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国際特許分類[G11B5/80]の内容

国際特許分類[G11B5/80]に分類される特許

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【課題】赤外線領域の遮断機能を有するとともに、カードの反りを抑制でき品質に優れた透明カードを提供する。
【解決手段】本発明に係る透明カードは、透明性を有するカード基材の表面又は内部に、赤外線領域の光を遮断し可視光線領域の光を透過する光学膜12を備え、この光学膜12は、インジウム錫酸化物(ITO)層14と金属層(Ag層)15とが交互に複数積層された積層膜で構成されている。このような構成の光学膜12は、屈折率の異なる2種の酸化物膜からなる光学積層膜に比べて膜厚を約1/10にまで小さくすることができ、カードに適用した際にカードの反りや変形を抑制することができる。また、本発明に係る光学膜12はITO層及び金属層ともにスパッタ法で形成される。従って、作製された光学膜12は密着性に優れており、剥離等による品質の劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 高精度に真偽判別を行うことが可能な情報記録貼付体、印刷シート並びにその真偽判別方法を提供する。
【解決手段】 保護層1、中間層2、金属層3、及び接着層4を備え、保護層1は所定の誘電率をもつ材料を用いて最上層に配置し、中間層2は所定の誘電率を持つ材料を用いて、中間層と金属層とで形成するホログラム形成層のデザインに応じた凹凸を表面に形成し、金属層3は所定の導電率を持つ材料を用いて中間層の凹凸表面に配置して導電膜を構成することにより、中間層とで形成する凹凸のある鏡面がホログラム形成層の画像の主体となり、接着層4は所定の誘電率を持つ材料を用いて接着層自体に誘電体の特徴を持たせており、この情報記録貼付体を漏洩マイクロ波センサを用いて測定すると、検知電圧は、金属層の導電領域で中レベルを示し、それ以外の領域で低レベルを示した。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録層と不可逆的に記録される感熱記録層を有した記録媒体で、偽造品の作成が難しく、真贋判定が確実に行なわれて、磁気記録層の情報を書き換えて記録する際、及び感熱記録層の情報記録を行う際、その書き換え記録情報及び感熱記録層の不可逆の記録情報の信頼性が高い記録媒体と、その記録媒体の読取り書込み装置を提供する。
【解決手段】 基材10の一方の面に、少なくとも磁気記録層7、感熱記録層4を順次積層した記録媒体1において、該基材10の他方の面の一部に、固有の磁気特性を有するアモルファス強磁性体膜2を設けたものである。この記録媒体のアモルファス強磁性体膜の固有の磁気特性を読取ることにより、真贋判定を行ない、該判定結果が真正であるときにのみ、磁気記録手段により磁気記録層に情報を記録し、かつ不可逆記録手段により感熱記録層に情報を記録して用いられる。 (もっと読む)


光学可変磁気ストライプアセンブリは、磁気層(5)、前記磁気層(5)上の光学可変効果発生層(1、2)および前記磁気層(5)と光学可変効果発生層(1)の間の非導電性反射層(12)を含む。
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【課題】ICカード内に埋設されるICチップに対する静電気破壊を防止した非接触ICカードを提供する。
【解決手段】カード基材上に、少なくとも、磁気記録層と、金属反射層と、ホログラム層と、が順次積層され、カード基材の中に、アンテナと、該アンテナと接続されたICチップと、が埋設されてなる非接触ICカードであって、アンテナと金属反射層との重複領域が39.5mm2以下となるように、アンテナをカード基材の中に埋設する。 (もっと読む)


【課題】偽造防止の効果を向上することができ、また、優れた意匠性を有する光回折シートを提供する。
【解決手段】透明PETである基材10の裏面に、星印の模様を有する光回折構造形成層20Aと、アルミニウムに磁性体粉末を含ませた金属薄膜から形成され、バーコード状に一列に配置した不透明なパターン反射層20Bと、酸化チタン(TiO2)から形成された透明な反射層20Cと、感熱記録層3とを順に積層させて感熱記録媒体900Aを構成することにより、感熱記録媒体900Aが磁性を示すように形成し、また、光回折構造形成層20Aのホログラム等の効果を複雑に発現可能とした。 (もっと読む)


【課題】 リライト記録層を有した記録媒体において、偽造品を作成することが難しく、真贋判定が確実に行なわれて、リライト記録層の情報を書き換えて記録する際、リライトの記録情報の信頼性が高い記録媒体と、その記録媒体の読取り書込み装置を提供する。
【解決手段】 基材2の一方の面に、少なくとも光学特性が加熱により可逆的に変化する熱可逆記録層3が形成され、該基材2の他方の面に、磁気記録層5、着色印刷層6を順次積層した記録媒体1において、該着色印刷層6の上の一部分に、更に固有の磁気特性を有するアモルファス強磁性体膜4を設けたものである。この記録媒体のアモルファス強磁性体膜の固有の磁気特性を読取ることにより、真贋判定を行ない、該判定結果が真正であるときにのみ、磁気記録手段により磁気記録層に情報を記録し、かつ熱可逆記録手段により熱可逆記録層に情報を記録して用いられる。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果が高く、且つ装飾性も併せ持つと共に、静電気のスパークを防止することができる磁気記録媒体と、その製造に使用する磁気転写シートを提供すること。
【解決手段】支持体1上に、転写層2として、剥離保護層21、回折格子形成層221、導電性材料からなる光反射層222、磁気記録層23及び接着層24を設けて磁気転写シートとする。この磁気転写シートを使用して被転写基材に転写して、磁気記録媒体を製造できる。光反射層222は、周囲を電気絶縁性材料で包囲された独立パターン状に設けられており、このため、静電気によるスパークを防止して、このスパークによる各種事故を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、磁気記録層の色を遮蔽する方法として、磁気記録層と白色層の間に金属による反射層を設けていた。この方法は、工程が複雑になり、磁気カード本体がコスト高になるという課題があった。
【解決手段】前記課題を解決するために、支持基材の片面全面に磁気記録層が形成され、磁気記録層を遮蔽するために磁気記録層の上全面に遮蔽層が形成され、遮蔽層の上全面に熱によって発色する感熱記録層が形成された感熱磁気記録媒体であって、遮蔽層は白色顔料を含む材料で構成し、遮蔽層と感熱記録層の間に放射線硬化型材料で構成されたバリア層を形成するか、感熱記録層を放射線硬化型材料で構成した感熱磁気記録媒体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 発色感度が良好で高速消色性に優れており、かつ画像部の保存安定性に優れた可逆性感熱記録媒体、情報表示記憶部材、可逆性感熱記録ラベル、およびそれらを用いる画像処理方法を提供すること。
【解決手段】 支持体上に電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度および/または加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成し得る可逆性感熱組成物を含有する可逆性感熱記録層を有する可逆性感熱記録媒体において、該電子受容性化合物として下記式[1]で表わされるフェノール化合物を用いることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。


(式中、lは17〜39の整数を表わす) (もっと読む)


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