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国際特許分類[G01S13/44]の内容

国際特許分類[G01S13/44]に分類される特許

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【課題】TE21モードカプラ及び電力合成回路を同一誘電体基板上に構成することで装置の軽量、小形化を図ると共に電力合成時の位相誤差に起因する追尾精度の劣化を抑圧する。
【解決手段】ホーンアンテナ1内の管軸方向と直交する面内に金属板3の表裏に装着された第1と第2の誘電体基板2a,2bを挿入し、金属板と第1と第2の誘電体基板の管軸中心部をくり抜き、第1の誘電体基板の上面に90度間隔で4本の先端開放プローブ5a、6a、7a、8aを配置し、TE21モードを検出する第1のモードカプラと、第2の誘電体基板の下面に90度間隔でかつ第1のモードカプラの先端開放プローブとは互いに45度ずれた位置関係で4本の先端開放プローブ5b、6b、7b、8bを配置し、TE21モードを検出する第2のモードカプラと、第1と第2の誘電体基板上に設けられて第1と第2のモードカプラの出力信号を電力合成するための電力合成回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】データ転送路に高い転送速度や多重化機構を要求せずに、プロセッサの使用効率を上げ、装置規模を抑えた並列信号処理装置を提供することである。
【解決手段】互いに依存関係にあり、且つ演算量に格差を有する同時に入力される複数の受信信号を複数のプロセッサを用いて演算処理する並列信号処理装置において、ビーム単位にまとめられた上記受信信号を上記受信信号に対する演算が上記プロセッサに及ぼす負荷に従って高演算負荷または低演算負荷とに区分けし、該区分けに従って上記ビーム単位の受信信号を上記プロセッサに割り付けるスケジューラと、上記ビーム単位の受信信号を上記割り付けられたプロセッサに転送するデータ転送手段と、を有し、上記スケジューラは、上記プロセッサ毎に、高演算負荷と区分けした上記ビーム単位の受信信号を1つだけ割り付け、且つ低演算負荷と区分けした上記ビーム単位の受信信号も複数割り付けることが許容されている。 (もっと読む)


【解決手段】レーダシステム(25)及び対象物検出方法は、高い送信負荷時間率を維持しながら、対象物のレンジ及び任意である方位を決定する。波形発生器(30)は、送受信スイッチ(32,34)によりアンテナ開口に接続される。波形は、送信周期及び受信周期の合計の時間期間の半分より長い時間、送信される。周波数変調連続波(FMCW)波形に対して、受信器は、対象物から受信信号の少なくともナイキスト速度である速度で短い間隔でオンにすることができる。モノパルス又は周波数走査型アンテナを、レンジと同様に方位を決定するために使用することができる。
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【課題】車両車庫入れ時の衝突防止の支援をする車庫入れ支援装置において、より劣化に強く、車庫側に能動的な機能を必要としない、信頼性の高い車庫入れ支援装置を提供する。
【解決手段】車両の後方のナンバープレートの付近にモノパルスレーダ20を取り付ける。モノパルスレーダ20は、地面に向かって、直線偏波の電波パルスを照射する。車庫の地面には、入力された電波の偏波を直行する偏波に変換して反射するコーナーリフレクタが埋め込まれ、電波を通過するレドームによって蓋がされている。モノパルスレーダ20は2つの受信アンテナを有しており、2つの受信アンテナで受信した反射波の位相差からコーナーリフレクタの位置が、車両の中央か、左右にずれているかを検出する。コーナーリフレクタの位置が車両の左右にずれている場合には、その旨を運転者に通知し、コーナーリフレクタが中央に来るように運転者に車両を操作させることにより、車庫入れを容易にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】前方の探知対象物の誤探知を低減できるようにする。
【解決手段】例えば、モノパルス式レーダは、最初に、広角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号が受信された場合(S1乃至S3YES)、その受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットの存在可能性があるか否かを判定する(S4,S5)。存在可能性があると判定した場合、モノパルス式レーダは、広角送信アンテナよりも指向性の半値角が狭角の狭角送信アンテナに切り替え(S6)、狭角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットを探知したか否かを判定する(S7乃至S10)。そして、前方ターゲットを探知したと判定した場合、モノパルス式レーダは、ターゲット探知信号を出力する(S11)。本発明は、モノパルス式レーダに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】前方の探知対象物の誤探知を低減できるようにする。
【解決手段】例えば、モノパルス式レーダは、最初に、広角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号が受信された場合(S1乃至S3YES)、その受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットの存在可能性があるか否かを判定する(S4,S5)。存在可能性があると判定した場合、モノパルス式レーダは、広角送信アンテナよりも指向性の半値角が狭角の狭角送信アンテナに切り替え(S6)、狭角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットを探知したか否かを判定する(S7乃至S10)。そして、前方ターゲットを探知したと判定した場合、モノパルス式レーダは、ターゲット探知信号を出力する(S11)。本発明は、モノパルス式レーダに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数を用いることなく、マルチパス環境下における受信信号のレベル低下を防止し、目標高度を高精度で測定できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】全開口で送信した送信波に対する反射波を受信してΣビームおよびΔビームを生成するアンテナ2と、アンテナからのΣビームおよびΔビームを合成することによりアンテナの開口面を高さ方向に変えた複数のビームを生成するビーム合成器41と、ビーム合成器で生成された複数のビームの中から最大レベルを有するビームを基準ビームとして選択する最大値選択処理器42と、最大値選択処理器から出力される基準ビームに基づき測角を行って目標高度を出力する測角処理器46とを備える。 (もっと読む)


【課題】スイープ相関処理におけるターゲットの検出率の向上を図り得る二次監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】モノパルス測角処理部13の処理の実行・停止を切り替えるためのスイッチをモノパルス測角処理部13内のソフトウェア処理により実現するようにし、デコード処理部14で処理すべくΣビデオ信号をモノパルス測角処理部13で処理すべくΣビデオ信号とは別に専用の伝送路D2にて転送するようにし、これによりモノパルス測角処理部13とデコード処理部14とが別々にΣビデオ信号を処理できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】複数のアンテナにおける送受信を切り替えるスイッチの故障を検出することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】それぞれスイッチを有する複数のアンテナを備えたレーダ装置において、各アンテナの受信信号のレベルの比較に基づいて、スイッチの故障を検出する。具体的には、各受信信号のレベル差が所定値以上である場合、少なくとも一つのスイッチがオンしない故障であると判定する。また、各信号のレベル差が、各アンテナの利得差よりも小さく、実質的に同一である場合、比較されたスイッチすべてがオフしない故障であると判定する。さらに、各スイッチがオフ状態において、所定レベル以上の受信信号が検出された場合、少なくとも一つのスイッチがオフしない故障であると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、2系統での処理による測定誤差の問題及び経路長の違いによる測定誤差の問題を解決し、正確に対象物の方位角度を測定可能なレーダー装置、及びこれを可能とする高周波モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本願発明は、信号を受信する第1のアンテナと、前記第1のアンテナと異なる位置で前記信号を受信する第2のアンテナと、前記第1のアンテナからの信号と前記第2のアンテナからの信号との和信号を出力し且つ前記第1のアンテナからの信号と前記第2のアンテナからの信号との差信号を出力するΣΔカプラと、前記ΣΔカプラからの和信号又は差信号のいずれか一方の信号の位相を90度移相させて出力する90度移相器と、前記ΣΔカプラからの他方の信号又は前記90度移相器からの信号のいずれかを選択して出力する選択スイッチと、を備えるレーダー装置である。 (もっと読む)


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