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国際特許分類[G01S13/44]の内容

国際特許分類[G01S13/44]に分類される特許

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【課題】メインビームを妨害する妨害波が存在する条件下でも、モノパルス測角による目標測角を可能としつつ、演算量を軽減してコストアップを回避したレーダ装置を得る。
【解決手段】ビーム信号を送信して目標からの反射信号を受信する送受信機と、目標の到来方向を測角するモノパルス測角手段と、受信信号に含まれるメインビームを妨害する妨害波またはメインビームに干渉する干渉波を除去するための信号処理部10Aとを備え、信号処理部10Aは、メインビームを保護するメインローブプロテクション手段44と、受信信号から妨害波を除去するサイドローブ妨害抑圧手段40とを備えている。サイドローブ妨害抑圧手段40は、メインローブプロテクション手段44と協働して、メインローブ成分の過剰抑圧を防ぐためのブロッキングフィルタ47を含む。 (もっと読む)


【課題】高精度に測角できる測角装置。
【解決手段】サブアレイ信号に基づき位相モノパルスビーム(Σ、Δ)を形成するモノパルスビーム再形成部41と、ΣビームをFFTする第1FFT部42と、第1FFT部からの信号から所定のスレショルドを超えたフィルタバンクの信号のみを抽出し、抽出した信号のバンク番号の平均値または重心値を算出し、そのバンク番号のΣビームを出力するスレショルド抽出部43と、ΔビームをFFTする第2FFT部44と、スレショルド抽出部からのΣビームと第2FFT部からのΔビームに基づき測角する測角部45と、測角により得られた測角値で示される目標方向がビーム中心方向にない場合は指向角を指示するレーダ制御部46を備え、モノパルスビーム再形成部は、指示された指向角をビーム中心方向とする位相モノパルスビームを再形成し、測角部は、再形成された位相モノパルスビームに基づき測角する。 (もっと読む)


【課題】レーダの検出視野内に相対速度が同一となる複数の物体が存在する場合でも、ターゲットの位置を精度良く求めることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】同じアンテナが僅かに異なる場所(T1)に位置していたときの過去のデータと、現在(T1+ΔT)の位置におけるデータとを単位のデータセットとして使用し受信信号の強度変化を求めることで、仮想的にアンテナ数をレーダの移動方向に沿って増やすのと類似の効果を得る信号処理を用いる。 (もっと読む)


【課題】レンジ・グレーティングローブが発生する場合であっても高い距離分解能を得ることができるレーダ装置。
【解決手段】チャープ信号のパルスの周波数がステップ状に変化する送信信号を生成するステップ&チャープ信号生成器1と、送信信号を送信して得られた反射波を受信して受信信号を生成する受信器5と、Σ信号およびΔ信号のパルス圧縮用のウェイトを発生するパルス圧縮ウェイト制御器10と、受信信号に対してウェイトを用いてパルス圧縮を行ってΣ信号およびΔ信号を生成するパルス圧縮器6と、パルス圧縮により得られたΣ信号およびΔ信号の各々について、ステップ周波数による合成を行うステップ周波数合成器7と、合成により得られたΣ信号とΔ信号の絶対値のレベルを比較する比較器8と、この比較により、Σ信号のレベルがΔ信号のレベルより大きい場合の信号を用いて目標距離を検出する検出器9を備える。 (もっと読む)


【課題】送受信する信号の周波数を変えずに、マルチパス環境下において、高精度に測角することができるレーダ装置。
【解決手段】受信信号に基づき生成されたΣビームおよびΔビームから開口分割信号を生成する開口分割信号生成器41と、開口分割信号生成器で生成された開口分割信号に基づき、任意の指向方向を有する複数の複数の位相モノパルスビームであって、各々はΣビームとΔビームとから成る位相モノパルスビームを再形成する位相モノパルスビーム再形成器42と、位相モノパルスビーム再形成器で再形成された複数の位相モノパルスビームの中からΣビームの出力が最大となる指向方向のΣビームおよびΔビームを抽出する再形成ビーム抽出器43と、再形成ビーム抽出器で抽出されたΣビームとΔビームとを用いて位相モノパルス測角により測角値を算出する測角処理器45とを備える。 (もっと読む)


【課題】不要波環境下であっても目標検出能力を高めることができ、また、処理規模または回路規模を増大させずに目標に対する測距および測角ができるレーダ装置。
【解決手段】位相中心が異なる複数のサブアレイを含むアンテナ1と、複数のサブアレイからのサブアレイ信号に対してICAを行って目標信号と不要波信号を分離するICA処理部2と、分離された信号から目標信号を検出して目標までの距離を計測する信号検出/測距部4と、サブアレイ信号から信号検出/測距部で計測された距離の周りに存在するM個(Mは正の整数)のセルを抽出するMセル抽出部5と、抽出されたM個のセルの信号を用いてモノパルスビームを合成するモノパルスビーム合成部6と、合成されたモノパルスビームにSTAPを適用するSTAP部7と、STAP部においてSTAPが適用されたモノパルスビームを用いてモノパルス測角を行う測角部8を備える。 (もっと読む)


【課題】高速移動する小目標を確実に検出できるとともに、処理規模を小さくして目標検出を高速化できる目標検出装置。
【解決手段】受信信号をレンジセル毎にPRI方向にコヒーレント積分またはノンコヒーレント積分する積分回路1と、積分回路で得られた積分値の最大値からP番目(Pは正の整数)までの極大値となるレンジセルを抽出するレンジセル極大値抽出回路2と、レンジセル最大値抽出回路で抽出されたP個のレンジセルの各々について、その回りのK個のレンジセルからM通り(Mは正の整数)の積分系列を抽出する積分系列抽出回路3と、積分系列抽出回路で抽出されたM通りの積分系列の各々についてコヒーレント積分するコヒーレント積分回路5と、コヒーレント積分回路で得られた積分値の最大値を抽出する最大値抽出回路6と、最大値抽出回路で抽出された最大値に基づき目標を検出する検出回路8を備える。 (もっと読む)


【課題】小型のアンテナであっても、目標の検出性能および測角精度を向上させることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】一定の開口を有する空中線3と、空中線から所定時間間隔で送信したパルス信号の反射波を受信し、目標に対する自己の相対速度と所定時間間隔とに基づき決定される受信位置毎に受信データを生成する受信手段4と、受信手段からの受信データをレンジセル毎にフーリエ変換し、該フーリエ変換により得られた信号のピーク値から目標を検出し、該ピーク値に対応するドップラ周波数と受信位置とに基づき目標方向を測角するSAR検出/測角処理部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】周波数処理部の設計コストや部材コストを低く抑えつつ、到来電波の検知角度を広角化することを課題とする。
【解決手段】二つの受信アンテナのアンテナ素子設置側を互いに向き合わせて、一方の受信アンテナに設置されたアンテナ素子と、他方の受信アンテナに設置されたアンテナ素子とが交互にかみ合うように向き合わせて配置する。さらに、アンテナ素子が交互にかみ合うように向き合わせて配置された受信アンテナ間の間隔を狭めて、各受信アンテナに受信される受信電波の位相中心の間隔、すなわち、位相中心間隔を狭める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、近距離におけるターゲットの検出を高速で行うことを可能とするレーダ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のアンテナ(A1〜A4)と、複数のアンテナの切替を行うためのアンテナ切替部(30)と、アンテナ切替部によって切替られたアンテナから電波を送信する送信部(31)と、アンテナ切替部によって切替られたアンテナによって送信された電波の反射波を受信して受信信号を出力する受信部(33)と、受信信号に基づいてモノパルス方式による測角を行う第1信号処理部(35)と、受信信号に基づいてデジタルマルチビーム形成を行う第2信号処理部(36)を有することを特徴とするレーダ装置(1)。 (もっと読む)


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