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国際特許分類[G01T1/17]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 特殊な型式の検出器に適合しない回路構成 (533)

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【課題】簡素な構成で広い測定レンジの上限まで、精度良く放射線量を測定できる放射線測定装置を得る。
【解決手段】入射された放射線のエネルギーに依存する波高値のアナログパルス信号を出力する放射線検出器と、アナログパルス信号に対して所定の波高条件を満たすものを計数して計数率mを測定する計数率測定手段と、放射線検出器から出力されたアナログパルス信号の波高スペクトルを測定する波高スペクトル測定手段と、測定した波高スペクトルに基づき放射線量dを求める放射線量変換手段と、測定した計数率mに基づき放射線量dを補正する放射線量補正手段とを備え、放射線量補正手段は、数え落としがないときの計数率をn、分解時間をτとした場合、m=n・exp(−nτ)から作成したmに対するnの
補正テーブルを具備し、放射線量dに前記補正テーブルで求めたn/mを掛け算して、補正放射線量d・n/mを求めて出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の温度変動、経年劣化、線量率変動等の変動による検出器動作特性を反映した高精度計測が可能な原子力プラントで使用する放射線モニタを提供。
【解決手段】原子炉建屋内に設置されて設置環境の放射線を測定する放射線検出器と、放射線検出器の検出器電源と、放射線検出器の出力ゲインを可変に調整できるゲイン調整装置と、ゲイン調整装置の出力からγ線エネルギースペクトルを算出する多チャンネル波高分析装置と、多チャンネル波高分析装置で算出したγ線エネルギースペクトル上のγ線ピークのγ線ピーク中心測定値を算出するピーク算出装置と、ピーク算出装置で算出したγ線ピーク中心測定値とγ線ピーク中心設定値とのずれを算出しゲイン補償を判別するピーク判別装置と、ピーク判別装置で算出したγ線ピーク中心設定値とのずれを調整するゲイン調整量を決定してゲイン調整装置のゲインを調整するゲイン補償装置とを備えた放射線検出器。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像をより高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、周囲が散乱体で囲まれた陽電子放出核種を含む点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール14の位置と、点線源の位置とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正することで、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、陽電子放出核種により標識された物質が投与された被検体を撮影する際、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、TOF−PET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】監視領域内で放射線測定値を作成するための放射線検出器を有する放射線監視システムを開示する。
【解決手段】監視領域内で対象物の存在を検出するために占有センサを提供することができ、監視領域内で対象物の動きを検出するために動きセンサを提供することができる。典型的な一実施形態では放射線測定値収集システムが提供され、この放射線測定値収集システムは、対象物の存在が検出され、且つ、対象物の動きが検出されるときに、放射線測定値を収集される放射線測定値として収集するための第1のプログラム論理素子を有する。また、断続的な放射線源に対してある領域を監視する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】放射線測定を連続でおこないながら、高精度で自動的に感度調整をおこなうことができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】校正用の放射線源1と、前記校正用の放射線源1からの放射線及びモニタ対象の放射線を電気信号に変換する放射線検出部2と、前記放射線検出部2に高電圧を供給する高圧電源3と、前記放射線検出部2からの信号を増幅する信号増幅部4と、前記増幅された信号をノイズと弁別する波高弁別部5と、二つの異なる時定数で前記弁別された信号を同時に演算処理する演算部6と、前記演算部6で算出された補正値に基づいて前記信号増幅部4のゲインを自動調整するゲイン制御部7とを有する放射線モニタであって、前記波高弁別部5は波高弁別レベルを前記校正用の放射線源1の波高分布範囲内に設定し、前記演算部6は、前記二つの異なる時定数のうち大きい方の時定数を用いた演算処理により前記補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ、放射線検出装置の検出面を大面積化しても、バックグラウンド計数を低減できるようにする。
【解決手段】放射能汚染検査装置に、放射線検出器と放射線入射位置測定手段8と検出領域設定手段15と放射能算出部16とを備える。放射線検出器は、陰極である第1の電極2内の空間を線状に延びる抵抗性電極である第2の電極3を備えている。放射線入射位置測定手段8は、放射線検出器から伝達される第2の電極3の両端の信号強度の比から第2の電極3が延びる方向の放射線入射位置を求める。検出領域設定手段15は、2つ以上の検出領域を信号処理によって設定する。放射能算出部16は、検出領域毎に設定されたバックグラウンドに基づいて被検体の放射能を算出する。 (もっと読む)


【課題】撮像中に異常な放射線検出器を判定し、放射線検出器からのノイズ信号による生成画像への悪影響をなくすことができる核医学診断装置を提供できる。
【解決手段】PET装置は、周方向に複数の検出器ユニットを備え、検出器ユニット内に複数のユニット基板を有し、前記ユニット基板が、γ線を入射する複数の検出器、および検出器のそれぞれが出力するγ線検出信号を処理するアナログASIC24とデジタルASIC26を含んでいる。アナログASIC24は時定数の異なる2つのスロー系を有し、それぞれ波高値VE1,VE2を出力する。デジタルASIC26のノイズ判定部36eは、波高値VE1,VE2の相関関係から本来のγ線検出信号かノイズかを判定し、ノイズカウント部36fでノイズ判定の計数を行い、検出器出力信号処理制御部36gで前記計数にもとづき当該の検出器からの出力信号に対する信号処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】PET−MRI融合装置の映像品質を低下させるMRI RF遮蔽物なしにPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズを除去する方法を提供する。
【解決手段】方法は、PET−MRI融合装置でPET出力信号を入力されて、PET出力信号の周波数とMRRF周波数(Lamor frequency)との間の相関関係を用いて、PET出力信号からRFパルス周波数によるノイズ成分を除去してアナログフィルタリングする段階と、フィルタリングされた信号を入力されて、サンプリングを通じてデジタル信号に変換する段階と、を含む。MRI環境でPET検出器の性能低下なしに分子映像を獲得することができる。 (もっと読む)


【課題】PET−MRI融合装置の映像品質を低下させるMRI RF遮蔽物なしにPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を提供する。
【解決手段】方法は、(a1)PETアナログ信号を一定のサンプリング周波数を有したデジタル信号に変換する段階と、(b1)PETデジタル信号のサンプリングポイントまたはPETデジタル信号の積分値を利用したモデリングを通じて映像構成に含まれるPETデジタル信号であるか否かを判断する段階と、(c1)映像構成に含まれるPETデジタル信号のみを抽出する段階と、を含む。PET検出器の性能低下なしに分子映像を獲得することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射中にデータの読み出し処理を行って得られた画像データに基づいて、濃淡のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、放射線検出素子7からのフレームごとの読み出し処理を繰り返し行い、放射線が照射された時点で読み出し処理を行っているフレームを含む所定数のフレーム分の読み出し処理を行って、各フレームごとにデータDを取得し、制御手段22は、フレームごとの各データD(m)〜D(m+2)を加算して画像データdを算出し、放射線が照射されていた間に読み出し処理が行われた各放射線検出素子7については、画像データdから、当該放射線検出素子7が接続されている信号線6に接続されている各放射線検出素子7の画像データdの総和Σdに所定の定数a(z)を乗算した値を減算し、減算して算出した値を当該放射線検出素子7の画像データdとする。 (もっと読む)


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