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国際特許分類[G01S15/89]の内容

国際特許分類[G01S15/89]に分類される特許

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【課題】超音波信号を受信して適応型信号処理を行う被検体情報取得装置において、信号処理の規模を抑制しつつ、空間分解能の高い画像取得を可能にする技術を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して電気信号に変換する複数の変換素子と、複数の変換素子から出力される複数の電気信号を用いて相関データを算出する相関算出部と、相関データから複数の部分行列を抽出し平均化して平均相関行列を算出する平均相関算出部と、平均相関行列を用いて適応型信号処理を行い、注目位置ごとの電力を算出して電力分布を生成する適応型信号処理部を有し、相関算出部は入力される入力信号のうち少なくとも1つ以上離れた入力信号同士の相関を求め相関データを算出する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】CMP法を高速で計算する計算回路を安価で小型の回路とするための手段を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して受信信号に変換する複数の受信素子と、受信信号の位相を揃える整相遅延手段と、整相遅延手段から出力された受信信号を複素信号に変換する複素変換手段と、位相の揃った複数の複素信号からなる複素信号群を用いて一定周期ごとに複素相関行列を求める複素相関行列計算手段と、複素信号群および複素相関行列に含まれる行列要素の少なくともいずれか一方からなる入力データのビット数を削減する削減手段と、複素相関行列に基づいて注目位置毎の電力値を計算する電力計算手段を有し、削減手段は一つの複素相関行列に関する全ての入力データに対して共通のレベル変換処理を行いビット数を削減する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】方位分解能が高い超音波画像を、処理規模を抑制しつつ構成可能な被検体情報取得装置を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して受信信号に変換する複数の変換素子を含むプローブと、複数の変換素子から出力される複数の受信信号の位相を揃える整相遅延部と、整相遅延部から出力された複数の受信信号をグループごとに加算して後段入力信号とする信号加算手段と、複数の信号加算手段のそれぞれから出力された複数の後段入力信号に適応型信号処理を行い被検体内部の画像データを生成する適応型信号処理部を有する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】送信器から発せられる検出波による物体の検出を支援すること。
【解決手段】設定部110と、送信レベル取得部120と、設定部110に保持されている送信器510及び受信器の各位置情報に基づいて、伝播損失を受信器から見た方位と距離の関数で表す伝播損失関数として算出する伝播損失関数推定部130と、設定部110に保持されている物体情報の物体について、外部のデータベース600から当該物体のターゲットストレングスを抽出するターゲットストレングス取得部140と、送信レベル取得部120が取得した送信レベル情報と、伝播損失関数推定部130が算出した伝播損失関数と、ターゲットストレングス取得部140が抽出したターゲットストレングスとに基づいて、信号レベルを受信器からの方位と距離の関数で表す検出信号レベル関数を求め、外部の表示手段700に表示させる検出信号レベル関数推定部150とを備える。 (もっと読む)


【課題】サイドローブやマルチパスの影響を受けずに海底を検出することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置12は、移相部20と、素子位相分散値算出部21と、海底検出部25と、を備える。移相部20は、複数の受信素子15の出力信号を整相して整相済データ32を取得する。素子位相分散値算出部21は、各受信素子15間での整相済データ32の位相の分散値Dkを求める。海底検出部25は、前記分散値Dkに基づいて目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】深海でも重機を含めた俯瞰地形を測定して重機の位置や重機周辺の地形を把握できる。
【解決手段】重機制御装置1は、海底を移動可能な採鉱機2を第一のアンビリカントケーブル4Aを介して母船3に接続した。採鉱機2から第二のアンビリカントケーブル4Bを介して上方に浮体7を接続して浮かせ、浮体7の下側にソナーヘッド8を備えた。ソナーヘッド8は超音波を発振してその反射によってエコー画像を得て、採鉱機2または/及びその周辺の地形を監視する。エコー画像は第二及び第一のアンビリカントケーブル4B、4Aを介して母船で受信できる。第二のアンビリカントケーブル4Bは採鉱機2に設けたウインチに巻き取り可能に取り付け、巻き取りと繰り出しによってソナーヘッド8の高さを調整できる。 (もっと読む)


【課題】目標物からの反射音がドップラー付でも目標物の正確な位置を特定すること。
【解決手段】扇状の送波ファンビーム音を目標物に向けて送受信信する送波器20及び受波器30と、反射音の受信方位を受波器30に設定する受信方位設定部34と、反射音から目標物を特定する受信信号処理手段37とを有する。送波器20及び受波器30は相互に90°ずらして設置。又各送波素子用の励振信号を生成する生成回路部22を備え、この励振信号を一定周期のバルク波とし、このバルク波を異なった周波数の二以上の単位励振信号が並んだ周波数ホッピング信号dで構成、目標物からの反射受信信号を方位毎に特定するサンプルホールド回路39と、このサンプルホールドされた反射受信信号を成す複数の単位励振信号を対象としてドップラーシフトされた複数のレプリカ信号で相関をとるレプリカ相関部40と、その結果を画像表示用として記憶する記憶部とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造でき、また、剥がれる可能性もなく、送受波器の性能を確保する上で有利なソナードームを提供すること。
【解決手段】ソナードーム16は、音響透過領域22と遮音領域24とを有している。ソナードーム16は、内側部材30と、外側部材32と、それらで挟まれたコア材34とを含んで一体成形されている。内側部材30は、音響の透過を可能とした材料で形成されコア材34を支持するフレームとして機能する。外側部材32は、音響の透過を可能とした材料で形成されコア材34の剥がれを阻止するカバーとして機能する。音響透過領域22を構成するソナードーム16の箇所は、コア材34が、音響の透過を可能とした粘弾性体34Aで構成されている。遮音領域24を構成するソナードーム16の箇所は、コア材34が音響を遮音する(振動雑音の低減を含む)遮音材34Bで構成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号中に含まれるサイドローブ成分等の不要信号成分を抑圧するに際して過度の抑圧を防止する。
【解決手段】複数の素子受信信号から、チャンネル方向に並ぶ複数の符号ビットが取り出される。二値化回路54は、複数の符号ビットに対して二値化処理を適用し、これによって符号データ列を生成する。評価値演算部38においては、周波数軸上において符号データ列が有するDC付近成分のパワーに基づいて評価値(GSCF)を演算する。その評価値によって乗算器60において受信信号の利得が調整される。二値化処理を経るので、サイドローブ成分が過度に評価されることを防止でき、また、DC付近成分を参照するのでメインローブ成分に若干の揺らぎがあってもそれを適正に評価できる。 (もっと読む)


【課題】海洋弾性波探査の効率性を高める。
【解決手段】水面に浮かべられるボードの下部にトランスデューサを分離、結合できるようになっているトランスデューサ結合部が複数個位置され、トランスデューサ結合部はボードの左、右の重心を形成する直線(L)に沿って位置しており、トランスデューサ結合部にトランスデューサを装着するためのトランスデューサ結合手段が備えられている。ボードの下部に据え置き台が装着され、据え置き台にトランスデューサ結合部が位置しており、据え置き台はボードの下部地点からトランスデューサ結合部までの距離を調節することができる。従って、探査目的、水深、作業空間及び作業条件などの状況に応じて、備えられるトランスデューサの数を調節する構造変更作業が可能であるため、優れた探査結果を得ることができ、移動及び運用の困難さも解消することができる。 (もっと読む)


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