説明

国際特許分類[G10H1/46]の内容

国際特許分類[G10H1/46]に分類される特許

21 - 30 / 99


【課題】 幼児の誤操作あるいは故意操作による大音量の楽音の発生を防止することが可能となる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 本実施の形態の電子鍵盤楽器では、ユーザが一方の手で所定の複数の操作子を同時に操作した状態で、他方の手でボリューム・スライダ2bのつまみ2b1を操作したときにのみ、そのつまみ2b1の位置によって指定される音量変更を受け付けるようにしている。そして、片手で同時に操作する複数の操作子の組み合わせとして、幼児では操作できない次の組み合わせを採用している。すなわち、
(1)2鍵以上の鍵であって、最も離れている鍵間の音程が1オクターブあるいは1オクターブから前または後に所定度数離れたものの組み合わせ
(2)ピッチベンダ2aとその近傍の鍵1aの組み合わせ
である。 (もっと読む)


【課題】管楽器や弦楽器を実際に演奏しているような不自然さの無いリトリガ奏法を可能にする楽音発生装置を実現する。
【解決手段】離鍵時に押鍵中の鍵が存在すると、離鍵した鍵と押鍵中の鍵とが同じ鍵域であるか否かを判断し、同じ鍵域ならば同スプリット・リトリガ発音モード、異なる鍵域ならば異スプリット・リトリガ発音モードに設定する。同スプリット・リトリガ発音モード(又は異スプリット・リトリガ発音モード)では、押鍵中の鍵の音高に対応した読み出し速度で波形メモリ74の同スプリット・リトリガ用読み出し開始アドレス(又は異スプリット・リトリガ用読み出し開始アドレス)からサンプル波形を読み出して同スプリット・リトリガ・エンベロープ波形(又は異スプリット・リトリガ・エンベロープ波形)で変調してなる楽音を形成してリトリガ発音する。 (もっと読む)


【課題】 演奏者の練習の進度にしたがった押鍵タイミングおよび鍵位置の認識を支援する。
【解決手段】 再生処理部36は、発音開始時刻に到達した音符データを見出して、発音中データバッファに、音符データを示す情報および発音保留を示す発音フラグを含む発音中データを格納する。演奏動作正誤判定部34は、押鍵情報に基づいて、楽音中データバッファを検索して、発音フラグが発音保留中で、かつ、対応する音符データの発音開始時刻が、押鍵時刻から所定の許容時間内であるような発音中データを見出し、対応する音符データの発音を楽音生成回路28に指示する。また、音符データバッファを検索して、発音開始時刻が押鍵時刻より後で、かつ、押鍵時刻から所定の許容時間内であるような音符データの発音を、楽音生成回路28に指示する。押鍵情報に示す音高と音符データの音高との相違が所定の範囲内である場合に、音符データの楽音が発音される。 (もっと読む)


【課題】 電子管楽器において、ブレス流量を変化させることによる演奏の表現力を損なうことなく、演奏のリアルタイム性を向上させる。
【解決手段】 ブレス流量処理212では、ブレス流量検出部70により検出されるブレス流量の立ち上がり時に、ブレス流量の変化の大きさに基づいて、一定時間後におけるブレス流量を予測し、このブレス流量の予測値に基づき、楽音形成開始時におけるベロシティ値およびエクスプレッション値を決定し、ノートオンメッセージとともにMIDI音源220に出力させる。その後、一定時間を要して、MIDI音源220エクスプレッション値をブレス流量の予測値に対応した値からブレス流量検出部70により得られるブレス流量の実測値に対応した値へとクロスフェードさせる。 (もっと読む)


【課題】複数のパートによりレイヤー演奏又はスプリット演奏を行う場合、より効果的にストリングレゾナンス効果やダンパー効果等の効果を付与することを課題とする。
【解決手段】複数の音色パートを備え、それぞれの音色パートに対して演奏情報を与えて該音色で楽音を生成させる電子楽器であって、所定の音色に用い、該音色で楽音を生成する音色パートによって発生した楽音に効果を付与する効果付与手段と、前記複数の音色パートのうち、前記所定の音色で楽音を生成する音色パートを検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段が検出した音色パートのうち、音量が最も大きく設定されている音色パートを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段が検出した音色パートによる楽音にのみ、前記効果付与手段によって効果を付与させる旨を指示する指示手段とを備えたことを特徴とする電子楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックで変化に富んだ変調効果をもたらすパラメータ制御装置を実現する。
【解決手段】ベンダホイール12から出力されるベンダ操作値の変化に対して追従性が異なる複数の操作パラメータを生成する。生成した複数の操作パラメータを、楽音要素を修飾する各種の制御パラメータに割り当てる。したがって、素早いベンダ操作を行った場合と、ゆっくりとベンダ操作を行った場合とでは、楽音要素を修飾する各制御パラメータ間で差が生じる結果、ダイナミックで変化に富んだ変調効果を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】操作子の操作に従って楽音のエンベロープの減衰率を安定かつ良好に切替制御でき、また、アコースティックピアノと同じような使用感を得ることができる電子楽音発生器の減衰制御装置を提供すること。
【解決手段】可変抵抗2-1、半固定抵抗2-4,2-5およびコンパレータ2-2,2-3は、操作子の第1および第2の操作位置を検出する検出回路を構成する。微分回路2-6,2-7、波形成形回路2-8,2-9、アンド回路2-10およびカウンタ2-11は、操作子がその操作方向の一方向から操作された場合に第1の操作位置でオン信号、他方向から操作された場合に第2の操作位置でオフ信号を送出するオン・オフ信号送出回路を構成する。検出回路およびオン・オフ信号送出回路は操作子の機構部を収納する収納部内に設けられる。オン・オフ信号でダンパ機能がオン・オフされる。 (もっと読む)


【課題】パート構成が上位機種より少ない下位機種でも、上位機種の設定データを有効に使用することができる電子楽器の設定データ利用システムを提供すること。
【解決手段】このシステムでは、電子楽器に備えられた複数の発音系列SU1〜SP2の発音機能を設定するのに用いられる設定データには、各発音系列の発音オン/オフ情報又は音量値情報が含まれる。上位機種の電子楽器EMaに対応した設定データRgaを利用して下位機種の電子楽器EMbの発音機能を設定する場合(設定データRgaに設定されている発音系列の数>電子楽器EMbの発音系列数)、設定データRgaについて各発音系列su1〜sp2の発音オン/オフ情報又は音量値情報をチェックし、このチェック結果(例えば、Ca1)に応じて、設定データRgaに含まれる所定系列の発音手段(同su4)の発音機能を電子楽器EMbの所定系列の発音手段(同SU3)に割り当てる。 (もっと読む)


【課題】呼気の能力が十分でない中高年者でも楽に演奏ができる電子楽器を提供する。
【解決手段】
演奏者の呼気圧力を検出する圧力センサと呼気流量(流速)を検出する流量(流速)センサを備え、演奏者の肺機能の能力に応じて、呼気圧負荷を調整できる呼気圧負荷調整手段を供え、呼気圧力信号に基づく第1の呼気情報と呼気流量(流速)信号に基づく第2の呼気情報の内、大きい方の呼気情報を選択し、その最大値に対して最大音量を、その最小値に対して最小音量を割り当てて音量制御範囲を設定し、かつ、呼気情報に基づく音量制御情報により楽音信号の音量を制御する電子楽器。 (もっと読む)


【課題】高級感のある操作摘みを備えたボリューム制御装置、ボリューム制御方法及びそのプログラムを提供すること。
【解決手段】UIレイヤの命令により、操作摘みの現在位置が、一定時間ごとに一定角度量ずつ目標位置に近づくように処理される。また、操作摘みの回転角度位置に応じたボリュームが出力される。すなわち、操作摘み36の徐々に動く動作と、ボリュームが徐々に変化する動作が連動する。これにより、操作摘み36の動きに高級感を持たせることができ、ユーザは、実際のハードウェア機器に似た操作感を得ることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 99