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国際特許分類[G02F1/15]の内容

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【課題】構造が簡単で製造が容易であり、応答速度、発色効率及び繰り返し耐久性が大幅に向上したエレクトロクロミック(EC)素子を提供する。
【解決手段】透明電極11と、この透明電極11に対向するようにして設けられた対向電極12と、透明電極11及び対向電極12間に封入された電解質14と、電解質14と接触するようにして透明電極11上に設けられたインドアニリン系色素を担持した半導体層13とからEC素子10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 電気光学装置、特に、建築用窓又は車両用バックミラーで使用されるエレクトロクロミック装置を提供する。
【解決手段】 エレクトロクロミック装置がその前部及び後部要素間でオフセットが殆どないか又は全くないことを可能にするために、前部要素の後部表面上に設けられた第1の導電層の一部分を後部要素の前部表面上に設けられた第2の導電層の一部分に電気的に結合するように導電体を設けることができる。導電体は、シールの導電部分の形態にすることができる。エレクトロクロミック媒体に亘る短絡を防止するために、第1及び第2の導電層の少なくとも一方は、第1の部分と第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分離され、かつエレクトロクロミック材料と電気接続している。エラストマー性ベゼルを利用することもできる。また、ベゼルの必要性又はその幅を低減するために、任意的に縁部シールを使用することもできる。
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【課題】 任意の色相に発色し、かつ応答速度の速い光学濃度変化要素、光学素子を提供すること、並びに前記光学濃度変化要素及び光学素子を備えた撮影ユニットを提供することである。
【解決手段】 本発明の光学濃度変化要素は、アノードとカソードとを有し、アノード側及びカソード側の少なくともいずれかに、電極との電子授受が可能で電子授受の結果として波長400nm〜700nmの分光吸収スペクトルが変化する化合物を有し、かつ、アノード側及びカソード側の少なくともいずれかに、電極との電子授受が可能で電子授受の結果として波長400nm〜700nmの分光吸収スペクトルが実質的に変化しない化合物を有する。 (もっと読む)


本発明は、エレクトロクロミック装置の製造方法、より詳細には大きな加工表面を有し、体積の縮小を生じず、エレクトロクロミック化合物の電気的呈色状態を長時間維持しつつ、高制御電圧と極性反転のもとで稼動できるエレクトロクロミック装置の製造方法に関する。本発明のエレクトロクロミック装置は、少なくとも2つの電極(1、2)を含み、少なくともそのうちの1つが光学的に透明である。かかる電極間には、密封されシールされた空間が形成され、固体様フィルムの様態に形成されたエレクトロクロミック化合物で充填される。本発明のエレクトロクロミック装置製造方法の本質は、少なくとも懸濁液及び/又はコロイドを含む、分散エレクトロクロミック系の様態をなす開始エレクトロクロミック化合物を、事前に調製しておく、という点にある。かかる系の分散媒は、液体溶媒と陰極及び陽極組成分と、微粒子分散ポリマーの様態をなす分散相とを含むエレクトロクロミック溶液の様態に形成される。その後、開始エレクトロクロミック化合物は脱気され、その結果、溶解酸素とかかる微粒子分散ポリマーに混在する空気は除去され、かかる化合物は電極間の隙間を充填するために用いられる。
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【課題】 透過率可変領域の径に対する絞りの開口径の大きさによっては回折現象が生じてしまう。
【解決手段】 透過率を変更可能な透過率可変領域を有する透過率可変部材(9)と、開口径を変更可能な絞り(10)と、透過率可変領域の径に対する開口径の差が所定値以下になることを禁止するように絞りを制御する制御手段(201)とを有する。 (もっと読む)


プリント回路基板を下板として採用したディスプレイ装置を提供することを目的とする。本発明のプリント回路基板を下板として採用したディスプレイ装置は、ビアホールを有するプリント回路基板と、ピクセルまたはセグメントに電気信号を加える電極が前記プリント回路基板のビアホールのいずれか一側に接して取り付けられたディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルに電気信号を加える駆動回路部と、前記ビアホールを通って前記ディスプレイパネルの電極と前記駆動回路部を電気的に接続する配線部と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、駆動回路側から加えられる電気信号がプリント回路基板のビアホールを介して電極に直接的に加えられるので、配線のための電極ラインが大幅に短くなり、その結果、ディスプレイ素子の応答速度を改善することが可能になる。
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【課題】イオン性液体を用いたゲルポリマー電解質及びこれを用いたエレクトロクロミック素子を提供すること。
【解決手段】(a)第1電極と、(b)第2電極と、(c)エレクトロクロミック物質と、(d)イオン性液体を含有するゲルポリマー電解質と、を含むエレクトロクロミック素子及びその製造方法、並びにこのエレクトロクロミック素子用電解質。
本発明のエレクトロクロミック素子は、イオン性液体を含むゲルポリマー電解質を用いていることから、電解質の漏れがなく、液体電解質に比べて素子の構造的な変形が容易であるためにプラスチックを用いた素子の製作が可能であるほか、イオン性液体により必要な素子の構成物質と電解質との間の副反応を極力抑えることができる。
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本発明は、一般構造式Iの置換−1,1−ジオキソ−チオピランを含むエレクトロクロミック材料、及び当該エレクトロクロミック材料を使用した装置を提供する。式中、Xは、炭素、窒素、酸素又は硫黄であり、nは、0、1、又は2であり、R3は、独立して、電子吸引性基又は置換もしくは非置換アルキル又はアリール基であり、R1及びR5は、それぞれ独立して、置換もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置換アリール基、又は置換もしくは非置換複素環式基を表し、そしてR2及びR4は、それぞれ独立して、水素、又は電子吸引性基、又は置換もしくは非置換アルキル基を表す。
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この発明は、多色エレクトロクロミック装置のための機器および方法、γ−ブチロラクトン(ガンマ−ブチロラクトン)を含むエレクトロクロミック装置のための電解質、ならびにエレクトロクロミック装置の制御システムおよび方法を提供する。1つの実施例では、第1の色のエレクトロクロミック材料の画素、つまり色素は、第2の色のエレクトロクロミック材料の画素が第2の区域(733)にある状態で基板(710)上の第1の区域(731)に配置されて、第1および第2の色の二次元パターンを規定する。供給される、加えられた電界または電流が変化するとき、この装置は、画素の配置のために、エレクトロクロミック材料のそれぞれの色を作り出す場合もあり、混合色を作り出す場合もある。電解質(740)は、ポリメタクリル酸メチルを含んでもよい。別の実施例では、電解質は、さらに、塩を含んでもよく、プロピレンカーボネートを含んでもよい。さらなる実施例では、窓システムは、複数の透明な窓、複数のエレクトロクロミック装置、複数の制御モジュールおよびメインコントローラを含む。
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ポリピロール、ポリチオフェンまたは混合物から選択される少なくとも1種のポリマーと、少なくとも1種のコロイド形成性高分子酸と、少なくとも1種の有機液体と、を含む、組成物およびこの組成物の製造方法。新規な組成物は、他の用途の中でも特に電子デバイスの導電性層および半導電性層において有用である。また、このような組成物の製造方法も得られる。
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