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国際特許分類[G01S3/46]の内容

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【課題】マルチパス環境下における精度の劣化を防ぐことの可能な電波発射源可視化装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】電波発射源可視化装置において電波の到来方向を推定するにあたり、遅延タップ付のアダプティブアレイアルゴリズムを用いて遅延波を打ち消すような複素ウェイトを算出する。ビーム形成に際してこの複素ウェイトを用いれば遅延波の到来方向にヌルを向けるようなビームを形成することができる。さらに、複数ウェイトの値がマルチパス遅延波の到来方向に対応することにも着眼し、このことを用いて、遅延波の到来方向にヌルを向けるようなビームを2次元平面上に可視化する。この可視化像とカメラなどで取得した背景画像を重ね合わせることにより、マルチパス環境においても電波発射源の位置特定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】コーニングエラーに対して、フェイズドアレイアンテナを回転せずに方位精度を高めることを可能にする。
【解決手段】予め仰角ごとに測定したフェイズドアレイアンテナのコーニングエラーに因る真の方位と推定方位間の方位差を、真方位算出用データベースに格納しておき、アンテナアレイ面を基準方向に向けて設置したフェイズドアレイアンテナとマルチアンテナのそれぞれで受信した到来電波から目標の周波数、パルス幅、パルス繰り返し周波数、パルス到達時刻、推定方位を検出し、両アンテナによる目標の周波数、パルス幅、パルス繰り返し周波数、パルス到達時刻について相関処理を行い、相関が取れた目標の推定仰角を真方位算出用データベースの仰角と照合して対応する方位差を抽出し、抽出した方位差に基づいて該当目標の推定方位を補正して真の方位を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の車両からの電波の到来方向を個別に可視化可能な電波発射源可視化装置を提供すること。
【解決手段】路側装置と車載装置とがDSRCにより路車間通信を行う場合、DSRC通信のタイムスロットを識別しながら可視化処理を行なうことにより、複数車両からの電波に対応した電波発射位置を特定する。すなわち路側装置においてアップリンクのスロットと車載装置とを対応付けることにより、各スロットごとに推定した電波到来方向と複数の車両とを対応付ける。 (もっと読む)


【課題】正確なデータ処理を行うことができるアレイアンテナシステム。
【解決手段】離れた場所に配置された複数のアンテナ装置1〜1Nと、基準信号を発生する基準信号発生装置4と、複数のアンテナ装置からの信号を処理するデータ処理装置2を備え、各アンテナ装置は、基準クロックを発生する基準クロック発生器11と、電波または音波を電気信号に変換した信号を基準クロックでサンプリングし、収集用データとして送るデータ収集用チャネル装置12と、基準信号を基準クロックでサンプリングし、同期用データとして送る同期用チャネル装置13とを備え、データ処理装置は、複数のアンテナ装置から送られてくる複数の同期用データの中の所定の同期用データと他の同期用データとの相関をとって相対的遅延時間を算出し、この相対的遅延時間に応じて複数のアンテナ装置から受信した複数の収集用データを補正して同期させる。 (もっと読む)


【課題】インターフェロメータ方式を用いた電波到来方位の探知処理時に、電波の到来方位の指向精度を向上させる信号到来方位測定システム及びこの信号到来方位測定システムにおける信号到来方位の測定方法を提供する。
【解決手段】指向性を有するアンテナビームを同一方向に回転又は走査させることにより、受信信号の振幅に基づいて到来波の到来方位角を探知する単一方位測定用のアンテナ装置2と、それぞれ一方向に配置された複数のアンテナ素子10を面上に設けてなるアレイアンテナを有するアレイアンテナ装置3と、このアレイアンテナ装置3からの受信信号と、単一方位測定用のアンテナ装置2からの受信信号とに基づいて、信号電波の到来方位を探知する到来方位算出手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】探知測距装置において、角度推定の前段に行われる目標数推定の計算負荷を軽減し、且つ、推定精度を向上させる。
【解決手段】擬似空間平均共分散行列生成部104b−6は、Rf1、Rf2、Rb1、Rb2から、適切な行列を一つ選択するか、適切な行列を2つ以上選択して組み合わせて、擬似空間平均共分散行列Rを生成する。擬似空間平均共分散行列エルミート共役積生成部104c−1は、目標数推定用行列RRを生成する。目標数推定用行列分解部104c−2は、RRにLU分解を施して下三角行列Lと、上三角行列Uとに分解する。指標生成部104d−1は、この上三角行列Uの要素を用いた指標を生成する。指標パラメータ走査処理部104d−2は、指標生成部104d−1によって生成された指標を用いて目標数mを推定する。 (もっと読む)


【課題】1回のVESPA処理または1回のESPRIT処理を用いて、測角精度を向上させるとともに、演算量の削減を図ることのできる測角装置を得る。
【解決手段】複数の到来信号を複数のセンサ素子(1)で受信し、1回のVESPA処理(3)または1回のESPRIT処理に基づいて、各センサ出力信号間の相互統計量から各到来信号に対応するセンサ間の第1の受信特性差を推定し、推定した第1の受信特性差に基づいて前記到来信号の入射角度を推定する。 (もっと読む)


【課題】円形配列のアレイアンテナに適用でき、複数の相関のあるマルチパス波の到来方向が接近している場合に正確に到来方向を測定できる方向測定装置を提供する。
【解決手段】マルチパス波があると判定した場合、受信波を混信分離して混合ベクトルを算出し、この混合ベクトルにステアリングベクトルの共役転置を乗算する。この積の複素平面上におけるベクトルとしての軌跡からマルチパス波の中心的方向を測定する。複素平面上でのこの積の軌跡が楕円、円、直線のいずれかに最も近くなった場合、乗算したステアリングベクトルに対応する方向を中心的方向と判定する。 (もっと読む)


【課題】入射角度が未知である到来信号の受信データを用いて、受信チャネル特性の測定や校正を行う際に、到来する信号の物理特性から座標系を推定することにより、校正処理を高精度かつ低コストに実施することができる。
【解決手段】信号発生源30からの到来信号を受信する複数のセンサ素子2と、受信された到来信号から受信データを生成し、当該受信データに基づいて到来信号の入射角度を推定する受信機3と、推定された入射角度に基づいて移動プラットホーム1の移動方向を推定する移動方向推定処理部12と、推定された入射角度に基づいて、センサ素子2が有する受信チャネル特性差を推定する校正用パラメータ推定処理部13と、推定された移動方向と受信チャネル特性差とを用いて、受信機3で推定された入射角度を校正する改良校正測角処理部14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】周囲環境に依存することなく、高い精度で電磁波を受信するアレーアンテナ、電磁波受信器、及びその電磁波の到来方向を推定する電磁波到来方向推定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】絶縁性の電気光学プローブを用いてプローブアレーを形成するため、受信した信号が周囲と電気的結合することの防止や電磁波の擾乱を防止し、従来のアレーアンテナに比して周囲環境に依存しないアンテナを有するアレーアンテナ及び電磁波受信器を実現することができる。 (もっと読む)


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