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国際特許分類[G01S13/44]の内容

国際特許分類[G01S13/44]に分類される特許

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【課題】 振幅比較モノパルス方式のレーダー装置において、和信号Σ及び差信号Δを算出することなく、計測対象物の方位を速やかに検出する。
【解決手段】 互いに指向性の異なる受信アンテナ100A,100Bと、受信アンテナ100A,100Bの受信電力比Pを算出する手段と、受信電力比Pに基づいて計測対象物の方位nを取得する変換部170とを備える。本発明では、和信号Σ及び差信号Δを算出するのではなく、受信電力比Pを算出し、これに基づいて計測対象物の方位nを取得している。ここで、受信電力比Pは、簡単な四則演算のみによって演算することができることから、非常に高いリアルタイム性を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、遠距離探査を行うことができると共に近距離探査を高分解能で行うことができる車載レーダ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 車両に搭載され、パルス状の電波を発射し物体で反射された電波を受信して前記物体を検知する車載レーダ装置において、時間幅の異なる複数のパルスのプロファイルを発生するパルス波形発生手段と、車両環境に応じた時間幅のパルスのプロファイルの発生を前記パルス波形発生手段に指示する時間幅指示手段を有し、パルス波形発生手段で発生したパルスのプロファイルで高周波を変調した被変調波の電波を発射する。 (もっと読む)


【課題】センサの真下付近を含む所定の監視領域に対して物体の位置を精度良く計測することができる物体検知センサを提供すること。
【解決手段】監視領域をセンサ2からの距離に応じて複数の区画11,12,13に分割し、各区画を検知範囲とする複数のアンテナ3,4,5を切り替えて使用し、信号処理回路8において電波レーダの出力情報と電波照射経路とを照合することによって、設置したセンサの真下を含む領域において物体の監視面内での位置及び高さを計測する。 (もっと読む)


【課題】Δビームのサイドローブレベルを低減させることができるアレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ開口を形成するように配置された複数のアンテナ素子31と、複数のアンテナ素子に対して送受する信号の位相をそれぞれ制御する複数の送受信モジュール32と、外部からの送信信号を複数の送受信モジュールに分配する分配器1、2と、複数の送受信モジュールからの信号を合成することによりΣビームおよびΔビームを生成して外部に出力する合成器1、2、4、5と、アンテナ開口におけるΔビームの振幅分布が該アンテナ開口の中心およびその近傍で小さくなるように、複数の送受信モジュールにおいて制御する位相の量を決定するビーム制御部7を備える。 (もっと読む)


【課題】 空間内の検出対象の方位角を高精度に検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】 レーダ装置1において、送信アンテナ13は、空間にパルス電波を放射し、2個の受信アンテナ14には検出対象からの反射波が入射される。各受信アンテナ14のチルト角は互いに異なる。処理回路16は、各受信アンテナ14への入射反射波の振幅差を、それらの振幅和で正規化した値から方位角を導出する。送信アンテナ13及び各受信アンテナ14において、円偏波アンテナは誘電体基板の主面に配置され、ストリップ導体は、アンテナ素子を取り囲むよう主面に形成される。主面上の形成領域から、誘電体基板の裏面へと貫きかつ所定間隔で並ぶ複数の貫通孔が誘電体基板には形成され、複数の接続導体は、裏面上に形成されたグランド層とストリップ導体とを各貫通孔を介して電気的に接続する。ストリップ導体の内縁は、各貫通孔の内壁よりもアンテナ素子側に突出する。 (もっと読む)


【課題】広い角度範囲での対象物検知に対して高速の信号処理が可能な車載用レーダを提供すること。
【解決手段】車載用レーダは、電磁波を放射する送信アンテナ1と、対象物によって反射された上記電磁波を受信する2個の受信アンテナ2a,2bと、送信アンテナと2個の受信アンテナとが面上に配置されたアンテナ板3とを備える。更に、2個の受信アンテナが並ぶ方向を方位方向としたときに、方位方向にアンテナ板を回転することによって2個の受信アンテナにより形成される検知角を走査する駆動部4を備える。駆動部は、走査と走査の間に回転を停止する静止時間を設ける。車載用レーダは、更に、2個の受信アンテナから出力される受信信号と静止中のアンテナ板の回転角とから、静止時間において対象物の基準方向に対する方位角を検出する信号処理部13を備える。 (もっと読む)


ヌル軸が垂直であり、かつ、水平面などの対象となる平面内にヌル軸が位置するように配置された、2つの磁気アンテナを利用することによって位置を特定するために、近距離場信号特性が使用される。2つのアンテナは、送信アンテナまたは受信アンテナとして使用されてもよい。アンテナを直交方式で駆動することによって、対象となる平面内で全方向性パターンの均等物を生成するように、アンテナは駆動されてもよい。直交駆動は、時間直交または位相直交であってもよい。位置は、伝搬特性を含んでもよい近距離場応答に基づいて特定され、伝搬特性は、振幅、位相、相対的な振幅、または位相、あるいはその他の特性を含んでもよい。一実施形態では、1つの受信機の位置を特定するために、複数の送信機が利用される。別の実施形態では、1つの送信機の位置を特定するために、複数の受信機が利用される。空間効率的な磁気アンテナが開示される。
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【課題】振幅分布が一様である複合ユニットを用いた場合であってもサイドローブを低減させることができるアレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】一列に配置された複数のアンテナ素子を制御する給電回路33、34における振幅分布が一様な複合ユニット3を複数配列することによりアンテナ開口面が形成されたアレイアンテナ装置であって、アンテナ開口面は、一方向に配列された複数の複合ユニット3と該一方向と交差する交差方向に配列された複数の複合ユニット3とによって擬似円状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 モノパルス方式による方位検知において、平面アンテナの端部で被検出物からの反射が回折する干渉波が受信アンテナに受信されるため、この干渉波を抑制し、モノパルス方式による方位角度検知精度を向上させる。
【解決手段】 受信アンテナの各々は複数のアンテナ素子からなるアレイアンテナであって、検知方位角方向に偶数の素子列をもち、前記素子列の隣り合う間隔をレーダで使用する周波数の波長の半分の奇数倍程度としたアレイアンテナとする。 また、隣り合う前記素子列の間隔が変更できない場合で、前記受信アンテナの各々は複数のアンテナ素子からなる平面アレイアンテナであって、検知方位角方向に偶数の素子列をもち、平面アンテナを構成する面の端部に導体を配し、前記導体の先端から隣り合う前記素子列までの距離の差をレーダで使用する周波数の波長の半分の奇数倍程度となる前記導体の厚みとする。 (もっと読む)


【課題】同一ビーム内に複数目標が存在する状況において、角度検出誤差を少なくかつ効率的に目標方向の角度を得る。
【解決手段】目標13からの反射信号はアレーアンテナ14を介し受信部15で受信され、FFT16−1〜16−nで周波数解析される。そして、目標信号は、マルチビーム検出手段18および高分解能処理器19に供給される。マルチビーム検出手段18で形成されたビームにおけるピークをピーク検出手段20が検出し、その信号を高分解能処理器19に供給する。高分解能処理器19は、ピークの周辺について、高分解能処理を行うので、計算量を少なくして、高分解能処理を行うことができる。 (もっと読む)


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