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国際特許分類[G01S15/89]の内容

国際特許分類[G01S15/89]に分類される特許

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【課題】合成開口ソーナーにおいて海底堆積層に埋没した物体を正確に画像化するための、信号処理装置を提供する。
【解決手段】海底堆積層の音波伝搬時間と、堆積層がない場合の音波伝搬時間との時間差を、ソーナー受信信号のリサンプリングもしくは合成開口処理におけるカーバチャ形状の補正として与えることで、海底堆積層が存在することによる合成開口処理後画像中の対象物の輝度・コントラスト・位置精度などの描出性能を向上させる。さらに、前記手段をDPCやMEAなどの動揺修正手段と組み合わせることで、船体の動揺がある場合にも埋没物を精度良く描出する。 (もっと読む)


【課題】比較的近距離に存在する比較的小さな検出対象の3次元的な位置、形状、速度を正確に検出することができ、検出対象の検出結果に対応した入力を行うことができる入力装置と、その入力装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】超音波を発信して反射された超音波を受信する超音波センサーユニット1Aを備え、超音波センサーユニット1Aから発信された超音波と、検出対象により反射され超音波センサーユニット1Aにより受信された超音波と、に基づいて検出対象の位置、形状及び速度を算出する制御演算部を備え、超音波センサーユニット1Aは、複数の開口部11aが形成された基部11と、基部11に設けられ開口部11aを閉塞する振動板と、開口部11aの各々に対応して振動板に設けられた圧電体と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船体の三次元位置及びロール,ピッチ,ヨウの6条件を把握することなく、高速運航下においても、海底形状を連続計測することができる超音波計測装置を提供する。
【解決手段】方位方向に周波数の異なる超音波を送波する送波器と、前記送波器から送波された超音波の対象物からの反射波を受波する受波器と、前記対象物からの反射波の情報を三次元計測結果として処理する処理手段とを備える超音波計測装置において、前記三次元計測結果を順次連結させる連結手段を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁波を送信および受信するための少なくとも1つの第1の測定プローブ(10)を有する、溶鉱炉のための表面測定のための測定装置に関する。
【解決手段】本発明は、音波を送信および受信するための少なくとも1つの第2の測定プローブ(11)によって区別され、上記第1および第2の測定プローブ(10、11)は上記第1および第2の測定プローブ(10、11)の測定データにおける温度関連の差が上記溶鉱炉内の装入物の表面におけるガス温度分布を解明するために決定されるように整えられるような仕方で前記測定データの評価のためのプロセッサ(12)に接続される。 (もっと読む)


【課題】水中航走体の移動領域の制約を低減すること。
【解決手段】水中航走体1は、自己の有する動力で水中を移動可能であり、水中情報を収集するサイドスキャンソーナ10C等と、サイドスキャンソーナ10C等が集めた水中の情報を送信可能な水中側第1音響モデム12Hとを有している。水上移動体2は、水中側第1音響モデム12Hと通信可能であり、水中側第1音響モデム12Hから送信された水中情報を受信する水面側第1音響モデム22Hと、水中航走体1の位置を検出する水中位置計測装置21とを有する。そして、水上移動体2は、水中航走体1の位置を検出しながら、水中航走体1の移動に合わせて水面Hを移動する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で位相誤差を検出、補正することを可能とする合成開口ソーナー、合成開口ソーナーの位相誤差補正方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ストリップマップモードの合成開口ソーナーの位相誤差補正に関し、DPCA(Displaced Phase Center Antenna)等により空間的に位相中心をオーバーラップさせた送受信による受信信号から合成開口画像を生成する第1のステップと、合成開口画像の高いレベルのレンジビンのアジマスデータに対応する空間サンプルから位相誤差勾配の推定値を生成する第2のステップと、前記位相誤差勾配の推定値に基づいて前記空間サンプルの位相を補正する第3のステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】数kHz以下の低周波帯において小型軽量で音響放射効率に優れ、−6dB比帯域幅が40%以上の広帯域特性を有し、かつ、水平方向距離探知能力の高い水中音響送波器を提供する。
【解決手段】2種類の屈曲型送波器10、20の共振周波数をf、fと異ならせ、それぞれを鉛直中心軸方向に積層した構成を一つのブロックとし、それと同等のブロックを、共振周波数の高い第2の屈曲型送波器20が配される側が対称軸側となるように、鉛直方向鏡面対称に積層した構造の送波器1であって、かつ、それぞれの振動モードも隣接する周波数同士の屈曲型送波器が互いに逆相となるように駆動させる。これにより、差動接続型多重モードフィルタとして機能させることで広帯域化を実現し、さらには水平方向の音圧分布(指向性)を伸長できる。 (もっと読む)


【課題】物体から前方に散乱する前方散乱波を用いて物体を探知する。
【解決手段】伝搬環境内に音波パルスを送波する音源と、伝搬環境内に存在する物体から前方に散乱する前方散乱波を受波する領域に配置したトランスデューサアレイと、物体が伝搬環境に存在しない状態で前記トランスデューサアレイが受波した参照音場での参照信号と、物体が伝搬環境に存在する状態で前記トランスデューサアレイが受波した探査音場での混合信号とをベクトル加算処理することにより、前方散乱波の信号のみを抽出する加算処理部と、前記加算処理部が抽出した前方散乱波に対してタイムリバーサル処理を施して、時間反転させた音波パルスを生成する時間反転処理部と、時間反転処理部が生成した音波パルスにパッシブ位相共役を適用することで、音源からトランスデューサアレイまでの伝搬環境で位相共役性が成立しているかをチェックする位相共役判定部とを含む。 (もっと読む)


【課題】音響画像装置の制御パラメータの良否を評価すること、音響画像装置によって取得される音響画像を十分な精度で模擬すること、及び、音響画像装置の定量的な性能評価を実現させることを目的とする。
【解決手段】複数の面積要素からなる海底面を形成する海底面形成部22と、水中航走体の航跡データ等に基づいて、シミュレーション空間内に設定される音源、受信位置、及び対象面積要素を対応付けた条件テーブルを作成する条件作成部23と、条件テーブルに基づいて、シミュレーション空間内に、音源、受信位置、対象面積要素を設定し、該受信位置にて受信される散乱波を推定して模擬信号を生成する模擬信号生成部24と、模擬信号生成部24によって生成された模擬信号を用いて海底面の音響画像を作成する信号処理部26とを備える音響画像シミュレーション装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】水深データベースが用意されていない領域についても航行効率を低下させずに、航跡検出精度を向上させること。
【解決手段】水深データベースが用意されていない領域においては、慣性航法装置及び対地速度計の計測値に基づいて現在位置を特定し、この現在位置を用いて航跡を生成し、水深データベースを有しない領域から水深データベースを有する領域に進入した場合に、水深データベースに基づいて検出された現在位置に基づいて、慣性航法装置及び対地速度計の計測値に基づいて現在位置を補正する。 (もっと読む)


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