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国際特許分類[G02F1/09]の内容

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先ず所定のマルチ磁区構造を有する、磁性の単軸(一軸性)結晶を用いて、光の偏光状態を変える方法であって、その際、光は結晶の所定領域を貫通して、結晶(1)の個所で磁場強度H1の磁場パルスが印加され、磁場強度H1で、結晶(1)は反転可能な単磁区状態に移行する。
利用可能な開口を拡大して、できる限り僅かなスイッチング及び応答時間を達成するために、結晶(1)が当該結晶(1)での反転可能な単磁区状態に移行した後、同一極性及び磁場強度H2の保持磁場を印加し、該磁場強度H2を、磁場強度H1よりも小さくし、反転可能な単磁区状態を維持する。
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【課題】温度特性に優れるガーネット単結晶を複数枚組み合わせることにより、所要のファラデー回転角を持ち温度特性が優れたファラデー回転子を提供する。
【解決手段】複数のガーネット単結晶の表面を、真空中にてイオンビーム照射、高速原子ビーム照射又はプラズマ処理の何れかを行うことによりエッチングして、清浄及び活性化し、前記表面同士を前記イオンビーム照射、高速原子ビーム照射又はプラズマ処理の動作ガス以外の雰囲気にさらすことなく接触させて直接接合することによってファラデー回転子を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高精度で画素分離を行うことができ、ビットレートエラーを激減でき、それによって大量の情報を高速で処理できるようにする。
【解決手段】 ファラデー効果によって偏光方向の回転を与える画素14が、多数、互いに離間した状態でX方向及びY方向に2次元的に配列され、X側及びY側の駆動ラインを流れる駆動電流によって発生する合成磁界により各画素の磁化方向を個別に制御する方式の磁気光学式空間光変調器である。X側の駆動ライン32及びY側の駆動ライン34は、それぞれX方向及びY方向に配列されている画素の周縁上を真っ直ぐに延び、X側とY側の駆動ラインによって各画素をその中心を除いて「井」の字状に囲むように配線され、且つターゲット画素を「井」の字状に囲むX側とY側の駆動ラインから発生する磁界の方向がターゲット画素中心で一致するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ファラデー回転角の温度特性が従来に比べて一段と改良された、ホスト希土類元素にTbを用いたガーネット単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】LPE法によって、波長1.3μm帯域用のビスマス置換型テルビウム−鉄−ガーネット単結晶を、格子定数12.465Å以上且つ12.480Å以下の 非磁性ガーネット結晶基板上に育成し、波長1.5μm帯域用のビスマス置換型テルビウム−鉄−ガーネット単結晶は、格子定数12.467Å以上且つ12.475Å以下の 非磁性ガーネット結晶基板上に育成することを特徴とする、ビスマス置換型テルビウム−鉄−ガーネット単結晶の製造方法。 (もっと読む)


磁性ガーネット単結晶膜を液相エピタキシャル成長させるための磁性ガーネット単結晶膜形成用基板2を製造するための方法である。まず、液相エピタキシャル成長させるために用いるフラックスに対して不安定なガーネット系単結晶から成るベース基板10を形成する。次に、ベース基板10の少なくとも結晶育成面に、フラックスに対して安定なガーネット系単結晶薄膜から成るバッファ層11を形成する。このベース基板10にバッファ層11を形成する際に、基板10を積極的に加熱せずに、スパッタリングなどの薄膜形成法によりベース基板10にバッファ層11を形成する。
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【課題】本発明は、Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶膜及びその製造方法、及びそれを用いたファラデー回転子に関し、膜育成中や冷却中あるいは研磨加工中に割れを生じ難い磁性ガーネット単結晶膜及びその製造方法を提供することにある。また、膜育成中や冷却中あるいは研磨加工中に割れを生じ難い磁性ガーネット単結晶膜を用いて高い歩留まりで作製できるファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Bi置換磁性ガーネット単結晶を液相エピタキシャル成長法を用いて育成する磁性ガーネット単結晶膜の製造方法において、単結晶膜の成長と共に磁性ガーネット単結晶の格子定数を一定、または徐々に減少させ、次いで単結晶膜の成長と共に格子定数を増加させて磁性ガーネット単結晶膜を成膜する。 (もっと読む)


光信号の偏波モード分散の補償等に用いられる可変光遅延回路であって、第1の複屈折部材(3)と、第2の複屈折部材(5)と、これらの第1の複屈折部材(3)と第2の複屈折部材(5)との間に設けられ、第1の複屈折部材(3)の出力光の偏光状態を可変する可変旋光器(4)とをそなえ、上記の各複屈折部材(3,5)及び可変旋光器(4)を同一光軸上に配置するとともに、上記の各複屈折部材(3,5)の光学軸を、それぞれ、入力光の進行方向に対して直交するように配置する。これにより、可変旋光器(4)の旋光角を可変にすれば、入力光の偏光成分が空間的に分離されず各偏光成分の強度(損失)を変化させることなく、それに応じた任意の遅延量を連続的(アナログ的)に得ることができる。
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【課題】 大容量通信の需要に伴い、次世代の短波長帯通信では、青色や紫外域へと波長帯がさらに短波長化するものと考えられる。この状況に鑑み、次世代の短波長帯通信にも適した新しい磁気光学材料を提供する。
【解決手段】 アナターゼ型結晶構造を有し、Ti1-x-yCoxNbyO2(0<x+y<1,x>0,y>0)の化学式で表されることを特徴とする酸化物材料。本構成によれば、青色などの短波長領域であっても大きなファラデー回転係数を示す磁気光学効果が得られる。 (もっと読む)


結晶欠陥や反り、割れ、剥離などが発生しない厚膜状の磁性ガーネ磁性ガーネット単結晶膜を液相エピタキシャル成長させるための磁性ガーネット単結晶膜形成用基板2である。この基板2は、液相エピタキシャル成長させるために用いるフラックスに対して不安定なガーネット系単結晶から成るベース基板10と、ベース基板10における結晶育成面10aに形成され、フラックスに対して安定なガーネット系単結晶薄膜から成るバッファ層11aと、ベース基板10における結晶育成面と交差する前記ベース基板の側面10bに少なくとも形成され、フラックスに対して安定な保護層11bと、を有する。この基板を用いて、良質の磁性ガーネット単結晶膜を製造することができる。この磁性ガーネット単結晶膜は、光アイソレータ、光サーキュレータ、光磁気センサなどに用いられるファラデー素子などの光学素子として用いられる。
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【課題】ファラデー回転角の温度特性が一段と改良された、ホスト希土類元素にTbを用いたガーネット単結晶の製造方法及びガーネット単結晶を提供する。
【解決手段】波長1.3μm帯域用のビスマス置換型テルビウム−鉄−ガーネット単結晶の格子定数を12.469Å以上且つ12.472Å以下に設定すると共に、波長1.5μm帯域用のビスマス置換型テルビウム−鉄−ガーネット単結晶の格子定数は12.464Å以上且つ12.471Å以下となるように、LPE法によって製造する。融剤に酸化鉛(PbO)、酸化ホウ素(B2O3)を、又、酸化物ガーネットエピタキシャル膜を形成させる金属酸化物に、酸化テルビウム(Tb4O7)、酸化ビスマス(Bi2O3)、及び酸化鉄(Fe2O3)の各粉末を混合し、その溶融液の液面に組成(GdCa)3(GaMgZr)5O12を持つ非磁性ガーネット結晶基板を浸してガーネット単結晶を育成する。 (もっと読む)


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