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国際特許分類[G01S3/46]の内容

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【課題】本発明は、同じ基線長Lでもより高精度に、また比較的短時間で電波の到来方位を測定し得る電波到来方位測定装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明の電波到来方位測定装置1は、複数のアンテナA1〜A4と、各アンテナA1〜A4に対応して設けられ、対応するアンテナAにおける電波の到来時刻を二重積分回路で計測する複数の到来時刻計測部11−1〜11−4と、各到来時刻計測部11−1〜11−4の各二重積分回路で積分される電圧を逆極性の電圧に変更するタイミングが一斉に変更されるように同期信号を各二重積分回路へ出力する同期制御部12と、各到来時刻計測部11−1〜11−4で計測された各到来時刻に基づいて、電波の到来方位を求める到来方位演算部13とを備え、各到来時刻計測部11−1〜11−4は、同期制御部12から同期信号が入力された後、複数の時定数により順次に二重積分回路の積分を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同じ基線長Lでもより高精度に電波の到来方位θを測定し得る電波到来方位測定装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明の電波到来方位測定装置は、平面を形成するように配置された複数のアンテナA1〜A4と、各アンテナA1〜A4に対応してそれぞれ設けられ、対応するアンテナAが電波を受信した場合に該電波が該アンテナAに到来した到来時刻を二重積分回路で計測する複数の到来時刻計測部11−1〜11−4と、各到来時刻計測部11−1〜11−4における各二重積分回路で積分される電圧を逆極性の電圧に変更するタイミングが該各二重積分回路で一斉に変更されるように、該各二重積分回路の同期を制御する同期制御部12と、各到来時刻計測部11−1〜11−4で計測された各到来時刻に基づいて、電波が到来した方位を求める到来方位演算部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】特定の場所に設置しなくても、電波の到来する方位および仰角を推定することができるアレイアンテナシステムを提供する。
【解決手段】信号処理装置2は、アンテナ群1に属する互いに独立して移動可能な複数のアンテナ部1a〜1nで受信した電波に輻輳された複数の信号を独立成分分析の手法を用いて分離し、分離された複数の信号の各々についての各アンテナ部1a〜1nにおける位相差を算出し、衛星信号を用いた各アンテナ部1a〜1nの測位結果により各アンテナ部1a〜1nの位置関係を算出し、この算出した位相差および位置関係を用いて、電波の到来方位および仰角を算出する。 (もっと読む)


【課題】アレイアンテナで観測した電波の到来する方位と仰角から推定した送信位置に含まれる誤差の低減を図る。
【解決手段】演算処理部15は、アンテナ11a〜11nで受信した到来電波に輻輳した複数の信号から所望の信号を分離するとともに、各アンテナ11a〜11nにおける所望の信号の位相差情報を用いて到来電波の受信方位および仰角を算出し、この算出した受信方位および仰角と、電離層の任意の位置における電子密度を求めるための電離層電子密度分布モデルを用いて推定される電離層の電子密度分布とを用いて、到来電波の伝搬経路を算出して到来電波の送信位置を算出するとともに、この送信位置の幾何学的方位を算出し、到来電波の送信位置における送信仰角を推定する。 (もっと読む)


【課題】無線機器の存在する位置を簡単且つ正確に検出し得る無線機器検出装置を提供する。
【解決手段】無線タグ14から返信される無線信号を受信するための、それぞれ1対のアンテナ素子24を有する2組のアンテナ対78m、78nと、各アンテナ対78m、78nにおける1対のアンテナ素子24によりそれぞれ受信される受信信号の位相差Δφm、Δφnを検出する位相差検出部52と、その位相差検出部52により検出される、前記2組のアンテナ対78m、78nそれぞれに対応する位相差Δφm、Δφnに基づいて、予め定められた関係から前記無線タグ14の存在する位置を算出するタグ位置算出部54とを、備えたものであることから、特に複雑な構成を要することなく、簡単な処理により正確に前記無線タグ14の存在する位置を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 マルチパス波のような相関の高い信号を含む複数の入射波の到来方向を、アンテナのビーム幅で決まる角度分解能以上の精度で推定し、かつ全体の演算量を低減する。
【解決手段】 比較的広い探索範囲に対して粗い探索グリッド間隔を用いて最尤推定測角処理を行い、その結果に基づいて探索領域を絞る探索範囲更新処理部106bとともに、前回よりも狭い間隔による探索グリッドを設定する探索角度分解能更新処理部106cを備え、再び最尤推定測角処理を行うことによって測角精度を逐次的に向上していくこととした。 (もっと読む)


【課題】3次元での信号の到来方向の推定の際に良好な角度分解度を得ることができ、ブラインド信号分離における信号分解能の向上、パーミュテーションを行う際の演算量の削減に寄与する。
【解決手段】センサ間距離に基づいてグループ分けされた第1のグループに含まれる3個以上のセンサ1により、周波数ビン毎の分離行列から、周波数ビン別の信号到来方向を算出する第1周波数ビン別到来方向推定部7と、第1のグループよりもセンサ間距離が長い第2のグループに含まれる3個以上のセンサ1により、周波数ビン毎の分離行列から、周波数ビン別の信号到来方向を算出する第2周波数ビン別到来方向推定部8と、第1および第2の周波数ビン別到来方向推定部7、8により算出された周波数ビン別の信号到来方向から、信号到来方向を算出する到来方向推定部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝搬条件に起因する時間変動が大きい信号を受信する場合でも、方位測定精度及び干渉波抑圧性能の向上を実現する。
【解決手段】複数のセンサ1−1〜1−nによる観測信号は、信号サンプリング部11によりサンプリングされ、データ選択部21に供給される。データ選択部21は、サンプリングデータから指定された数のデータを選択する。選択されたデータは、共分散行列生成部31、固有値演算部41、及び信号数推定部51を介して信号数が推定されたのち、方位測定処理部61または干渉波抑圧処理部62において信号処理が行われる。処理品質判定部71は、方位測定処理部61または干渉波抑圧処理部62の処理結果をもとに処理品質を判定し、判定結果をデータ区間制御部81に供給する。データ区間制御部81は、上記判定結果をもとにデータ選択部21において選択されるデータ区間の長さを制御する。 (もっと読む)


【課題】マルチパスの影響を軽減して好適な方向検出を実現する方向検出装置を提供する。
【解決手段】無線タグ14への無線信号を送信するため及び/又はその無線タグ14からの無線信号を受信するための、それぞれ複数のアンテナ素子26により構成される複数組のアレイアンテナ16と、それら複数組のアレイアンテナ16それぞれによる送信及び/又は受信の結果、受信される受信信号を比較することで前記無線タグ14の方向を検出する方向検出部60とを、備えたものであることから、各アレイアンテナ16に対応する受信信号を比較してマルチパスの影響が少ないアレイアンテナ16による受信結果を用いることで、前記無線タグ14の方向を好適に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】センサ間で相関性を有する雑音が存在する環境下でも信号数を正確に推定する。
【解決手段】ブラインド信号分離部20は、サンプリング部10から入力される信号をもとに、独立成分分析等のアルゴリズムを用いて信号分離を行い、センサ数と同数までの分離波形を出力する。信号数推定部30は、雑音/信号識別部31により、ブラインド分離された分離波形それぞれについて、分離波形の振幅分布が雑音の振幅分布と一致するか否かを判定し、信号であるか雑音であるかを識別する。また、スペクトラム分散識別部32は、分離波形を周波数スペクトラムに変換し、この周波数スペクトラムの分散の値に基づいて各分離波形が信号成分を含むか否かを識別する。これらの識別結果に基づいて信号数推定部30は信号数を推定する。 (もっと読む)


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