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国際特許分類[G01R33/3815]の内容

国際特許分類[G01R33/3815]に分類される特許

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【課題】MRI装置に用いるオープン構造の超電導磁石の排気管の閉塞を検出し、メンテナンスを行うことを可能にする運転方法を提供する。
【解決手段】冷媒容器204と、冷媒容器204の内部空間に接続された排気管108と、排気管のガス圧が予め定められた所定の圧力に達した場合に排気する排気弁214とを含む超電導磁石を備えた磁気共鳴イメージング装置の運転方法であって、排気管108のガス圧を圧力センサー216により検出し、検出したガス圧と所定の圧力とを比較し、比較結果に基づいて排気管の閉塞の有無を判定する。これにより、外部から見えない排気管の閉塞を検出することができる (もっと読む)


【課題】別個に成形した端コイルの利点を保持し、欠点を除いた端コイルとその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形巻型に巻き付けたコイルと、巻型の端部に取付けた環状端コイル20を備え、端コイルの半径方向の内側又は軸方向の外側に巻型が存在しない電磁石を製造すべく、巻型端部に臨時型を保持し、臨時型の内部の巻型の端面に接合面剥離材料を塗布し、型の内部と巻型の端面の接合面剥離材料で形成した空洞内に端コイル用の線材を巻回し、端コイルの半径方向の外側表面の軸方向の内側部分に段差形状部分46を設け、更に巻型から段差形状部分の半径方向の外側表面を越えて段差形状部分の軸方向の外側表面上に延び、保持手段50で巻型に固定され、段差形状部分を圧縮状態に保つ保持片48を設け、硬化液体含浸材料で端コイル及び段差形状部分を含浸し、含浸材料の硬化後、環状臨時型を取り除く。 (もっと読む)


【課題】 別個に成形した端コイルの利点を保持し、同時に欠点を除いた成形端コイルを電磁石巻型の中央に配置して、保持する方法を提供する。
【解決手段】半径方向の外側表面(A2)の直径が外被(24)の半径方向の内側表面より小さい成形端コイル(20)を所定の位置に保持する外被を含む、電磁石巻型(12)の中央に成形端コイルを保持すべく、栓(28)を端コイルの孔に経て巻型の孔の端部に送り込み、外被内に端コイルを配置し、該コイルの半径方向の外側表面と外被間に空隙(30)を残すことで、巻型(12)の中央に端コイル(20)を配置する工程と、端コイルに対し巻型の方向に軸方向の力を加えて端コイルを巻型の軸方向の隣接表面に押し付け所定位置に保持する工程と、全長の少なくとも一部に沿って空隙を硬化材料(42)で充填する工程と、硬化材料を硬化させて端コイルを巻型に強固に正確に保持する工程と、栓を取り除く工程を含む。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネットを囲繞するための低うず電流真空容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空容器アセンブリ(70)は、うず電流を実質的に発生させない材料から形成された内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)を含む。内側シリンダ(74)は、それに接して環状のフランジ(76)を有する第1の半分(78)と第2の半分(80)を含む。複数の金属界面(82、84、86)が内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)に接続されている。複数の金属界面(82、84、86)は内側シリンダ(74)の第1の半分(78)と第2の半分(80)を結合させており、かつまた内側シリンダ(74)を外側シリンダ(72)に結合させている。 (もっと読む)


【課題】起磁力が小さく、必要線材量が少なく、さらに開放性に優れた超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】所定空間をあけて対向配置された第一、第二の容器、第一、第二の容器内に同軸となるように配列収納され、第一、第二の容器の間に均一磁界を発生する、環状に巻回しされた複数の超電導コイルよりなる第一、第二のコイル群を備え、第一、第二の容器の対向面外周部をテーパー状に形成するとともに、その対向面外周部に位置する超電導コイル10c、10dを、テーパー形状(テーパー部分30)に沿うように、第一、第二の容器の対向面から遠ざかるにつれて巻回し高さが大きくなるように、かつ第一、第二の容器の外周から軸に向かうにつれて巻回し幅が大きくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】稼働時には超伝導コイルに傾斜磁場コイルの振動を伝えず、輸送時には超伝導コイルを輸送時の衝撃にも耐えるように支持する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】所定の電流を流して検査領域9に静磁場を発生させる超伝導コイル6a、6bと、超伝導コイル6a、6bを支持し超伝導コイル6a、6bを冷媒22と共に収納するコイル容器8と、コイル容器8を包囲し内部が真空に保持された真空容器5とを有する磁気共鳴イメージング装置において、コイル容器8を断熱支持可能な第1断熱支持部16と、真空容器5の内側において第1断熱支持部16に固定可能であり真空容器5を貫通する貫通支持部11とを有し、真空容器5の外側において、貫通支持部11と真空容器5とが締結可能になっている。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石装置及びこれを適用する核磁気共鳴イメージング装置に関し、超電導コイル中の電流が時間的に変動しても、内部に作用する過負荷を軽減させる構成を得る。
【解決手段】 超電導コイルの中心軸(Z)と同軸状に配置され永久電流により誘導される静磁場により磁化する磁化部材(21,22)は、反対面(21b,22b)から側周面(21a,22a)に亘る開口を有するスリット(21f,22f)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを冷却する冷媒のうち気化したものを再液化させる冷凍機を動作させるに伴い発生する動磁場により撮像が影響を受けない超電導磁石装置および磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】静磁場を発生する超電導コイルを冷却する冷媒を収容する冷媒容器(35)と、この冷媒容器(35)を真空状態で保持する真空容器(37)と、冷媒容器(35)の外周面及び前記真空容器(37)の内周面の間に配置される輻射シールド(36)と、が構成され、冷凍機(20)は、冷媒容器(35)の外周面及び輻射シールド(36)の内周面の間を往復運動する第1蓄冷部材(21)を有し、第1蓄冷部材(21)の往復運動する軸(P)の軸周りに配置され電気的な良導体である動磁場遮蔽部材(61,62)が配置され、冷凍機(20)は、第1蓄冷部材(21)が往復運動する軸(P)が、前記静磁場の方向に略一致していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度の静磁場を形成させる技術に関連し、対向する一対の静磁場発生部が互いに引き合う力を低減させつつ、強度の高い静磁場を発生させることが可能な超電導磁石装置、及び核磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】超電導電磁石装置(11)を構成する一対の対向する磁場発生部(30,40)は、メインコイル(31)及びシールドコイル(32)を冷却する冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、第1磁化部材(21)及び第2磁化部材(22)を同心状に固定する固定部材(23)と、冷媒容器(35)の延出部位(36)及び固定部材(23)を連結する連結部材(24)と、を備え、第1磁化部材(21)は、前記対向する側の内側端面がメインコイル(31)の端面から突出し、前記対向している側とは反対側の外側端面がメインコイル(31)の反対側の端面から没入するようにして配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直方向を向く均一磁場を超電導コイルにより発生させる磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)において、真空容器が振動したとしても、均一磁場の均一性に影響を与えないMRI装置を提供する。
【解決手段】MRI装置の静磁場発生部(30)が、超電導コイル(31)及び冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、冷媒容器(35)を支持する支持部材(44)及び傾斜磁場発生部(13)を撮像領域(R)に対向するように固定する対向部材(41a,42)から形成される真空容器(40)と、を有し、少なくとも一部の対向部材(41a)は、支持部材(44)と材質が同じであって剛性が同じであると仮定される平板部材に対比して、周回方向の電気抵抗が大きくなるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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