された超電導コイルと、超電導コイルの近傍に配置された緊急減磁ヒータと、を内部に有する超電導磁石が発生する静磁場を減磁する際に、超電導コイルの近傍に配置された緊急減磁ヒータに電流を供給する緊急減磁回路が、タイマ付電源を有して成り、緊急減磁ヒータへの電流供給を開始してから、タイマ設定部に設定された時間が経過後に、該緊急減磁ヒータへの電流供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することができる圧力調整装置、磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】電源周波数決定手段432は、電源周波数F=F1を変更する必要がある旨を受け取った場合、電源周波数変更判断手段431より算出された内圧P2の値に基づいて、冷却ステージ36の温度Tを上げるための新たな電源周波数F’を決定する。電源周波数決定手段432は、新たな電源周波数F’を決定した後、電源周波数FをF1からF2に変更すべき命令を電源42に送る。この命令を受けて、電源42が、モータ40に電源周波数F2の電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】アクティブシールド方式の磁場発生装置において、クエンチ発生時における漏洩磁場の増大を抑制する。
【解決手段】磁場発生装置1は、第2シールドコイル50及び第2シールドコイル保護回路60を有する。第2シールドコイル保護回路60には、双方向ダイオード61が含まれており、双方向ダイオードのオン電圧Vonは、(i)メインコイル保護回路30及び第1シールドコイル20の、励磁又は消磁における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイルに発生する起電力Vよりも大きく設定され、且つ、(ii)メインコイル10又は第1シールドコイル20のクエンチ発生時における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイル50に発生する起電力V以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】主コイルがクエンチした場合に、外乱磁場補償コイルをできるだけ安全に保護し、不具合を生じにくくする。
【解決手段】
撮像空間内に静磁場を発生させるための主コイルと、外部から流入する変動磁場の影響を撮像空間において抑制する外乱磁場補償コイルとを備え、前記主コイルは少なくとも2つのダイオード回路に分割されており、前記外乱磁場補償コイルは前記主コイルの各ダイオード回路との相互インダクタンスが最小となるように少なくとも一つのマイナスターンのコイルを有している。 (もっと読む)


【課題】コイルを支持する巻枠及び支持部材の材料及び加工費を減少化させた超電導マグネットを得る。
【解決手段】磁場発生用主コイル2である第1のコイル群と、前記第1のコイル群と同軸に配置され前記第1のコイル群と逆方向の磁場を発生し、外部に漏洩する磁場を打ち消すシールドコイル3である第2のコイル群とを備える超電導マグネットにおいて、前記第2のコイル群の軸方向の配置は、前記第2のコイル群が前記第1のコイル群から受ける軸方向の電磁力と、前記第2のコイル群が発生する軸方向の電磁力とが均衡し相殺する位置である。 (もっと読む)


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