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国際特許分類[G01V1/30]の内容

国際特許分類[G01V1/30]に分類される特許

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【課題】地震発生時に、想定点において必要とされる周波数帯の地震動波形を高い精度でリアルタイムに推定することができる地震動波形推定方法を提供する。
【解決手段】地震発生予測地域A1で観測された過去の地震動波形からリアルタイムで第1のフィルタを介して想定点において対象となる周波数帯の地震動波形を抽出し、想定点A3(A4)で観測された上記過去の地震動波形から第2のフィルタを介して周波数帯の地震動波形を抽出し、得られた周波数帯の地震動波形から地震発生予測地域と想定点との間の伝達関数を求め、第1のフィルタの周波数特性に当該伝達関数を掛け合わせた周波数伝達特性を有する地震動予測フィルタを作成して、地震発生時に地震発生予測地域で観測された地震動波形を地震動予測フィルタに入力することにより、想定点における上記周波数帯の地震動波形をリアルタイムで推定する。 (もっと読む)


【課題】複数の加速度検出ユニットを用いて目的物の探査を行う物理探査システムにおいて、各加速度検出ユニットの設置に過度の労力を要することなく、目的物の正確な探査を行う。
【解決手段】複数の加速度検出ユニットを有する物理探査システムであって、加速度検出ユニットのそれぞれは、少なくとも一軸の加速度検出軸を有し、該加速度検出軸に沿った加速度を検出する加速度検出部と、物理探査システムによって目的物の探査が行われる場所の地磁気を検出する地磁気検出部と、地磁気検出部によって検出された地磁気の方向に基づいて所定の補正軸を設定し、該所定の補正軸に従って加速度検出部によって検出された加速度を補正する補正部と、を備える。そして、それぞれの加速度検出ユニットが備える補正部において設定された所定の補正軸に従って、該補正部によって補正された加速度のそれぞれの整合がとられる。 (もっと読む)


【課題】 不確かな地震終息判定による値の漸増を防ぐことができる地震動の指標を算出する地震動指標算出装置、それを用いた地震動指標算出システム及び地震動指標算出方法を提供する。
【解決手段】 計測された地震の加速度から地震動指標を算出する地震動指標算出装置1において、地震動の加速度データを時系列にする地震動加速度時系列取得手段4と、時系列作成時に設定したサンプリング間隔の1サンプル区間毎に加速度の絶対値の時間積分を求める積分手段5と、を有するCAV算出手段2と、所定の時間範囲と、その範囲内のサンプル数とを設定する時間窓設定手段6と、時間窓内に含まれるサンプル数分の区間毎の加速度の絶対値の時間積分を加算する加算手段7と、を有する時間窓算出手段3と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動を検知するだけでなく、その振動がどこで発生しているのかという位置情報を得ることが可能なサニャック干渉型の光ファイバ振動センサを提供する。
【解決手段】振動を検出する構造体4に沿って配置される光ファイバループ2a,2bと、構造体4で発生した振動を光ファイバループ2a,2bを介して検出する振動センサ本体3とを備えたサニャック干渉型の光ファイバ振動センサにおいて、構造体4を長さ方向で2つの検査対象領域A,Bに区画すると共に、両検査対象領域A,Bに光ファイバループ2a,2bを構造体4に沿ってそれぞれ配置し、両光ファイバループ2a,2bで検出される振動の強度差、強度比、または位相差から、振動が発生した構造体4上の位置情報を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】 地震や強風等によって建物が揺れた場合に、その建物の揺れに伴うロープの揺れ(応答特性)を正確に求め、乗りかごを適切に管制運転して安全を確保する。
【解決手段】 エレベータの制御装置21において、ロープ揺れ演算部41は、少なくともかご位置検出器23から出力されるかご位置データCPと、建物の上部と下部に設置された2つの加速度センサ22a,22bから出力される加速度データx¨,x¨とに基づいて、建物揺れに伴うエレベータ・ロープの揺れの大きさを演算する。また、管制運転判定部43は、ロープ揺れ演算部41によって演算された各ロープ部分の最大変位量と記憶部42に記憶された許容変位量とを比較して、乗りかご14を管制運転するためのレベルを判定する。管制運転制御部44は、管制運転判定部43によって判定されたレベルに応じた管制運転を実行する。 (もっと読む)


サーフェス(面)又は地質体を作成し、これらを炭化水素指標について分析することによって地下領域の炭化水素ポテンシャルを分析する方法。反射法に基づくサーフェスをトポロジー的に一貫した仕方で自動的に作成するのが良く、この場合、個々のサーフェスは、これら自体オーバーラップせず、組をなす多数のサーフェスは、層序学的重ね合わせ原理と合致する。震探データから初期サーフェスを取り上げ(41)、次にこれを主としてトポロジー的に一貫性のある小さな部分(「パッチ」)に分解し(42)、次いで、隣り合うパッチをトポロジー的に一貫した仕方でマージし(43)、広範な且つ一貫性のある1組のサーフェス(「スケルトン」)を形成する。このようにして抽出されたサーフェス及び地質体を選択された測度(213)、例えば1つ又は2つ以上の直接的炭化水素指標(“DHI”)、例えばAVO分類に基づいて自動的に分析して定格する(214)のが良い。1つ又は2つ以上のサーフェスに関するトポロジー的一貫性を多数のサーフェスの間で自己オーバーラップなしプラスローカル一貫性及びグローバル一貫性として定義できる。 (もっと読む)


地震探査データ、例えば地震探査反射データに基づいて地下領域の地球物理学的モデルを作製する。マイグレーション及び地震インバージョン法を地震探査データに適用して地下領域の1つ又は2つ以上の物理的特性又は地震特性の推定値を得る。各々がディッピングエネルギーの増幅を回避する一方でコンピュータ処理効率及び/又は精度を最適化する種々の技術によって地震探査データをマイグレーションする前又は後に地震インバージョン法、例えばスペクトルシェーピングインバージョン法を適用する。 (もっと読む)


【課題】構造物の地震被害を高い精度で簡易に推定可能とする。
【解決手段】地震発生時にモデル建物M1〜M3に設置されたセンサ装置S1〜S1の検出データを解析し、モデル建物の地震被害データを生成する地震解析用装置2を備えた地震被害推定システム1において、モデル建物は所定の分類指標に基づき複数のモデルタイプのいずれかに分類され、地震解析用装置が、モデル建物の地震被害データを蓄積するデータ蓄積部12と、地震被害の推定を必要とする類似建物Eiと同じモデルタイプに属するモデル建物の地震被害データを、データ蓄積部の蓄積データから類似建物の地震被害データとして選択する地震被害推定部13とを有する構成とし、モデル建物の地震被害の推定結果を別の類似の構造物で利用可能とする。 (もっと読む)


地震学的画像の分析から成る処理は、地表下の範囲の地震学的範囲を評価すること、及び、地震学的画像の各画素は、累積値からなる合成画像から評価された地震学的範囲の組の累積によって関連付けられている累積値の計算にて構成されている。上記合成画像は、振幅の兆候が合成画像の画素に割付された地震学的画像を含むように変換される。上記変換は、元の地震学的画像との結合、もしくは、ウェーブレットまたは畳み込みカーネルの畳み込みにて構成される。
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【課題】 簡易かつ低コストで建物の損傷度を迅速に判定することができる建物損傷度判定装置および建物損傷度判定方法を提供すること。
【解決手段】 地震波による建物の加速度応答を加速度センサ21で計測し、スペクトル解析処理手段43により加速度応答を用いてランニングスペクトルを算出し、卓越周期抽出処理手段44によりランニングスペクトル中の各時間区切りの加速度応答スペクトルのそれぞれについて振幅がピーク値をとる卓越周期を求め、最長周期決定処理手段45により各時間区切りの卓越周期のうち最長周期を求め、変形角算出処理手段46により最長周期を用いて建物の変形角を推定算出し、建物損傷度判定処理手段47により変形角の大小に応じて建物の損傷度を判定し、この判定結果を外部出力装置30に出力する。 (もっと読む)


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