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国際特許分類[G02F1/15]の内容

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【課題】共融混合物を含む電解質及びこれを用いたエレクトロクロミック素子を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)酸性官能基と塩基性官能基を有する化合物と、(b)イオン化可能なリチウム塩と、よりなる共融混合物を含むエレクトロクロミック素子用電解質及びこの電解質を備えるエレクトロクロミック素子を提供する。
本発明に係るエレクトロクロミック素子は経済性に富み、且つ、高い熱的・化学的な安定性を有する共融混合物を電解質として用いることにより、電解質の蒸発、枯渇及び焼き付きという問題を解消し、素子の構成物質と電解質との副反応を極力抑えてエレクトロクロミック素子の安全性を高められると共に、共融混合物の高い電気伝導度及び広い電気化学的な窓によりエレクトロクロミック素子の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、全構造体の電気伝導率σが、近接するクラスタ間の局所的トンネル効果により高い非線形的挙動性を有し、電極に印加された電圧を変化させることにより自由自在に変化させることができることを特徴とする2次元的若しくは3次元的シングル層若しくは多層ナノ構造体にある。(図6)
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【課題】
着色の繰り返し応答性に優れ、実用レベルにあるカラーリライタブル表示装置を提供すること。
【解決手段】
エレクトロクロミック材料として芳香族ジカルボン酸エステル誘導体又は芳香族ジアシル誘導体を使用し、電子ドナーとしてメタロセン誘導体を使用してなることを特徴とするカラーリライタブル表示装置。 (もっと読む)


【課題】
着色の繰り返し応答性に優れ、実用レベルにあるエレクトロクロミック材料を提供すること。
【解決手段】
一般式(I)で表されることを特徴とするエレクトロクロミック材料。
【化1】


(式中、X、X、X及びXは水素原子又は一価の基を示し、それぞれ同一であっても異なってもよい。) (もっと読む)


チオフェンに基づく3つの緑色EC材料、およびピラジンに基づく緑色EC材料が開示される。以前は非線形光学材料として研究が行われていた第1のチオフェン誘導体(2,3−ジ−チオフェン−2−イル−チエノ[3,4−b]ピラジン)が、ここではEC材料として使用するために、またEC素子に組み込むために開示される。2つの新たなチオフェン誘導体(2,5−ジ(チエン−2−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−チオフェンおよび2,5−(2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トルフルオロ−エトキシ)−チオフェン)、ならびに新たなピラジン誘導体(2,3−ジベンジル−5,7−ジ(チエン−2−イル)チエノ[3,4−b]ピラジン)も開示される。これらの材料はすべて、緑色の状態に選択的に変化することが可能であり、また重合させて緑色ECポリマーを実現できるためである。
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電気光学的ディスプレイ用のバックプレーン(100,200,300,400)は、パタン化金属箔を含み、この箔は、貫通して広がる複数の窓を有し、少なくとも側面を絶縁ポリマ材料(104,106,108)で被覆され、絶縁ポリマ材料(104,106,108)上に設けられた複数の薄膜電子素子(302,402)を有する。発明は、可撓性電子回路およびディスプレイに関する。さらに具体的には、本発明は、電気光学的媒体を使った回路およびディスプレイに関する。本発明はまた、曲面上の電気光学的ディスプレイの製造に関する。これらの曲面は、一次元または二次元に曲がることができる。本発明は、とりわけ、カプセル化された電気泳動媒体を使用する電気光学的ディスプレイに関るが、これに限定されるものではない。
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本発明は、堆積ゾーンを画定し、かつ、第1導電性層1(基板に最も近い層)と、第1の電気化学的に活性な層2と、電解質層3と、第2の電気化学的に活性な層4と、第2導電性層5とを連続して備える機能層の積重体を形成された少なくとも1つの支持基板S1を備える電気化学デバイスに関する。本発明は、機能層の積重体が、第1の電気化学的に活性な層2を除いて、少なくとも、前記堆積ゾーンの少なくとも1つの縁に沿って位置する第1の部分的構成ゾーンAにおいて、不活性化されることを特徴とする。
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【課題】 これまでのエレクトロクロミック表示素子は、応答性が悪く、高速書き換えができないという問題があった。本発明は、応答性の良好なエレクトロクロミック表示素子を提供することにある。
【解決手段】 透明電極と対向電極との間に発色層及び電解質層が設けられているエレクトロクロミック表示素子において、前記電解質層はイオン性液体及び有機溶媒を主要構成成分とする20℃において液状の溶液を含有するものであって、前記有機溶媒の含有量が前記イオン性液体及び前記有機溶媒の総量に対し10〜80質量%であることを特徴とするエレクトロクロミック表示素子を提供することで高速な書き換えを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 高速書き換えに対応可能な良好な応答性を有するエレクトロクロミック表示素子を提供する。
【解決手段】 透明電極と対向電極との間に導電性高分子からなる発色層及び液状の電解質を含有する電解質層が設けられているエレクトロクロミック表示素子において、前記液状の電解質は20℃で液状のイオン性液体であり、且つ、前記発色層は導電性高分子を含む液体を前記透明電極及び/又は前記対向電極に塗布、乾燥することにより形成されたものであることを特徴とするエレクトロクロミック表示素子を提供することで高速な書き換えを可能とした。 (もっと読む)


本発明の電気化学システムは、少なくとも1つの基板、少なくとも1つの導電層、イオン、特にH、Li、Na、Agのタイプの陽イオン、またはOH陰イオンを可逆的に挿入するための少なくとも1つの電気化学活性層、および少なくとも1つの電解質機能層を備える。電解質は、非酸化形態において埋め込まれ、イオン伝導性が、特に窒化され、随意選択で水素化またはフッ素化された窒素化合物を組み込むことによって生成または増幅される少なくとも1つの実質的に無機の層を備える。 (もっと読む)


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