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国際特許分類[G01V1/30]の内容

国際特許分類[G01V1/30]に分類される特許

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【課題】 耐震性を地盤中を伝播してくる地震に対して正確に評価すること。
【解決手段】 耐震性の評価装置10は、耐震性の評価対象物である建築物12に設置される複数の振動検出器A〜Dと、建築物12に実際に発生した地震動Xが加わった際に、振動検出器A〜Dで検出した振動情報a〜dと、当該建築物12が建設されている地域に対する地震動Xについて公的機関から公表される震度情報xとを入手して、振動情報a〜dと震度情報xとを比較することで建築物12の耐震性を評価する演算処理装置14とを有している。
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【課題】地下構造の映像化のためにラプラスドメインでの波形逆算を利用した速度分析方法を提供する。
【解決手段】ラプラス変換システムは、プロセッサと、測定された時間ドメイン波動場と、速度モデルと、ラプラス減衰定数と、を含み、プロセッサは、時間ドメイン減衰波動場のフーリエ変換の0周波数または0付近の周波数成分を計算し、時間ドメイン減衰波動場は、ラプラス減衰定数によって減衰される。これによれば、さらに深い領域に関する長波長速度情報を獲得することができる。
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【解決手段】 坑井検層データから、および/または経験的に、適切な岩石物理モデルを選択する(610)。次に、前記岩石物理モデルを使って、種々の孔隙率およびガスハイドレート飽和度に関する疎密波および剪断波の速度を含む複数の属性値が生成される(612)。ガスハイドレートは、複数の属性集団に基づき、種々の範囲の孔隙率およびハイドレート飽和度に分類され、個々のガスハイドレート分類ごとに確率密度関数が作成される(614)。個々の属性に関する確率密度分布関数と、結合条件付き確率密度関数とが、ベイズ関数を使って作成される(618)。各ガスハイドレート分類が発生する条件付き確率に、地震探査値の逆解析および/または坑井測定値から得られ選択された属性値の値セットを与え、逆解析する。最後に、最大事後確率(MAP)則を使って、最適な孔隙率およびハイドレート飽和度が推定される(618)。この情報を使用して坑井現場および地下ハイドレート資源の管理に関する決定を行う。
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【課題】緊急地震速報に基づく地震到達時間および震度を、本システムが設置されている宅内に報知するだけでなく、宅外の近隣へも通知可能な地震報知システムを提供する。
【解決手段】緊急地震速報を受信する地震発生情報受信部K1と、地震到達時間および震度を推定する対象位置として、少なくとも地震報知を行う報知地点の位置を設定する対象位置設定部K21と、設定された対象位置のデータを格納する記憶部K3と、緊急地震速報と対象位置の設定データとに基づいて対象位置における地震到達時間および震度を推定する地震推定部K4と、地震推定部K4で推定した報知地点における地震到達時間および震度を報知する報知部2cとを自宅H1内に備え、報知部2cの報知範囲は宅内と宅外との両方を含む。 (もっと読む)


【課題】ガス供給基地における振動検出手段やガス供給基地と個々の使用者との情報の授受を必要とすることなく、簡単な構成でしかも信頼性の高いガスメータを提供することにある。
【解決手段】振動検出手段10は、所定値以上(例えば震度5以上)の振動データをサンプリング部を介して検出する。また、振動データ受信部13bは、他の複数のガスメータが検出した振動データを通信機15を介して受信する。そして、地震判定手段13cが、この振動データ受信部13bによる他のガスメータからの振動データの受信の有無と、振動検出手段10による振動データの検出の有無とを照合し、所定の判断基準により地震が発生しているか否かを判定する。供給・遮断手段13dが、地震判定手段13cにより地震が発生していると判定された場合にガス配管を遮断し、地震が発生していないと判定された場合にはガス配管を遮断せずに開けたままにしておく。 (もっと読む)


【課題】直下型地震に対応でき、かつ高精度で低コストの情報受信装置、及びそれを用いた情報受信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信する機能を有する情報受信装置1において、情報受信装置1本体の内部に内部地震計2を備えたことを特徴とする。また、地震波と地震波以外のノイズとを分離する解析機能有するノイズ分離部2b,5を備えたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】土質性状や土質分布に影響を受けることなく、地中での位置を高精度に検出することを可能とした地中位置検出方法を提案する。
【解決手段】座標が既知である基準点3と、座標が既知である少なくとも4点の受振点4,4,…と、を利用して、不均質な地中における計測点2の座標を検出する地中位置検出方法であって、基準点3から弾性波を発振し、各受振点4までの伝播時間をそれぞれ測定する手順と、測定された各伝播時間と各受振点4の座標を利用して基準点3の座標を算出する手順と、基準点3の既知の座標と算出された座標とにより補正係数を算出する手順と、計測点2から弾性波を発振し、各受振点4までの伝播時間をそれぞれ測定する手順と、測定された各伝播時間と補正係数と各受振点4の座標により計測点2の座標を算出する手順と、を備える。 (もっと読む)


【課題】物体を振動させる外力と物体の挙動との関係が周波数依存性及び非線形の歪依存性を示す第1物体又は該第1物体の挙動の影響を受ける第2物体に対し、周波数依存性及び非線形の歪依存性を各々考慮した時刻歴応答解析を高精度に行う。
【解決手段】地盤の歪レベルγが各値のときの動的剛性を演算し(102)、演算した動的剛性を各々時間領域へ変換することで地盤の歪レベルγが各値のときのインパルス応答値のセットを演算し(104〜112)、解析対象時刻tが各時刻のときの地盤の歪レベルγを演算し、演算した歪レベルγに対応するインパルス応答値のセットを各時刻毎に算出 (114〜124) した後に、各時刻毎に算出したインパルス応答値のセットを順に用いながら、各時刻における解析対象の建物の変位、速度及び加速度を演算する時刻歴応答解析を行う(126〜138)。 (もっと読む)


【課題】地震記録データ自体を用いて各地震記録データ間の時刻同期を取るに有用な地震記録データの同期化処理方法を提供する。
【解決手段】建築構造物の互いに異なる位置に設置された複数の地震計によりそれぞれ求められた地震記録データの立ち上がり部分波形をそれぞれ抽出し、抽出した各地震記録データの立ち上がり部分波形を相互に比較して前記各地震記録データ間における同期点のずれ量を求める。具体的には立ち上がり部分波形の時間軸を相対的にずらしながら加震方向、加震直角方向、および鉛直方向のそれぞれにおいて前記振動波形データ間の相関をそれぞれ求め、その相関が最も強くなったときの前記時間軸のずれ量Δtを求める。 (もっと読む)


【課題】 精度の高いシステム設計を行なえるとともに最適な機器の選定が可能なアースリソース熱サイフォンシステムを提供する。
【解決手段】 表面波探査手段4を用いて非破壊的に調査対象の地盤3の状況を検出し、データ解析手段5で、表面波探査手段4で検出された検出データに基づき地盤3のS波速度構造を算出し、算出されたS波速度構造を基にしてS波速度と土相との対応に関して予め設定された土相判定標準表を用いて地盤の土相分布を特定すると共に、S波速度とN値との対応に関して予め設定されたN値換算式またはN値換算表を用いて地盤のN値分布を特定し、土相と熱量の関係及びN値と熱量の関係に関して予め設定された熱量換算表から特定した土相分布及びN値分布に基づきパラメータとなる地盤3の単位厚さ当たりの単位吸放熱量を推定し、この推定した単位吸放熱量と予め入力された空調負荷情報とに基づき、熱サイフォンを利用した熱サイフォン空調システムの設計を行なう。 (もっと読む)


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