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国際特許分類[G11B7/0055]の内容

国際特許分類[G11B7/0055]に分類される特許

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【課題】 データ書き換えが可能で記録層を多層有する光ディスク記録媒体において、ディスク排出時に必要とされるフォーマット時間の短縮化を図る。
【解決手段】 複数の記録層のうち、ユーザデータの記録が最後に行われるべき記録層から優先的にバックグラウンドフォーマットを行う。例えばユーザデータの記録が第1記録層でのみ行われた時点で再生専用装置との互換性が要求されたときは、第1記録層でのユーザデータの終端位置より内周側の未記録領域では全ての記録層においてフォーマット(ダミーデータの記録)が行われている必要があるが、上記のように最後に記録が行われるべき記録層から優先的にバックグラウンドフォーマットが行われることで、ディスク排出時に、この最後に記録が行われるべき記録層にてフォーマットを行うべき部分が少なくなるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】書き換え可能な複数の記録層を有する光ディスクに対して、高品質の記録を安定して行う。
【解決手段】書き換え可能な2つの記録層L0、L1を有する片面2層ディスクにおいて、光束の入射面に遠い方に位置する記録層L1にユーザデータを記録する際に(ステップ405)、光ディスクの特性に応じて、記録層L0の記録状態を変更した(ステップ411〜425)後に、対象記録層に情報を記録する(ステップ427)。この場合に、記録層L1にユーザデータを記録する前に、記録層L0の記録状態が光ディスクの特性に適切な状態とされるため、記録層L1におけるユーザデータの記録品質の低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 書き換え可能な光ディスクでは、最適記録パワーを求めるためのPCA領域として確保できる領域が限定されているため、その領域を有効に使用する必要があるが、PCA領域の有効活用が不十分であり、その結果、書き換え可能回数が十分でない。
【解決手段】 一層目のPCA領域311と二層目のPCA領域321それぞれの前回の使用領域の間の距離Wを前述のように算出し、設定された閾値Wthと比較する。比較の結果、(C)のように、算出した距離Wが閾値Wthと等しい場合、あるいは、算出した距離Wが距離Wthよりも小さいと判断された場合は、その時点でPCA領域311及び321のDC消去を行う。これにより、PCA領域311及び321のそれぞれについて、試し書きに使用する小領域が特定の小領域に偏らず、万遍無く使用でき、その結果、PCA領域311、321の劣化に至るまでの、OPC操作の回数を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体の回転速度を大きくして線速度を増大させて高転送レート化や高密度記録化を図る。
【解決手段】光記録媒体に対して照射されるレーザ光を発光する半導体レーザ12と、半導体レーザ12に接続された第1及び第2の電流源14a,14bと、第1の電流源14aより半導体レーザ12に供給される電流を第1のレベルと第2のレベルとで切り換える第1のスイッチ21aと、第2の電流源14bより半導体レーザ12に供給される電流を制御する第2のスイッチ21bとを備える。光記録媒体に対する情報信号の消去期間に、半導体レーザ12には、第2のスイッチ21bの制御によって第2の電流源14bからの電流が供給され、第1のスイッチ21aは、記録時と同一周波数の信号又は再生時の高周波重畳信号に基づいて切り換え動作し、第1のスイッチ21aの切り換え動作に基づいて、半導体レーザ12よりレーザ光の出射が行われる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置において、光ディスクの記録品質を確保可能な記録情報の消去技術を提供する。
【解決手段】
光ディスクに既に記録されている情報を消去するとき、予め設定された消去パワーのレーザーで光ディスクのユーザ領域の記録情報を試し消去した後、該ユーザ領域に試し記録し、該試し記録した情報の記録品質を判別し、該判別結果に基づいて本番消去用の消去パワーを設定し、該設定した消去パワーのレーザーで消去を行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】 溝に対する垂直方向での結晶状態、反射率の均一性が良好な初期化が施され、ドライブでの信号記録、再生品質が安定された相変化型情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 レーザー光の強度分布(光ディスクの記録溝方向に対して垂直方向の強度分布)がビーム巾の両端部を中央部より低くしたレーザー光を、媒体の半径方向に移動させて初期化された相変化型情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 いかなるドライブに挿入されてもデータ消去に必要な最適のパワーレベルを容易に見つけることのできる光記録媒体の消去パターン情報記録方法およびデータ消去方法を提供する。
【解決手段】 データ記録、及び/又は、データ再生が可能な光記録媒体に消去パターン情報を記録する消去パターン情報記録方法であって、光記録媒体に消去パターン情報を記録する手順と、光記録媒体からデータを消去するための消去パターンのため、消去パルスのうちの先頭パルスのパワーレベル、及び、前記消去パルスの最後パルスと記録パルスの先頭パルスとの間のパワーレベルを特定する手順と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パワーキャリブレーション領域(PCA)を有する書換え可能型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置において、光ディスクのPCAの最内周に使用可能領域が存在せず、使用可能領域の検出が困難な場合にも最適記録パワーに基づくDCイレースを実行してPCAを使用可能領域に再生する。
【解決手段】OPC開始時に、光ピックアップをPCAの最内周位置から外周方向へシーク移動させ(S2)、RF信号が検出された位置のアドレスを記憶する(S3)。記憶したアドレスが、PCAの最内周アドレスと同一である場合(S4でYES)、及び記憶したアドレスとPCAの最内周の間の使用可能領域が1回のOPCの実行に必要とする量以下であれば(S5でNO)、使用済み領域となっているPCAの最内周位置において上書きで最適記録パワーの取得動作を行い(S8)、取得した最適記録パワーに基づいてDCイレースを実行する(S9)。 (もっと読む)


本発明は、ある波長を有する光ビームによって情報が走査される情報担体に関するものである。この情報担体は、少なくとも2つの情報スタックを含んでいる。各スタックは、カウンター電極(13,17)、電解質層(12,16)、および情報層(11,15)を含んでいる。情報層は、蛍光材料およびエレクトロクロミック材料を含み、光ビームの波長におけるエレクトロクロミック材料の光学的特性は、情報層とカウンター電極との間に加えられる電位差に依存する。
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【課題】 記録データの機密性を確保しつつデータ記録媒体を効率良く廃棄処理でき、しかも、リサイクルを行うことのできるデータ記録媒体の廃棄処理方法を提供する。
【解決手段】 廃棄しようとする情報の記録された光データ記録媒体または磁気データ記録媒体の少なくともいずれかを回収箱95に収容し、封緘手段97によって回収箱95を封緘する工程と、封緘された回収箱95を処理場8に移送する工程と、移送された回収箱95を封緘したままの状態で光データ破壊装置または磁気データ消去装置の少なくともいずれかの装置にかけて記録されたデータの破壊および消去を行うデータ廃棄工程とを備えたデータ記録媒体の廃棄処理方法。 (もっと読む)


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