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国際特許分類[G01S13/90]の内容

国際特許分類[G01S13/90]に分類される特許

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【課題】画像化する領域における補償誤差を小さくしつつ、分割する領域のサイズを従来のものよりも大きくして画像再生処理の効率を向上させるとともに、分割する領域の数を減らして結合後の画像における不連続部分を減らすことができる画像レーダ装置を得る。
【解決手段】軌道データ格納部12に格納されたプラットフォームの実軌道の軌道データに基づいて、参照軌道を算出する参照軌道算出部21と、地表上に、位相補償に用いられる複数の基準点を設定する複数基準点設定部22と、実軌道および参照軌道と基準点との距離差に基づいて、位相補償量を決定する補償量決定部23と、位相補償量に基づいて、観測データ格納部13に格納された観測データの位相を補償する補償処理部31と、位相補償後の観測データに対して画像再生処理を実行し、レーダ画像を再生する再生処理部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない計算量で、目標と背景とを容易に区別できる評価値を算出することにより、目標の検出を容易にし、誤検出を減らす。
【解決手段】合計領域選択部132は、注目画素を通る複数の直線それぞれについて、複数の合計領域画素を選択する。直線判定部135は、上記複数の直線のうちから、合計領域選択部132が選択した複数の画素の輝度の合計または平均が最も大きい直線を判定する。背景領域選択部136は、注目画素を基準として、直線判定部136が判定した直線に対して略垂直な方向に位置する画素のなかから、複数の背景領域画素を選択する。目標判定部140は、注目画素の輝度と、複数の背景領域画素の輝度とに基づいて、注目画素が、目標画素であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】物体の変位を精度の良く監視する物体変位監視装置、及び物体変位監視方法を提供することを課題とする。
【解決手段】物体変位監視装置は、互いに高さの異なる複数の反射板に照射されたレーダの反射波に基づき生成された測定データから、互いに高さの異なる複数の反射板からの反射波による領域データを抽出し、抽出された領域データを所定の範囲ごとにグループ化し、グループ化された領域データに基づき測定対象物の変位を監視する。 (もっと読む)


【課題】干渉信号の帯域幅によらず、合成開口レーダの受信信号から干渉信号を抑圧することによって、合成開口レーダ画像の劣化を防止可能なレーダ画像処理装置を得る。
【解決手段】合成開口レーダ画像に相当する第1の空間周波数領域の信号の非干渉帯域の信号に対して、2次元超解像法により超解像画像を生成し、超解像画像に相当する第2の空間周波数領域の信号を算出する2次元超解像処理手段4と、第2の空間周波数領域の信号を所定の関数で変換し、干渉信号を抑圧する干渉信号抑圧フィルタを生成する干渉信号抑圧フィルタ生成手段5と、干渉信号抑圧フィルタにより、合成開口レーダ画像から干渉信号が抑圧された画像に相当する第3の空間周波数領域の信号を算出する抑圧後信号算出手段と、第3の空間周波数領域の信号に対して、2次元IFFT処理により干渉信号が抑圧された合成開口レーダ画像を生成する2次元IFFT手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】ScanSARモードで観測されたデータからレーダ画像を効率的に生成する。
【解決手段】画像処理装置100において、バーストデータ記憶部101は、ScanSARの各バーストに対する地上からの散乱波のデータをバーストデータとして記憶装置152に記憶する。スキャンデータ生成部102は、記憶装置152からバーストデータを、対応するスキャンごとに処理装置151により読み出して、スキャンごとに、読み出したバーストデータの隙間をゼロで埋めてスキャンデータを処理装置151により生成する。画像処理部103は、スキャンごとに、スキャンデータ生成部102により生成されたスキャンデータからレーダ画像を処理装置151により生成する。 (もっと読む)


【課題】合成開口レーダの観測信号を迅速に画像化する。
【解決手段】画像処理装置200は、例えば地上局110a等、地上の1つの地点や、例えば海上保安船110b等、海上を移動する船舶に搭載される。それぞれの画像処理装置200にて、受信部202は、衛星101に搭載された合成開口レーダから送信される電波が海面で反射した散乱波をアンテナ201により受信する。画像処理部203は、受信部202により受信された散乱波から海面のレーダ画像を生成する。物体抽出部204は、画像処理部203により生成されたレーダ画像を解析して海面に存在する船舶102を抽出する。送信部205は、画像処理部203により生成されたレーダ画像や物体抽出部204による船舶102の抽出結果を監視端末300に送信する。 (もっと読む)


【課題】従来、観測目標と一致する候補目標の3次元形状データや観測目標種類が不明の場合、クロスレンジ軸ベクトルの推定ができず、また、クロスレンジ軸ベクトルが一意に定まらず複数種類得られてしまう。
【解決手段】受信高周波信号の目標上の反射強度分布に関するレンジ方向と、クロスレンジ方向を共に高分解能化処理して生成されたレーダ画像上の主軸と高さ軸又は/及び横軸のレーダ画像における夫々の軸の傾きを全軸傾斜計測手段で算出し、画像レーダ装置から目標に向かう方向のレンジ軸単位ベクトルと主軸方向単位ベクトルと目標の高さ軸方向又は/及び目標の横軸方向の単位ベクトルを全軸方向推定手段で得て、レンジ軸単位ベクトルと主軸方向単位ベクトルと目標の高さ軸方向又は/及び目標の横軸方向の単位ベクトルと、レーダ画像上の主軸と高さ軸又は/及び横軸の傾きからクロスレンジ軸ベクトルを推定する。 (もっと読む)


【課題】 航空機や衛星等の移動プラットフォームに送信アンテナを搭載し、地上に受信アンテナを設置し、GPS受信機で受信したGPS信号を用いて、送信アンテナと受信アンテナの時刻同期を行うバイスタティック合成開口レーダ装置において、GPS信号の精度が劣化した場合にも、ぼけのない合成開口レーダ画像を得る。
【解決手段】 送信側レーダとは異なる位置に設けられて離間配置された第1、第2の受信用アンテナを設け、第1、第2の受信用アンテナから受信した高周波パルス信号の位相差の観測値から、送信側レーダの時刻同期用信号と受信側レーダの時刻同期用信号の時刻同期誤差を求め、求めた時刻誤差によって第1、第2の受信用アンテナからの高周波パルス信号の位相補正を行い、合成開口処理を行う。 (もっと読む)


【課題】アジマス圧縮後のSAR画像から高精度に目標物の速度を特定する。
【解決手段】目標物の複数の予測速度を入力する。SARと目標物との相対距離と、合成開口時間とに基づき計算されるアジマス圧縮用の参照関数を、入力された予測速度毎に生成する。特に、所定の場合には、予測速度に応じて合成開口時間の開始時刻と終了時刻とを変化させて参照関数を生成する。入力されたアジマス圧縮後のSAR画像を、一旦アジマス解凍して、アジマス圧縮前のデータに戻し、生成した各参照関数に基づき再びアジマス圧縮して画像を再生する。最も鮮明な画像を再生する際に使用した参照関数を特定し、特定した参照関数を生成する際に用いた予測速度を目標物の速度として特定する。 (もっと読む)


【課題】山岳地域のような地形歪みがある地域におけるバイオマス量の推定を可能とする。
【解決手段】地上の標高に係るDEMデータからSARシミュレーション画像データを作成する(S104)。作成されたSARシミュレーション画像データを、SAR画像データに一致させるようにパラメータを選択する(S106)。一致させたSARシミュレーション画像データとSAR画像データとに基づいて、SAR画像データの地形歪み量を算出する(S107)。SARシミュレーション画像データとSAR画像データとに基づいて、SAR画像データの散乱強度を算出する(S108)。SAR画像データに対し、地形歪み量補正及び散乱強度補正を施し、地形歪みがある地域におけるバイオマス量の推定を行う。 (もっと読む)


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